ロンドン本社の「イーグルモス パブリケーションズ ltd. 」から
80巻の予定で創刊した模型付き冊子シリーズ。

イギリスの会社ということもあるのか
航空母艦にかなり重きがおかれてるように思います。
もちろん戦艦は当然として。

ラインナップをみると、
第二次世界大戦太平洋戦争初期の日本連合艦隊の
主要な戦艦と重巡洋艦を、各艦隊各戦隊ごとにほぼ網羅していて、
航空機動部隊の空母も初期と補充主力空母などを網羅。
代表的な軽巡洋艦や駆逐艦も少々。

さらに、
日本海軍の二代目旗艦三笠以降、最後の11代目旗艦軽巡洋艦大淀まで、も網羅。

世界初の正規空母となった空母鳳翔と
その師となった英国の初の正規空母で鳳翔に先越され二番目となりしかも日本航空艦隊に沈められた唯一の空母、ハーミーズの組み合わせも因縁があるようでおもしろいです。

「ビッグセブン」も、ネームシップが揃っていて、
長門級二隻、英国ネルソン級ネルソン(ロドネイはない)、米国コロラド級コロラド(メリーランドとウエストヴァージニアはない)としっかり押さえています。

日本初の自国製戦艦薩摩と弩級の語源となった英国ドレッドノート、独国ビスマルク、英国ネルソン、日本海軍に撃沈されたプリンス オブ ウェールズ、などなどは、長門級や大和級などと合わせて大艦巨砲主義の系譜を垣間見ることもできそうです。

そのほか太平洋各地で日本海軍と交戦した米国戦艦、米国空母、仏国戦艦をはじめ、仏国空母、独国戦艦、露国戦艦、伊国戦艦など、代表的なものや相互に関係があるものが、
80隻のなかに程よくブレンドされてるみたいです。

〆て16万円！
# 消費税も上がるので20万円弱？？
このシリーズ、高いと思うかやすいと思うか、
それはあなたしだい☆(⌒▽⌒)

でも、うまく考えてセレクションしたと思えました。