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from: とおるさん
2011年03月31日 22時57分02秒
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11年03月31日Thursday
今日は、荷物が大量に届くそうだ。おばちゃんに聞いたら「9時には来るって」…教室棟の前に、すでにトラックが来てたな、あれか?メンバーが集まったところで、教室棟に移動。トラックの観音に『○○書店牛久ブックセンター』間違いない。ドライバーさんに声をかけて、教室棟に横付けしてもらう。ウィングを開けると、かごに大量に入った日教販の段ボール…出た。初日の反省を生かし、各ポジションに人を配置。それなりの効率で移動するも、結局は疲れるのよ。
荷物の運搬が終わり、おばちゃんから飲み物と手作りのメロンパンの差し入れがあった。マジでありがたいな。それからまた、運搬作業。品物ごとに分ける。
午後もこの作業の続き。しかし、だんだんとスペースが不足する。対策を考えるが、場所が場所だ。今までと勝手が異なり、作業がはかどらない。いや、決してはかどらないわけではなくて、今後の作業に対して効率が悪くなるのだ。方針が見えないのは、原発と同じか。
今日から、磐越東線が運転を再開した。船引まで…そこから先はどうしろと?バスの代替もないし。だから親戚のところに来たわけだけど。復興に向けて、みんな頑張っている。 -
from: とおるさん
2011年03月30日 23時03分59秒
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11年03月30日Wednesday
今日もバイトにやってきた。別段、変わったことはしない。午前中は、おととい運んだ荷物を、学科別にわける。まず新入生と上級生に大別し、最低限の分類だけする。本当なら品物ごとに分類できればいいのだけれど、スペースの都合上と時間から、そこまで細かいことはしない。
昼休み。NHKのニュースを見ていた。全国区の放送のほうで、福島県立高校の三期選抜の話をしていた。それだけでも驚いたが、なんと映像に出ているのが、我が母校ではないか。懐かしさと同時に、見慣れた体育館が避難所になっていることに、現実を感じる。
午後も荷物の整理。最初に運んだやつのあとに届いた追加のやつ。おばちゃんの指示により、スペースを最大限に使って、品物を分類する。個数が少ないから、すぐに終わるのよね。しかしこの教室棟にいてもしょうがないから、さっさと戻る。あとはだらだらとね。
教務課に教育実習の相談をしに行く。うちの高校では、今のところ予定通り実施するとのこと。しかしさっきも言ったが、うちの高校は避難所になっている。多少の遅れはあるという含みをもった言い方だった。教務課の人も言っていたが、他の学校もそんな感じらしい。新年度は、いったいどうなるのか…? -
from: とおるさん
2011年03月29日 22時30分46秒
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11年03月29日Tuesday
今日もバイトですけど。
午前中は、思わぬ仕事が発生。大講堂にこれまでに敷いた段ボールを撤去するのだ、せっかくみんなで敷いたのに…。しかし撤去作業が面倒になり、何か方法はないか考える。結果、敷いてある段ボールを、とにかく巻く。そして折る。部屋の半分くらいで、いったんやめる。しかしこの作戦、段ボールをナメていた。段ボールだって紙の一種、集まれば重い。そしてでかい。運ぶのも一苦労、部屋から出すのも、エレベータに乗せるのも。一種の怪物だ、あれは。しかしゴミ置き場まで来て、おばちゃんに解体を促される。さすがに怒られるか、みんなで解体。部屋の残り半分は、予め解体しました。
午後は、相変わらず袋詰め作業。しかし地震のせいで落丁が多く、数が合わない。挙げ句付属高校の新入生の数が確定したが、例年より50人も多い…こりゃいかん。一通り詰めたと思ったら、遅れていた教材が到着。泣く泣く、袋に入れる。二度手間だ、やらかした。
バイトに、宮城出身のやつがいる。そいつが実家周辺の写真を撮ってきた。テレビの世界が、カメラに…一同、言葉が出ない。やっぱり、他人事ではない。 -
from: とおるさん
2011年03月28日 22時31分45秒
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11年03月28日Monday
今日からバイトも再開、そのために親戚宅に居候のわけだが。バイトのメンバーも、みんな元気で何より。しかし作業が大変なので、購買部のおばちゃんの息子さん2人を臨時雇用。
午前中は、高校新入生の荷物の移動。大講堂から書店の隣の売店に。高校の販売まで借りている。さらに袋詰めを始めたが、環境が変わったために、なかなか進まない。
午後からは、大学のほうの荷物を移動する、大講堂は立入禁止だからね。移動先は今は使われていない(施設の工事とかで研究室の移動先になる)教室棟、しかも2階。運搬作業はひどくて、みんな悲鳴をあげる。ビル会社の人は大講堂からの搬出こそしてくれるものの、運搬作業はしない。もうバイトを初め、店長もおばちゃんも頑張る。こんなに荷物があったのか?
