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  • from: jun_zoさん

    2006/05/03 12:45:14

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    東京-ベルリン展

     昨日、六本木ヒルズの森美術館で開催されている「東京-ベルリン展」に行ってきました。
     祭日前日は、夜10時まで開館。展望階の入場料がセットになっています。

     この展示では、19世紀末のジャポニスムの時代に始まり、第二次大戦や東西ドイツの統合を経て現在までの日本とドイツにおける芸術活動の変遷を紹介。両国のこれまでの芸術活動の関係を明らかにしようというものです。
     絵画、建築、彫刻、写真、映像、工芸デザインなど幅広い展示内容。例えば、浮世絵をはじめとする日本の文化や風俗がドイツの芸術家に与えた影響や、バウハウスと日本の芸術活動との関係などが紹介されています。

     今回、私が親しくさせていただいている写真家の平田実さんの作品が4点展示されていて、それを見ることが目的でした。平田さんの作品は、1960年代の前衛芸術活動を記録したもの。パフォーマンスのようすがいきいきと記録されていました。白黒写真で、なかなか味があります。
     ほかに、澤田哲郎さんという画家の油彩画が1点ありましたが、昔、東京中野にあった画伯のアトリエを訪ねてお話を伺ったことがあり、その時のことが懐かしく思い出されました。
     澤田さんは、昔、藤田嗣治の元にいたとのこと。「藤田が1日に4点描かなくては生活できないと言っていた」とのお話でした。また、「油絵の具は透明に使うとよい」というお話も印象深く記憶しています。澤田さんは、日本の画壇ではほとんど無名でしたが、アメリカで高い評価を得ていました。毎日、サムホールを1点描くという方針で、かなりの点数を描いたようです。そういえば、アトリエに厚く地塗りをしたサムホールのキャンバスがたくさん置いてありました。

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