「Re:Re:ウエイトディスク」
ご存知の通りウエイトディスクはベイブレードのオモリのことを言います。ウエイトはオモリですからね。

ウエイトディスク（ＷＤ）について大雑把ではありますが調べてみました。
まずは基本的なものから・・

画像右半分（３枚）が、初期ベイの六角形のＷＤです。
スピンギアシステムから画像左半分（４枚）の八角形のものに変わりました。さらにマグネシステムからは１０角形のものに変わります。

１．種類

ＷＤのバリエーションは基本的に３種構成となっており、初期ベイでは
１）大きくて軽い　　　・・・ワイド
２）小さくて重い　　　・・・ヘビー
３）１）と２）の中間の・・・バランス
となっております。

上記基本３種の構成は引継がれ、スピンギアシステムのシリーズでは８角形の「エイト」、マグネシステムでは１０角形の「テン」がパーツ名につきます。
１）ワイド　　→　エイトワイド 　 → テンワイド
２）ヘビー　　→　エイトヘビー　　→ テンヘビー
３）バランス　→　エイトバランス　→ テンワイド

となっております。
つまり世代が進むにつれ、６角、８角、１０角と、偶数で増加し、より円に近づいていきました。
実際にＷＤは、最終的にはヘビーメタルシステム（ＨＭＳ）で特に金属部分はほとんど全て円形になっております。

ＷＤは、持久的な形状に近づきましたが、逆に基本３種類以外の形状のＷＤも当初からいくつか考え出され、攻撃型のタイプのＷＤなどが、よりバリエーションを補うような展開となりました。

ところで、なぜか、エイトヘビーだけは画像左上のタイプと、左下のタイプの２種類があります。

エイトヘビーの２種類に関しては、以下の特徴があります

・左上のタイプ・・・角が丸みをおび、表面がツルっとした光沢がある面一
・左下のタイプ・・・角は直角に近く、表面（片面のみ）段差がある

また左上の方が薄く（約0.25㎜ぐらいの差）軽い（バランスに近い重さ）です。

何故エイトヘビーは２種類あるのか、またトライピオの時にでも検討したいと思います。