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BEYBLADE RENAISSANCE

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    戦場のベイブレード

    ちょっとストーリーを考えました。
    長いけど読んでみてくださいな。

    え?いいの?

    ヒマですね〜(笑

    では、はじまりはじまり〜。



    「戦場のベイブレード」




    妻 「またコマ?!キショい〜!」

    私 「うるさいなあ〜」

    ほとんどの家庭なら、静かな朝を向かえるところなのに、我が家はまたベイブレードの事で戦場と化してしまう。

    妻 「もぉ〜、朝からパソコンと思えば…何やってるのやら」

    私 「さあ〜ってと、仕事に行こうっと!」

    今度発売されたベイブレードの画像を自分のホームページにアップして、そのコメントをちゃちゃっと小気味よく書き込んだつもりが…なかなかその内容にしっくりこないまま、諦めてパソコンを閉じる。

    今朝は家庭から敵前逃亡をキメた私ではあったが、会社につくやいなや気が重く…。
    ほんとに仕事になると、もうベイどころではない。
    今日の会議の資料を取り出して、頭の中で、シミュレーションをする。早速、ため息が出そうになる。
    すると、そばからいつもの部長のでかい声と一緒に、部長のあのでかい顔も割り込んでくる。

    部長 「昨日のアレもできてる?」

    私 「ええ、一応…」

    部長 「一応も二応も三応もあるのか? 二応って、オレの顔が仁王とか言うんじゃないだろうな?ガッハッハッハ〜(笑)」

    私 「はあ〜あ(結局ため息が…)」

    やがて自分にとって、とっても長い時間が過ぎた。

    「今日の会議」と言うある意味余計で(笑)とっても辛くキビしい「戦い」をなんとか乗り越えた。
    が、部長のおかげで、やる事がいっぱい。

    まったく部長は、えーかっこし〜で(カッコイイことばかり言って)、何でもかんでも受けてしまうからもう大変。
    一緒に会議に出席したこっちは身がもたない。

    そしたらまた、あのでかい顔&でかい声が!

    部長 「おつカレーライス、さあ飲みに行くぞ!」

    私  「って、仕事終わんないっすよ」

    部長 「いいよ、オレ明日休みだから(笑)」

    私  「(明日は明日でやらなくちゃならないことがあるのに…)どうせ、明後日には、『アレはどうなった攻撃』するんでしょ?」

    部長 「うるさい、さあ行くぞ〜」

    結局、いつもの飲み屋に強制送還!
    慌ててケイタイで夕飯キャンセルしたのはいいが、妻の返事のと〜っても静かな「はい」と言う声が、私の未来を寒くする。

    飲み屋では、毎度のごとくA(C)部長の(えーかっこし〜部長の)武勇伝&演説&説教、そして全然面白くなくて、泣く子も怒って帰るオヤジギャグと、延々と聞かされる。
    ああ、しばらく我慢。
    でも唯一面白いのは他の部長の悪口とか(笑

    すると、突然部長が、

    部長 「お前まだコマやってるのか?」

    私  「ええ、まあ」

    部長 「やめちまえ!んなもん。」

    私  「別にイイじゃないですか〜、私の趣味なんですから」

    部長 「意味ないだろ」

    私  「そんなことないですよ。独楽って凄い深いんですよ〜。どうして回転している独楽は倒れないか部長はわかりますか?だいたい…」

    至近距離に、でかい顔が、黙って迫ってくる。とっても恐いが、私も目をそらさずに話し続ける。

    私  「私がやっているベイブレードというコマのことで、日本の子供たち、いや、世界の子供たちが興味を抱き、独楽の不思議に触れ、それがきっかけで、やがていつか科学者になるかもしれません。

    独楽と言うものには、とっても小さな原子や素粒子に関係するようなものから、ずっと大きくて、広大な宇宙に通じるもの、まだ解き明かされていない未知なるもの、そんな世界があると思うのです。

    科学者になった者のうち何人かはノーベル賞をとって、いや、そんなものとらなくったって、いろいろな面で世の中に大なり小なり貢献する技術者とか設計者とか、いろんな人になるんじゃないかと思います。

    この前クラゲをたくさん捕った方がノーベル化学賞とったでしょう。私がネットとか、いろいろやっているのも、今はクラゲを一生懸命捕っているようなものです。


    それに…。

    それだけではありません。

    独楽は平和を創造するかもしれません。

    ピンポン外交の時みたいに。


    大人達が争っている戦場のすぐそばで、子供たちはそのベイブレードと言うコマを回しているのですよ。

    一生懸命に。

    なんかをやっつけたり、殺したりするゲームという「バーチャル(=仮想)」ではなく、目の前の本当の勝負という「リアル(=現実)」を楽しんでいる。夢中になっているんです。

