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  • from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん

    2006年07月16日 23時17分03秒

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    №48キッズドラシエル


    キッズドラグーンと同じく2000年11月に発売されたキッズドラシエルです。
    このベイは、昔とあるデパートでまた息子と並んで買った時に、朝出遅れたせいもあって、ようやく購入できる順番になったころには、ほとんどの箱入りベイが売れた後でした。その時、しょうがなく(笑)残りもののベイに手をのばしたのが、この袋物のキッズドラシエルでした。
    その後は、マスタードラシエルとしてリメイクされたこともあり、なかなかお目にかけられなくて、あの時買っておいてよかったなあと思ったベイでした。

    左側がタカラ製、右側がハスブロ製です。
    ハスブロはアタックリング上部に「BBA」の文字があります。

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コメント: 全3件

from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん

2006年07月17日 00時37分42秒

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「Re:Re:Re:№48キッズドラシエル」

いい機会なので、シャープ軸のブレードベースもいくつか比較してみました。

画像の通り、左上のトライピオのベースと右上のデスドライガーのベースは、スピンギアを固定するクリップの部分がベースの外周(ふち)と面一になっております。
が、画像左下のキッズドラシエル及び右下のマスタードラシエルのベースはクリップがベースの内側に入りこんでベースの外周と段差ができています。
この違いは、主にクリップの長さの違いに因ります。

あまりこのブレードベースは、バトルで使用されることが少ないのですが、前者の方のクリップがブレードベースと面一の方(内側に引っ込まない方)が、相手のベイとの接触も少なくなり、本来の持久ベイのシャープ軸としてあるべき形状ではないかと思います。

しかしこの仕様の差異はどうして発生したのか、疑問です。
単なるパーツの設定ミスと考えるのは、あさはかかもしれません。
クリップを短くしてその配置を内側にズラすことによってベース重量配分を見直した?あるいは、クリップを他の種類のブレードベース(フラットやセミフラット)でも使用することを考慮し、互換性をある程度持たせるように共通化をはかったためだったのでしょうか?
一度クリップもよく比較してみる必要があるようです。
例えば、トライピオのベースのクリップは、画像の通り穴があいております。重量のバランスまたは強度の関係なんですかね?

ところで・・
私は、ちょっと前にデスドライガーのアタックリングのみを入手しました。
コマの上下を揃えるには、多少色は違うが、マスタードラシエルのベースでもつけておけばイイかな?と思っていました。
よって上記差異に気付いた時はちょっとショックでした(笑

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from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん

2006年07月17日 00時29分53秒

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「Re:Re:№48キッズドラシエル」

アタックリングは、比較してみると、明らかにハスブロ製仕様では彫り込みを深くしたり、スポットホールをあけて軽量化しているようです。
勿論、刻印はありません。
先日ベイをトレードした少年が、キッズドラシエル・マスタードラシエルの日本製のアタックリングが重いと言っておりました。
実際に計量はしておりませんが、画像の通りアタックリング裏側を比較してみるとその意味がようやくわかりました。
画像上がマスタードラシエル、左下がタカラ製キッズドラシエル、右下がハスブロのものです。

ハスブロ社は、本当に軽量化を目的として改良したのか、それとも
強度的な理由で改良したのかよくわかりません。
パーツを製造する「型」が寿命等何らかの理由で変更になり見直したか?いずれにしても、タカラ社とは異なる基準で変更している場合もあると明言しているようです。
改良するには設計コストも発生するのですが、このアタックリングの改良内容を考えると、結構ベイブレードに対して単なる安全対策だけではなく、独楽の奥深い仕様まで相当真剣にこだわっているのではないかと私は想像します。

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from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん

2006年07月17日 00時19分14秒

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「Re:№48キッズドラシエル」

アタックリング  ・・・スマッシュタートル
ビットチップ   ・・・キッズドラグーン
ウエイトディスク ・・・エイトヘビィ
スピンギア    ・・・ライトスピンギア
ブレードベース  ・・・SGシャープベース

シャープ軸で背が高く、大径のアタックリングで敵の背の低い攻撃ベイを上から押さえ込むようなイメージのベイです。
キッズドラグーンが得意のアッパーで、「下から」攻撃するのとは全く対照的に、キッズドラシエルは真ん中で持久回転して相手の攻撃を「上から」流すと言う感じです。

キッズドラグーンを例えるならば、相手を下から上へニラミあげる眉間にシワを寄せた暴れん坊ヤンキーのベイ(笑)、キッズドラシエルは圧倒的な威圧感を持って立ちつくし、淋しい目で上から下へ相手を静かに見下す格闘家のベイと言っても、過言では・・・過言ですね(笑
それとも、上司に必死に食い下がる若手ヒラ社員と、ドッシリと構えて部下を厳しく統制するトップ・・・・(笑

冗談はさておき、この大径で重いアタックリングは結構我が家では、強くてお気に入りでした。
特に3人打ちには初番手として生き残りを得意としておりました。

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