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from: ゴッホさん
2011年03月02日 10時51分51秒
コメント: 全5件
from: jun_zoさん
2011年03月04日 01時13分06秒
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「Re:春の息吹き」
「春の息吹き」という題名がぴったりですね。夜になると結構寒くて、そろそろ暖かくなってほしいですね〜。
ポロックといえば、「2人だけのアトリエ」(エド・ハリス監督)という伝記映画がありました。日本でも単館上映され、観に行きました。原作が日本語訳され出版されているようなら、読んでみたいと思います。
19世紀後半からヨーロッパで開花した様々な新しい絵画表現は、当初、アメリカでは受け入れられなかったようですね。
そんななか、女流画家のジョージア・オキーフと結婚した写真家のスティーグリッツが画廊を運営して、シュールレアリスム作家などの紹介に力を入れたことが、アメリカで新しい芸術活動が盛んにになる土台づくりに大きくに貢献。第二次世界大戦の戦火を逃れ、例えばダリやマン・レイをはじめ多くの作家が渡米。新しい絵画運動の軸足がアメリカに移っていく。
そんな歴史の流れの中で、ポロックが活躍する環境も整えられていったのだと思います。
ジャクソン・ポロックを支え続けた女性、リー・クラズナーの存在。ゴッホを支え続けた弟、テオ。だれか一人でも心から理解してくれる人がいることが描き続ける力になっているのかもしれません。
まったくの自己満足でもいいけれど、誰か意見を言ってくれる人がいたほうが描きがいがあるかな。ほめてもらうのも嬉しいし、辛口の批評も、「そうだなぁ」と参考になることが多い。
絵画も、コミュニケーションの有力な手段の一つなのかもしれませんね。
from: jun_zoさん
2011年03月05日 18時21分10秒
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「Re:Re:Re:Re:春の息吹き」
> 昔、ゴッホの伝記映画をDVDで観たことありますけど、二人だけのアトリエはDVDでは出ていないのでしか?
「炎の人ゴッホ」でしたね。
カーク・ダグラスがゴッホ、アンソニー・クインがゴーギャンを
演じて、2人とも適役でした。
ゴッホは、約10年間の活動期間中に約900点の油彩を
描いたそうですね。
すると、4日に1枚のペースで油彩を描いた計算。
油彩の制作は晩年に集中したでしょうから、
もっとものすごいスピードで描いた時期もあったはず。
アルル時代は3日で1枚くらいかな。
昔、沢田哲郎画伯から、
「藤田嗣治先生はサムホールを1日に3枚描いた」と
聞いた記憶があります。
沢田画伯も中野のアトリエにシルバーホワイトなどで
厚くマチエールを作ったサムホールを山のように用意していました。
そのマチエールを生かし、テレピンで透明に描き上げていくというのが、沢田先生の当時の描き方。
「油彩は透明に・・」と教えてくれたのは沢田先生でした。
沢田先生の場合、最初にマチエールをしっかり作って
長期間乾燥させ、その上に透明色中心で・・という進め方。
キャンパスにいきなり透明色ではうすうすの感じで絵になりにくい。
「濁った不透明の上に描いても不透明」というようなことも
聞きました。
確かに、油彩は油で顔料を固定していて下の層まで光を
通す透明感に特徴がありますね。
これは、印刷ではよく分からない点かもしれない・・。
不透明と透明を意識して使うことで効果が生まれる。
もう一つ、半透明という考え方もありますね。
描き方にいくらでも選択肢が生まれてきて、
1枚の絵にすべてを詰め込むことはできないし。
「どうしよか〜」と悩むところが
また同時に楽しいところでもあります。
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