今日は、店の手伝いに行く。あまり乗り気でないのは、言うまでもない。だが今日は、父ちゃんが仕事なのだ。一応今年もアルバイトは頼んでいるが、まだ経験が浅く、とてもじゃないが見ていられない。なので、手伝いに行かざるを得ないのである。
そのバイトは、早速やらかしてくれた。「すいません、１１番テーブル、そばでした」ならいい。しかししばらくして「やっぱりそうめんです」ここから、私と母ちゃんがいらだち始める。そして極め付け「大盛りでした」母ちゃん、切れた。「ちょっと！あんたたちの注文の聞き方、なんなの！？(怒)」生ぬるい、うん。注文の聞き方が。
そういうわけで洗い物やら何やらをしていた私は、いつも通りホールへ。そこでまぁ、注文通りに客をさばいて、それなりにやり過ごす。久々に満席になったな。
そんな客の勢いも、１４時過ぎには落ち着く。それからはひたすら時間が過ぎるのを待ち、１７時には店仕舞い。たまにやるから、足が持たないんだよな。

先週くらいから、休みもなく怒涛のように毎日が過ぎていき、そして今日、ようやくまともな休み…っていうか、もう夏休み？みたいな。今年はちゃんと計画立てないとな…。

７時、朝っぱらから妹が母ちゃんに怒られているのが聞こえてきて、目が覚める。まぁ最近になって、ますます反抗期だ。怒られるのも当然の話だ。
１１時半、ようやく起床。別段することもなく、いいともを見ながら昼飯を食う。
１３時、ラジオを聴きながら、ひたすらごろごろ。携帯をいじりながらごろごろ。途中で寝たりもしたが、結局そんなもんだ。

書き表せば、こんな感じで一日が終わっていった。今年こそは、ちゃんとした夏休みを送るんだから！

いよいよテスト最終日まで来た。もういやだ、早く終わらせたい。今日の科目は一夜漬けどころではなく、浅漬けくらいの勢いで攻める。すなわち、昨日は一切勉強していない(爆)。自習室で、寝たり起きたりしながら勉強する。
お昼頃、学食に行ったらＫ君とＳ君が居た。Ｓ君「どうよ？ババア(担当の教授)のやつ」あんなの、出来るわけねぇじゃん(笑)。「もういいし、書かねぇし。んな６０字も書けっかっつぅの」Ｋ君「やってらんねぇな」まぁ、そんなもんだ。

５．教育心理学
予告通り、ガチンコの問題がやってきた。浅漬けの記憶を頼りに、とにかく書きまくる。解答欄は全部埋まったし、そこまで的外れなことは書かなかったと思われる。これは単位もらえるだろう、うん。

テスト終了後。図書館で雑誌を読んで、それからＰＣでヤフーのニュースを見たら…桑田佳祐、初期食道がん。っておい！マジかよ？初期だから大丈夫、みたいだけど…。サザンをかじっている人間としては、かなり心配だ。

「１０年０７月２８日Wednesday」
テスト終了後、Ｋ君と学食でだらだらする。Ｋ君の考え方には、いまいち同意することができないんだな。「なんでなんで？ああいうの最高じゃん。俺、大好きなんだけど」無理無理、マジで無理。ああいうの、大嫌いだな。本気で無理だ。

市民合唱団の練習が行われた。
ちょっと早めに着いたので、黒板に今後の予定を書く。Ｓさん「電気専攻でしょ？直列とか並列とか、合成抵抗ってなに？」いや、それは赫赫然然、こうこうこういうわけで…。「へぇ〜！わかったぁ〜」理科目指してるんで、とりあえずこれくらいは(汗)。
今日の練習では、自由曲をみっちりとやる。孤児的な話をすれば、低すぎて喉を潰しそうだ。地声になりつつあるが、そこはいち早く改善しなければならない。だけど、出ない…よろしくないやね。いったん全員で合わせてから、再びパートごとに練習する。どうしても縦の線が合わなくなるので、そこをどうするか？聞いているつもりでも、自分のことで一杯いっぱいみたいな…駄目だな、うん。余裕がない。

朝、改札を出たところで、Ｍ君を見かける。向こうも気付いたようで。ちぃ〜す。すると相変わらずのテンションで「死んでしまえ！とうっ！」このやろ〜(笑)。

テストも終盤になってきて、体が拒否反応を示し始める。高校のときから、これは続いている。もうペンが進まないし、教科書を開く気にもならない。こんなんで、残りの科目を乗り切れるとは思えない。

１．電子回路
有り得ない、なんだこれ？試験範囲も広くて、どうしたら良いのかわからずに勉強してきて、とりあえず例題しか解かないでおいた。そしたら、全然違うところが出てきた。あんなの、よっぽど勉強しないとできないっての(←言い訳するなよ)。途中、質問を受けに回ってきた先生が「頑張って解いてね。解いた分は、加点しますから」当たってないのに、点数になるのかよ。

