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from: jun_zoさん
2006年04月29日 18時25分15秒
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プラド美術館展
午前中、プラド美術館展を見てきました。混雑していましたが、入り口に行列ができるほどではなく、しっかり鑑賞できました。
ルネサンス期のイタリア絵画からバロック、ロココ期くらいまでの作品をずらりと展示。
ティツィアーノ、ベラスケス、ルーベンス、ゴヤといった巨匠の作品が紹介され、見応え十分でした。
いずれも人体の肌の色が生き生きと描かれていて、これは印刷やテレビの映像などではなかなか伝わってきません。たいへん参考になりました。
・・ところで、以前、hiyokko_bidaiさんからいただいた「西洋絵画でなぜ女性がふくよかに表現されるのか」というご質問について、どうお答えしたらよいか・・。
今日、ティツィアーノ、ルーベンスを見れば何か決定的な手がかりが得られるのではという思いもチラリとあったのですが、また新たな疑問が生じてしまいました。
・・そもそも、絵の発注者側の考え方について何か記録が残っていないものでしょうか。
中世の硬い様式的な宗教画だったものから、ジョットなどを皮切りにルネサンス期には生き生きとした人体が描かれるようになり、ティツィアーノによって扇情的と言っていいほどの裸体が描かれるようになる。やはり、ここの飛躍はすごいと感じます。
今日の展示の説明では、ルーベンスは、そのティツィアーノの表現を研究し学んだということでした。
・・で、今、ネーデルランドのマンデルらによるアカデミーあたり以降を調べています。ここでまた女性の表現について、いろいろ出てくるのですが、このテーマについてはまた後日、ご報告します。
「それは違う・・」とか「こんなことがありますよ」といったご意見、「こんなことを紹介してほしい」というご要望がありましたら、どしどしお寄せください。時間が許される範囲で楽しみながら調べてみたいと思います。-
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