いったい何の写真だろうと思われるかもしれませんね。

この着物は1998年の着物シリーズのもので、「桂由美プロデュース・着物ナオミ」のものを、NB換装した1996･2003･2004年のマリーンたちがバラして着用している図です。
その理由は以下。。。

先の成田の航空科学博物館でジェニーに出会った書き込みに関連した飛行機ねたですが、「所沢航空発祥記念館」の秋の特別展『ようこそ客室乗務員のすばらしい世界へ!!』の案内を見ていてのこと。
その特別展示ではJALの歴代の制服のほか、1960〜70年代の「着物デューティー」での和服もあるとか。
そう、1970年代半ばまで、機内で和服でのサービスが行われていたんですね。

もちろん安定した水平飛行中に限られるし、狭いトイレで５分くらいの間に着替えなければならないなど、タイヘンだったようですが、その時の着物はこのように上下がセパレートで、帯もワンタッチのようなものだったとか。何十分もかけての着付けは機内ではできませんからね。

そんなことを何かで読んで記憶していたので、ナオミの着物も似たつくりだったなと、こんな写真を撮ってみました。
実際の機内サービス用の和服がどのようなものだったかは、所沢の展示を見て確認したいとこころですが、時間が作れるかどうか・・・