    勝負と言っても、実は、そこには敵も味方もないのですよ。

    子供たちは、コマまわしの勝負に勝った者をたたえ、負けた者を励ます。

    コマをまわすのに、肌の色、言語、思想、神様、どこの国に住んでいようがそんなの全然関係ない。

    そんな無邪気に遊ぶ子供たちの姿を見かけた大人達は、やがて、いかに愚かなことを自分達がしている事に気付くかもしれません。
    そして武器を捨てて、戦う事をやめるかもしれません。

    楽しそうな子供たちのそんな姿を守るために。」





    部長 「馬鹿じゃねえの?」



    私  「(・・・わかってくれないか)」

    私はそんな大好きなコマのことも忘れて、仕事に必死になって成果出しているんだけどなあ。
    まあこんな仕事なら、もうベイどころじゃないし。
    だいたい、今日の会議でも私が出席していなかったら部長の立場はどうなっていたやら。
    もう、まったく。部長は本当にフィールド(現場)の現在(いま)をわかっちゃいないんだからなあ。


    部長 「一人でずっとコマ回していろ!じゃあ今日の会議の宿題頼んだぞ!」

    そう言い残すと部長は席を立った。
    私の前には、押し付けられた資料の入った封筒と、飲み代のレシート。
    やベイ。お金足りるかな・・。

    ふとその封筒を見ると、表に○×部長殿と宛名が。
    ぶ、部長もケチと言うかエコと言うか・・。
    でも体裁もあるから、封筒くらいキレイなものを使っても。
    そんなことを思っている間にあの時の

    「馬鹿じゃねえの?」

    と言う言葉が耳をよぎり、それをアルコールが増幅させて、だんだん悔しくなってきた。

    クソっ! でもガマンか。

    そして、浜○省吾のMONEYと言う歌が脳裏を。

    ♪いつか、部長の〜、足元にノーベル賞、叩きつけてやる〜♪



    私は思わず、その封筒の部長の名前の横に、落書きを始めた。
    もう止まらない。

    部長の・・・

    「馬鹿、カバ、ちんどん屋、お前のかぁ〜ちゃん出ベソ、電車にひかれてぺっちゃんこ〜。
    ぺっちゃんこはアラレ。アラレは甘い。甘いは砂糖。砂糖は白い。白いはウサギ。ウサギは跳ねる。跳ねるはカエル。カエルは青い。青いはキュウリ。キュウリは長い。長いはヘビ。ヘビは怖い。怖いは幽霊。幽霊は消える。消えるは、電気。電気は光る。
    光るは、オ・ヤ・ジ・の(部長の)ハゲあたま!」

    明後日。

    部長が出てきて、人の顔を見るなり、開口一番!、
    『アレはどうなった攻撃』か・・・と思えば、違った。

    部長 「おう、この前の飲み代だ!ホレ!」

    私の眼の前を1万円札が1枚通り過ぎて、「ドン!」と机に。

    私  「部長のゴチですか〜。助かった。ありがとうございます!」

    部長 「おお、その封筒よこせ。」

    私  「えっ。(あ、やべっ。)」

    部長 「何が、ハゲあたまだ?!」

    一瞬で、落書きの最後の文まで読み取る私の部長はキレる。
    だから、その時部長はしっかりと私にキレた。





    これで、この話「戦場のベイブレード」は終わりです。
    長い文を、最後まで読んでくれてありがとう。

    でも、まだ我が家ではベイバトルはしばらく続く。


    私 「ベイブレードで超短編小説書いたら賞をもらたよ〜」

    妻 「何ソレ?」

    私 「芥川賞か直木賞か知らないけどなんかもらっちゃった。ベイブレードだけに青木賞かな(笑)」

    妻 「ええ?」

    私 「あの・・。」

    妻 「何?」

    私 「コレお前にあげるよ。好きなようにつかっていいから。オレの趣味で、お前にずっと嫌な思いさせていたから・・」

    妻 「・・・」

    私 「コレからもベイをヨ・ロ・シ・ク!」

    妻 「何だって?(怒)」




    今度こそ終わりです。

    お疲れさまでした。

    一応なんかの賞をとったものの・・誰にも言えない事実が。
    それは妻にさえ言えないナイショの話。

    実はこの話全部、駅のベンチにず〜っと座ってケータイで打って作ったものなんでして。


    そこだけ事実(笑


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