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from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん
2006年05月30日 14時12分06秒
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初期ベイ(後期)まとめ
初期ベイブレードの前期にて、ベイブレードの「基本」が確立されたわけですが、後期では、その「応用」が展開されたと考えて良いのではないでしょうか。具体的に
初期ベイブレードの前期にて、ベイブレードの「基本」が確立されたわけですが、後期では、その「応用」が展開されたと考えて良いのではないでしょうか。
具体的には、初期ベイ前期の仕様をベースに、回転方向(右回転)、オモリ(六角形のウエイトディスク)、ビットチップ(透明カバー付きショートのチップ)等はそのまま継承し、その応用として各種ギミックのアイデアを初期ベイ後期にて展開したと思います。
まさに伝承玩具の独楽に対して真剣に向き合い、現代(平成)の玩具として作り直した際に、この玩具で何ができるか、熟考されたと思います。そして、まず最初にやりたかったことがふんだんに展開されたと思います。
特にベアリングステインガーは、その早かった発売タイミングからも考えて、現代ゴマとして一番やりたかったことの代表ではないでしょうか。
ギミックのアイデアは、主に
1、アタックリング
2、ブレードベース(または軸)
に展開されました。
アタックリングでは、
①風圧系2種、②2重構造系2種、③ローラー系2種、④羽(ウイング)系2種、⑤火花系1種
※2種あるものは、攻撃用と防御用にテーマ分別されておりました
ブレードベースまたは軸では、
ベアリング軸、自動軸先変換、金属玉
と、まさに素晴らしいアイデア、現代技術だと思います。
当時の売れ行きがどうだったかよく把握しておりませんが、開発者は凄い意気込みであったと聞いた記事を以前みかけたことがあります。
「次世代ベイゴマバトル」は、やがて来る大きな波の前に、しっかりとそして着実にその奥行きをひろげていたわけですね。
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from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん
2006年05月31日 23時22分38秒
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「Re:初期ベイ(後期)まとめ」
ドラグーングリップアタッカーの存在も忘れてはなりません。
ベイブレードのほとんどは、ビットチップにキャラクターを配し、アタックリングが、そのキャラクターの顔や頭を彫りこんだデザインとなっております。
まさにその先駆けとなったベイブレードがグリップアタッカーでした。
それまでのアタックリングのデザインは、回転対称的な幾何学模様がベースでしたが、キャラクターを明確にデザインに取り入れることにより、幾何学模様が生物化し、あたかも命をやどしたかのように、魂が吹き込まれたわけです。
これは、素晴らしいアイデアです。
コマとコマがぶつかり合う勝負(=バトル)が、単なる無生物のモノとモノのあたり合いで、まるで歯車と歯車があたっているように味気なくなってしまいがちでした。それはどれだけ形状を考えても同じかと思います。
しかしそれが、ビットチップキャラと今回のアイデアの相乗作用によって、まるで自分が創造した(育てた)生き物同士が争い戦うようなドラマチックな演出効果を生んだと思います。
アタックリングの形状についてですが・・
3枚羽より4枚羽の方が圧倒的に多いです。
ビットチップやシューター取付けにあたり、構造上左右対称な4枚羽の方が重量バランス的にあっていたからではないかと思います。
なおこの初期ベイにおいて、2枚羽はローラー系及びウイング系のもののみでした。
ローラーやウイングのギミックは、ビスネジの取付けなど複雑になってしまうので、そんなに多くの羽を付けるわけにはいかなかったからと思います。
ところで、ウエイトディスクが六角形だったのは、ベイゴマの「角六」が起源だったのではないかと思いましたがいかがでしょう。
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