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  • from: jun_zoさん

    2006年02月08日 12時45分30秒

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    美術関係の本

     絵を描くのも楽しいですけれど、美術関係の本を読むのも面白いですね。最近、興味を持って読んだものに「メジチ家の演出家、ヴァザーリ」があります。ヴァザーリは、ルネサンス期、ミケランジェロが活躍した時代の人で、芸術家列伝の作家だと単純に理解していたのですが、実は画家であり、建築家であり、都市計画から地上げ、イベントまで手がけたマルチ人間だというので驚きました。ミケランジェロの葬儀を仕切ったのもヴァザーリでした。
     芸術家の地位向上を目的にアカデミーを設立。これは、メジチ家の芸術家支配のツールでもあったわけですが、政治力もなかなかのものでした。
     今、読んでいるのが、「ピサロ 砂の記憶」という本で、ピサロがカリブ海に浮かぶセント・トーマス島生まれのユダヤ人だったこと、その生い立ちがピサロ独特の表現につながっていることなどが書かれています。スペインやポルトガルで弾圧を受け海を渡ったピサロの祖先。商人として成功していた父親は、やはりピサロが画家になることに反対したとのこと。
     印象派というと、すぐにモネやルノアールが思い浮かびますが、ピサロもなかなか興味深い画家だといえそうです。

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