初っ端から滅多打ちに遭い、やる気がなくなった状態で自習室へ。どうせ、教職の科目なんてどうにかなるわ。そんな具合で、勉強を進めていく。途中で、Ｎ君らがやってきた。そんなＮ君らも、いまいちやる気がないようで、まぁ集中していない。最期のほうは、パソコンを使って…ここからは書かないでおく(笑)。

５．現代教職論
どうにかなる、の精神でやってきた。もう、書けるだけ書く。Ｂ４判の答案用紙を、両面ともにびっしりと埋める。記述式は、書いたもん勝ちだ。あれだけ書けば、何かしら点数はもらえるだろうな。

テストももううんざり。コーヒーを飲みながら、誰もいないテラスでぼぉ〜っとする。それから自習室へ行く。そこへＳ君もやってきた、「音響よ、どうよ？」さぁ？っつうか、平面波と球面波ってなんだ？「知るか。教科書の説明もろくなもんじゃねぇし」どうしたもんだか、よくわからないまま勉強をする。昼休みは飯を食いつつ、まぁ悪口やら何やら。集中講義、どうしてくれんだっつぅの。

４．電気音響工学
予告通り…と言われれば、間違いない。だが、プラスα何かが出ると思っていた。あれだけ授業でやって、出るのかと思わせておいて…全然出ない。それを期待して、勉強する個所を何か所か捨てたのに…。出来は悪い、間違いなく。

「こごと」
まず思うのは

ナメてんのか？


次に思うのは

とりあえずよかったけど


三つ目に思うのは

相変わらずで


四つ目に思うのは

まだ続いているか


五つ目に思うのは

嘘だろ？


六つ目に思うのは

みんな大きくなった


そして思うのは

時すでに遅し

「１０年０７月２６日Monday」
昨日の疲れと、この暑さで、体調があんまりよくない…気がする。まずよ、眠くてしょうがねぇよ。図書館に来てみたものの、教科書を広げて突っ伏す。しばらく寝ていると、誰かに起こされた。誰だぁ？「お前、寝てんのかよ」誰かと思えば、Ｓ君。どうした？「教育カウンセリングって、何出たか覚えてる？」フロイトとかじゃねぇの？「それとかは覚えてんだっけ。問題の真ん中らへん」…さぁ？穴埋めだったんじゃねぇの？「穴埋めはすでに出てんじゃんよ」ん〜…あれは？バウムテスト。「あぁ〜！んなのもあった」たぶんそんなの…だった気がする。

市民合唱団の練習が行われた。
課題曲は至って普通のポリフォニーだから、そういう意識でやればいい。…とは思うが、その概念は未だによくわかっていない。譜面の通りにやれば、自ずとそういう風になるようには出来ているのだが、それを実践するのが難しい。あとは、ブレスのポイントよね。Ｈさん「アルトさん、一斉に切れたね」Ｙさん「すいませ〜ん(笑)」特に単語の途中で切れるのは、評価には致命的だ。
自由曲だが、ようやくわかってきたような感じ。この曲をつかむポイントは、頭の音をいかに正確にとるか。Ｙさん「ここさえ取れれば、あとは行けんだ」音程が取れなかったら、最期だ(怖)。

昨日、大学の図書館は休日開館日だった。そこで、Ｋ君は勉強しに来たらしい。その休日開館のわきで、大学自体はオープンキャンパス真っ只中。暇を持て余したＫ君らは、ぶらりと見学に行ったらしい。そこで顔なじみの先生に捕まり、オープンキャンパスの手伝いをさせられたそうだ。Ｔ君「給料出たの？」Ｋ君「出たよ。５００円」５００円て(笑)。

２．通信工学
誰もが、端から出来る気なんてしていない。そもそも、試験範囲すら怪しいという(笑)。そして、なんだよあの問題は？式を導くとか、フーリエ級数を解くとかならわかる。「通信工学で重要だと思う部分について述べよ」漠然としすぎている。これで、何割合格するのか…。

試験終了後、なんかよくわからないままＨ君とＫ君とＫ君と私で、学食へ行く。昨日のオープンキャンパスの話をし、私の手伝いの話をし…Ｈ君は何をしていたか？って「ん〜…犬の散歩」ここですかさず、Ｋ君が食らいつく。「駄目だよテスト勉強しなきゃ。そんなことしてるから…」さぁこうなると、Ｋ君は止まらないぞ。私とＫ君は、Ｋ君を放置する。そこへＫ君の友達がやってくる。彼らが行ってしまうと、またＫ君が間髪入れずに「なんかＫの友達って、パッとしない人が多いよね〜」「お前、それは俺にじゃなくてあいつらに失礼だぞ(怒)」「だって、パッとしないじゃん」他人を馬鹿にするとき、Ｋ君の声はかなりデカくなる。だから、お前はうるせぇんだっつぅの。

「うたのスレッド」
瑠璃色の地球
作詞：松本隆
作曲：平井夏美
　歌：松田聖子