ようやく終わって、書店のほうに引き上げる。しばらくしておばちゃんが「61個届いたんだって」…嘘だ、バイトは落胆。しぶしぶ教室棟に戻って、再び運搬。数が少ないからなんとかなったようなものだ。
バイト終わりで、ビバホーム。営業時間は17時まで、たいていの店もそうだ。ガソリンないし、バスもすごいし。なんか、すべて狂っている。 -
from: とおるさん
2011年03月27日 22時12分19秒
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11年03月27日Sunday
明日からバイト。しかし磐越東線は地震で運休。仕方ないので、郡山の親戚の家に居候することになった。
投稿は携帯からだから、文章は短めにします。
午前中は合唱団の話し合いがあった。今後の方針を決定するためだ。Hさんの勤務先の部屋を拝借し、役員が集まる。Kさんはケーキとコーヒーまで準備してきた。話し合いの結果、4月いっぱいまで活動休止。さらに、定期演奏会は中止となった。悔しいが、やむを得ない。
郡山駅前に戻る。経済活動は復活しつつあるが、街の雰囲気は暗い。地震の傷跡も痛々しく、悲しい。駅の被害も大きく、今までのように使えるのは、果たしていつだろう?
午後は親と合流。遅めの墓参りをして、親戚のところに。しばらくはこの生活だ。 -
from: とおるさん
2011年03月26日 23時47分29秒
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「11年03月26日Saturday」
気づけば19時前…残りの設定は、お前がやれ。というわけで妹に任せる。新しいパソコンにオフィスとセキュリティを設定、これでおおよそ完了だ。ここまでやった兄を見て、妹はいつもと見る目が違う。それで妹は、母ちゃんに夕飯作ってもらってるし。もともと自分で作る気がなかったな。
ようやく作業が終わって、妹と別れて岐路に着く。国道もけっこう流れている。これはけっこう早めに着くだろうな。しかしその前に、守谷SAで飯だ。本格的に高速道路が開通したせいか、かなり客が多い。
その後走っていると、とんでもないトラックが走っていた。荷台のシートがはがれ、荷物が見えている。シートもなんとか括ってあるが、もう吹っ飛ぶ寸前だ。父ちゃんともども「あれは危ねえな…」そんなことを思っていた。そしたらだ、数キロ行ったところで、突如道路上に荷物が散乱している個所が。父ちゃんは急ハンドルでかわす…マジで危ないから。寝ていた母ちゃんも、思わず起きる。これは通報…する?どこに通報すべきかわからず、とりあえずJAFに連絡。「公団に連絡しておきますね〜」だって、#8139って便利ね。
その後は特に大きな問題もなく、無事に帰ってきた。icon
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from: とおるさん
2011年03月26日 23時47分05秒
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「11年03月26日Saturday」
昼飯時も過ぎ、出かける。行先は、またもやかっぱ寿司。だいぶ関東圏は落ち着きを取り戻したせいか、かなり混雑している。しばらく待たされ、席を案内される…この前と、ほとんど同じ席だし。
昼飯を食い終わって、親戚を近くの駅まで送り届ける。そこからが面倒で、その先にあるイオンに入るための車で、道の流れが悪い。ここさえ混んでいなければ、もっと早いのに。そんなことを言いつつ、渋滞を抜ける。
今度はコジマに向かった。妹はインターネットを無線にしたいらしく、無線の親機が必要だ。なので妹を連れて行き、デザインの納得するものを選んでもらう。しかし実家で使っていた子機がバッファロー製だ、親機もバッファローにしてほしい。そんなことを言ったら手ごろなモデルがあったので、それを購入する。
アパートに戻り、父ちゃんと母ちゃんは片付けやら、私は引き続いて機械の設定。妹は実家で使っていたパソコンと、新しいパソコンと、2台ある。よって設定にかかる時間は、単純に2倍…やる気が失せる。無線LANの構築は、いたって簡単だった。しかしだ、肝心要のインターネットに接続できない。なんでだ?NTTの回線工事の書類はある。プロバイダの書類は…ないのか?工事と同時契約じゃないのか?父ちゃんと母ちゃんに言われ、NTTに電話してみる。結果、プロバイダはNTTじゃないらしい。折り返し、契約先のプロバイダから連絡が来るそうだ…ならいいわ。その間に、ハードディスクやLAN、プリンタをいじる。そこへNTTから電話がかかってきて、プロバイダからの連絡には2・3時間を要するなんて言われる。