著：西尾維新　画：VOFAN
発売：講談社ＢＯＸ
価格：1,500円
http://bookclub.kodansha.co.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2838680
【内容】
"それがきみの――青春の終わりだ"
大学受験当日の朝、北白蛇神社へ向かった阿良々木暦。
彼を待ち受けていたのは、予期せぬ笑顔と最終決戦の号砲だった――
すべての＜物語＞はいまここに収束する......！
これぞ現代の怪異！　怪異！　怪異！
青春は、「僕」がいなくちゃはじまらない。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（公式ＨＰより）

感想
暦物語の続きが今回の終物語（下）ですね。
今回は一段とネタバレしないで感想書くのが難しいです（苦笑
過去にこういうことがあったキャラだっていう説明がちゃんとあるにも関わらず、私の記憶に全くないのはなぜなんだろう・・・。
暦のミラクルグッジョブでした！
臥煙さんや忍野があそこまで見越して行動してたことも凄いけど、なによりそれを書いてる西尾維新さんはここまで想定済みで化物語から書いてたと思うと恐ろしいものがありますね（笑
丸くなったと前々から記述されていはいたけど、そんなにガッツリ出番のなかったひたぎと暦のやりとりが多くて嬉しかったです。
ついに扇の正体が明らかに！
あと浪白公園の読み方もわかります。
そして羽川はやっぱり凄かった（笑
こんなに綺麗に物語がおさまるとは思わなかったです。
もう色々解決したし、続編はなくて良い気がするぐらい（笑
ちゃんと次回があるような終わり方はしてますけどね。
他に何かやり残してることってあるのかなぁ。
出てくるキャラとの会話の面白さ＝本の面白さっていうのが続いていたけど、今回は物語として面白くてより良かったです！
もう後半は途中で読むのをやめられないですね。

相変わらずまとまりのない感想で申し訳ないです。。