http://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-51344-8.html?c=40198&o=date&type=t&word=%E5%91%8A%E7%99%BD
著：湊かなえ
発売：双葉社
価格：６５０円（税込）

【内容】
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第６回本屋大賞受賞のベストセラーが遂に文庫化！＜特別収録＞中島哲也監督インタビュー『「告白」映画化によせて』。
（裏表紙より）

六章に分かれて物語は構成されています。
最初は教師視点なんですが、第一章だけ全て生徒に語っているセリフとなっていていきなり始まったのでちょっと読み始めは戸惑いましたが、慣れれば問題なし。
特になんてことない話をしてると思って読んでましたが、これが後々の伏線となったりしますので読み飛ばしたりしないように。
章ごとに視点は変わるんですが、事件の視点が変わるだけでこうも感じ方は変わるのかと思わされました。
てっきり私は物語を読み進めるうちに犯人がわかる推理ものだと思ってましたけど、想像以上の話でした。
これは読んで確かめてほしいです！
私は面白かったです！
第一章が少しネットで立ち読みできます。
http://www.futabasha.co.jp/tachiyomi/pr/kokuhaku/
↑は読んだすぐ後の感想で↓は今思い返しての文です。
告白は映画の公開が終わった後ぐらいに読みました。
てっきり愛の方の告白かと思ってたので興味なかったんですが、事件モノだってわかって読んでみました。
久々に読んだ事件モノの単発で好きな作品になりました！
立ち読みでもいいからとりあえず第一章だけでも最後まで読んでほしいです。
それで面白いと思えたら最後まで読むべき！

〜お知らせ〜
２３日は時間があれば更新しますが２４日は不在のためどうしても更新できません。
なのでコメント返信などもできませんが、２５日にはできると思いますので。
その間普通に書き込んでいただいてかまいません。
むしろどなたか２４日に更新していただけると嬉しいなと思います！