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集え勇者よ!!地球の子供達よ

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  • from: えびとろあなご蒸しさん

    2009年12月08日 09時37分15秒

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    「Re:「Great guts(仮)」ゲームシステム」
     大分遅くなりましたがこのデッキシステムについての説明を…

     このゲームは「ターン制戦闘システム」と「シナリオ解析ミッションシステム」を同時にプレイ出来るというかつてない特徴を持っています。要は「バトルでポイント溜めたくない人はミッションに懸かりっきりでも参加出来る」と言う「バトルプレイそっちのけプレイ」が同じプレイシート上で同時に出来てしまう!!というもの。

     何故、こんなシステムになったかというと、本作では厳密には「1つの物語中においていくつかの事件が絡んで発生している」と言う本作の世界観を表したものだからです。本作は単に過去の勇者シリーズの物語の再現を狙ったのではなく、「ある時間軸上の流れに於ける正統なる歴史の再現」を図ったものだからです。

     もうひとつ、本作で挙げられる特徴的デッキ作成システム…それは…

     「ジャンクションコラボレートデッキシステム」

     要するに、専用デッキバリアケース(本来の名称失念…orz…要はカードを入れる保護袋みたいなもの)に入れる事で、全く他社のカードゲームのカードをデッキの1ユニットとして使用出来てしまう!!と言うものです。これはキャラカードやユニットカード以外でも 有効で、そのゲームにあるアイテムを本シナリオに持ち込んだりする事が出来る。と言う画期的 かつ とんでもねこがにゃー!! なシステムな訳です。
     元々このゲームはカードを専用バリアに入れてデッキを構成するのが前提の製品で(このシステムを採用するのは当初よりの決定事項で、他社製品を組み込んでいる事を相手プレイヤーに悟らせない目的がある)、CLAMP作品の「ツバサ」や「仮面ライダーディケイド」に通じる「多重世界観」を表現するに当たって最も有効な手段だったからです。ただし、それによってゲームシステムが複雑化する事もなく、バトルもミッションも「勇者ポイント」と言う共通のシステムで結果を判定する様になっています。要は「勇者の経験値」みたいなもので、ミッションをクリアする毎にボーナスポイント分を貰って溜めていく事が出来るのでシナリオが進むに連れてストックも多くなる。と言うこれまでのカードゲームにないシステムを用いています。

     あと、本作ではTVシリーズに出なかったボツユニットや本作関連作品のオリジナルユニットが多数登場します。中でもTVシリーズは3作で展開が終わってしまったエルドランシリーズが何と!!6本もの新作を引っ提げて参入してきます!!そのうち1本は過去のTVシリーズ3作に繋がる意外な経緯の作品となっており、これでTVシリーズで明かされなかった部分の本当の理由が明らかになる様にもなっています。この作品にも武田長官が出てきますが、今の防衛隊の長官としてではありません。理由は…(ネタバレになるので今は内緒です。)


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