終物語（中）
あれ？　殺されたこよみんの話かと思ったら．．．猫物語に繋がるんですね。
いろいろと忘れているので、もう一度猫物語を読みたくなってきた。
時系列を行ったり来たりするのは、過去の話をもう一度読ませる西尾維新の作戦か？

神原、斧乃木ちゃんとの会話はやはり楽しい！
正直、初代怪異殺しの話はあまり面白くなかったなあ。　彼に感情移入できなかったから。
忍と暦の絆を再確認できたのがせめてもの収穫かな。

終物語（下）
八九寺との会話も楽しいけど、やはりこよみんにはガハラさん、もとい「ひたぎ」がベストマッチですなあ。
扇の正体は正直言って期待外れでした。　イリヤとクロみたいな関係か？
結局本人が助けてしまうあたりも似ている。

忍野とはもっと感動するような再会を期待しましたが．．．
アニメとかでまた観方を変えれば感動するのかも。
バタバタと急展開して、あれ？という間に登場したので、ちょっと付いて行けなかったのが正直なところかな。

中、下と一気に図書館から来ちゃったので、10日で2冊読むという私にしては慌ただしい読書でした。
読んでも読んでもあまり進まない感じで、「3歩進んで2歩下がる」みたいな。
正直腑に落ちないところは何箇所かありましたが、でも結局ニヤニヤとお馴染みのキャラ達を楽しんでる。
戯言シリーズから始まり、いつの間にか私も立派な（？）西尾維新フリークになってしまっているようです。