「Re:Gyaoお勧め映画　「トリコロールに燃えて」 2時間1分31秒 5/1（月）正午まで　」
2004年 アメリカ・イギリス・スペイン・カナダ (R15指定）
シャーリーズ・セロン、ペネロペ・クルス、スチュアート・タウンゼントの豪華俳優陣による不思議な三角関係。愛を求め続けた波乱の人生を描きます

　監督・脚本は「泉のセイレーン」や「妻の恋人、夫の愛人」で高い評価を得るジョン・ダイガン。撮影監督に「スィート ヒアアフター」のポール・サロッシー。プロダクション・デザインのジョナサン・リー（「エリザベス」）と衣装のマリオ・ダビグノン（「ロミオ＆ジュリエット」）が見事に当時のパリを再現する。ギルダの人生の光と影に歩調を合わせるかのように、舞台となる第二次世界大戦前後のパリの街角も栄枯盛衰の表情を見せる。

　時に退廃的なまでに艶やかに輝き、時に色褪せた写真の様に打ちのめされるパリの風景は本作の影の主役ともいえるだろう。撮影はカナダのモントリオール、フランスのパリ、そしてイギリスのロンドン、ケンブリッジ、サセックスと5都市で敢行。戦争に翻弄されていくパリを舞台に美しくも儚い愛を描く、感動のラブストーリーがここに誕生する。

注　：　(R15指定）ですが、林檎さんの期待には添えません。