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  • from: jun_zoさん

    2006年12月02日 23時30分33秒

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    続 マン・レイ


     ニール・ボールドウィン著の「マン・レイ」をようやく読み終わりました。

     感想を簡単に述べてみます。
     
     印象的だったのは、写真芸術の世界で先駆的な役割を果たしたにもかかわらず、本人が断固写真で評価されることを拒否し続けたこと。マンの晩年、写真が市場性を持ち画廊などから出品の要請があっても主義を変えませんでした。

     油彩のみならず映画、オブジェなどジャンルを超えて多彩な仕事を手がけ、一定したスタイルを持たなかったことも特徴。

     作風が確立できていないことを理由にマンの作品を否定した画商、評論家もいたようです。

     マン自身、その時々に取り組んでいる作品が否定され、過去の作品、とくに写真が評価されるのは納得がいかなかった様子。

     「芸術に進歩はない」と主張しつつも、
     新たな表現源を探求し続けたマン。
     未踏の地を求め続けた魂の冒険家、といえなくもありません。
     ・・参考になるのではないでしょうか。 
     
     今、絵画にしてもあらゆる表現が出尽くしているように
     感じなくもありませんが、実はそうではない。
     宇宙や生命の謎、心の謎がある限り、
     また新たな芸術が誕生していくのだと思います。
     
     表紙の写真を再掲します。
     

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