メンバーの皆様、お久しぶりです。
またこの話題ですみません。

出張先の前橋のホテルで朝、テレビを観ていたら
この事件の容疑者の弁護人の一人が泣いていた。
『この事件に真剣に向き合っていることは信じて欲しい。』
なんのこっちゃと思った。
弁護士が真剣に事件に向き合うのは当たり前のことである。
それを今までの裁判記録もよく読まないような対応をしているから
我々は糾弾しているのである。
弁護団長(らしい人）は『裁判の認定事実自体が間違っている』
『真実を明らかにしたい』と言うが
であれば先の裁判は一体なんだったのか。
事実を認めていた容疑者の発言はなんだったのか。
『真実』って何だ？
まさか、別に真犯人がいるのか？
なら何故容疑者は『自分はやっていない』と発言しないのか。
殺害方法が違うのか？
でも、人二人を殺害したのは事実は動かない。
お得意の『精神耗弱』？
そんな状態のものが遺体を犯せるわけがない！
発言は弁護士らしくない矛盾に満ちている。
僕には、ただこの容疑者を死刑にしないために
その方法を容疑者に指示し、踊らせているように見える。
むしろ真実を捻じ曲げて
容疑者が死刑にならない理由を探しているように見える。

死刑廃止論を唱えるなら別の場でするべきで、
裁判所で実際の事件をモデルケースにするべきではない。
実際の事件には実際の被害者が存在し、その遺族が存在するのだ。
遺族の無念を思えば、
どんな事件でもモデルケースにはなりえない。

容疑者弁護団に繰り返して主張する。
あなた方は今、日本の裁判制度そのものを揺るがしている。
あなた方は今、弁護士全体の信用を貶めている。
あなた方のやり方は間違っている。