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  • from: 独楽屋千兵衛(せんべい)さん

    2006年08月03日 12時09分44秒

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    2006年夏・・・ちょっと思ったこと

    ちょっとサークルをお休みして富士山の五合目と周辺の湖畔をウロウロしてました(笑
    樹海から抜け出せなくなったわけではありませんが、オヤジはしっかりしてないと家族は路頭に迷うことがよくわかりました。(笑

    ふっちゃんⅡ様
    関西方面からの強豪ブレーダーファミリー様

    また、なんという・・・いやあ凄いですね〜。
    デスドラは、以前もお話しましたが通常品でも入手が困難だっただけに、私の敬愛するコレクター師も「一番高価な通常品」と呼んでおりました。
    さらにその大会限定で、しかも1・2・3の「3種の神器」で所有されているとは、凄いですね。
    関西方面からの強豪ブレーダーファミリー様の前回のドラグーンSの時、もしや他にも・・・と思っていましたが、ほんとにビックリです。
    貴重な画像ありがとうございます!


    さてさて・・せっかくの画像に恐縮ですが、また私の醜い長文で失礼いたします。(笑

    皆さん夏休みはいかがお過ごしですか?
    2001年の日本の夏はまさにBEYだった(?)のですが、もう今は誰も・・

    我が息子も、当然ながら(笑)ベイどころか今や野球に没頭し、最近はキャッチボールをすると、日毎に力強い球を投げて返してくるようになりました。
    あの頃、このパワーでBEYのワインダーを引けたらと思うと、ちょっと寂しい気がします。
    少しづつ成長してゆく子供に一喜一憂しながら、親は自分が果たせなかった夢を託したくなるものですね。
    運動にしろ勉強にしろ、がんばって欲しい。そして、親の自分が不甲斐ないから、立派になるのは、きっと、ムリなはずだから(笑)せめて人として一人前にと…

    ちょっと前に、うちの息子が「お父さん、ベイブレードやろう!」と言ったら妻が、
    「そんな世の中から外れ去ったものを口に出さないで!」
    「何年生だと思ってるの?」
    「うるさいしホコリがたつ!」

    …私と妻は相変わらず全面対決状態です(笑

    でも、息子はいつかこんな親父をわかってくれるような気がして…

    日本の伝統のあるベーゴマや独楽は素晴らしいと思います。
    それに引きかえ、ベイブレードは、現代の独楽としてブームにはなりましたが、どうしても異端的に見られるのは残念ですね。
    流行り廃り(はやりすたり)モノの域から脱せられなくて。

    けれど、ベイブレードも、こうやってこのサークルを通して、少しずつヒモ解いてみると、なかなか夢のある魅力的なものなんだなあとわかっていただける方、見直してくれる方が、少しづつでも増えていったらいいなあと思います。ベイブレードが100年先ぐらいには日本の「遊びの文化」として歴史に残ってくれたら最高なんですが。

    話は変わりますが、昨夜、行楽帰りの高速道路、私は車を走らせておりました。
    遅い時間ではありましたが、平日だっただけにたくさんのトラックが走っており、日本の流通も多くのドライバーさん達一人一人によって成り立っているんだなあと思いながら。

    私はふと、自分が少年だったころを思いだしました。
    昔、学校もなにもかも嫌になって、自分の父親のトラックの助手席に乗って、仕事についていった時のことを・・。

    父親は運転が好きでした。でもやはり仕事ですから、眠くて辛いのを堪えながらその時も私を乗せて走ってたわけです。
    父親の運転するトラックは私にとってユリカゴのように安心できるものでした。

    今や親父となった私は、隣で寝息をたてている息子に、幸せな人生をおくってほしいなあと・・・。

    言葉少ない性格な私の父親も、あの時そう思っていたんだろうなあと。。。

    BEYの大会でステージに上がれた子も、残念ながら上がれなかった子も、この夏はまた違う次の何かに向けてがんばっているだろうと思います。

    昔と違って、子供達のまわりには、色んなものがあり、情報にあふれております。
    そのなかで、小さなことでも、他人からはしょうもないと思われることでも、一生懸命になって何かを成し遂げることができるならば、それは本人の自信につながると思います。
    それには失敗や色んなつらい思いをたくさん経験するからこそ。

    そんな一生懸命な子供達を、ずっと応援してゆきたいですね。
    そして、そんな子供達の為に、暑いなか働くオヤジさん達も!もちろん奥様達も頑張って!

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