冗談じゃない、母ちゃんが大至急連絡するように言え、なんて言う。結果、すぐにプロバイダから電話がかかってきた。サーバーは決まっているが、パスワードはこちらの任意の文字列を決めてくれ、とのこと。そんなやりとりをしているのに、向こうではどたんばたんと…うるさい!なんとか電話を終了し、設定を続ける。パスワードが有効になるまで、多少時間がかかるそうだ。その間に、プリンタをセットアップしてしまう。しかし説明書がわかりづらくて、父ちゃんと私で二人がかり。それでようやく設定が完了する。その直後にネットに接続し、サーバとパスワードを入力すると、ようやくネットにつながった。もうこれだけ苦労すると、うれしさがハンパない。icon
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from: とおるさん
2011年03月26日 23時31分37秒
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11年03月26日Saturday
何が何でも、今日中に妹の引っ越しに決着をつける。というのが、父ちゃんと母ちゃんの目標である。別にそれだけなら、私は何も関係ない。厄介なのは、IT機器の設定。こうなると父ちゃんでも足が出ないから、私も連れて行かれるわけだ。一日中家にいて、ボーっとしているよりはいいんだろうけどさ。
8時半ごろ家を出て、開通した磐越道・常磐道を乗り継いで、そっち方面を目指す。この間も思ったが、道路上の段差がとんでもない。加えて燃料もない。そのせいなのか、安全運転の人が多いのよね。
首都圏に突入する前に、守谷SAで給油。やっぱり並んでいる…が、これはどうなっているんだか。ガソリン、かつ給油口が助手席側という車は、列を成している。ところが軽油、ガソリンでも給油口が右という車は、どんどん先へ行ってしまう。スタンドでもそのように整理しているが…今は台数が少ないからいいけど、台数が多かったらケンカになるぜ?
高速を降りて、国道を走って、わかりづらい道を入って、妹のアパートに着いた。そしたらさ、納期が遅くなるとか言ってた新しいパソコンが、すでに届いている。荷物の搬入もそこそこに、私はパソコンの設定に取り掛かる。マニュアル通りにやれば、まず失敗はしない。そこへ神奈川の親戚がやってきた。というのも、水を持ってくるためである。こっちのほうでは、水から放射能物質が出ているわけだ。隣町の親戚の家では小さい子供を預かっており、水が心配だと。なので水を買ってきてもらって、うちを中継点にしようというわけだ。こういうときは、まあしょうがない。 -
from: とおるさん
2011年03月25日 21時19分58秒
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11年03月25日Friday
相変わらず、暇を持て余す。夜は熟睡できないような感じで、昼間でも眠いし。ごろごろしていたところを、母ちゃんにスタッドレスタイヤの洗浄を命ぜられる。どうせやることもないし、洗う。
午後になって、床屋に行く。いつ何時、就職のお呼びがかかるかわからない。そういうわけで、地元の床屋へ。外のくるくるは回っているが、店内は真っ暗…マジでやってんの?店内に声をかけたら、おばちゃんが出てきた。ガソリンもないし、放射能も飛んでるし、客も来ないのか。ワイドショーを見ながら、おばちゃんは喋る喋る。確かに、原発さえなければな…。
帰宅後は、またぐうたらしている。じいちゃんは風邪を引いたらしく、げほげほしている。
あの悪夢から、2週間である。いや、まだ悪夢の中である。原発怖い、地震怖い、津波怖い。何もする気が起きないが、このままでは腐りそう。学校からメールが来た、授業は5月からだって…書店からすれば、だいぶ猶予が与えられた感じ。とりあえず、事態が終息してほしい…それだけ。 -
from: とおるさん
2011年03月24日 21時04分29秒
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11年03月24日Thursday
ほとんど昨日と同じような生活である。ひたすら横になっている、そんな感じ。強いて言えば、部落の回覧板を回してきたくらい?近所の人には「何日泊まってきただ?」とか「汽車動いてねぇべ?学校始まんの、どうすんだべな」そのうち動くんでねえすか。
帰宅後、新聞を隅々まで読む。ネタはだいたい上がっている、福島県の農業をどうしてくれるんだか。かと思えば、喜久田町の民家に強盗だそうで。たかだか八千円ごときに、ちゃっちいな。
もう寝てばかりで、精神的にも多少参っていて、若干厳しい部分がある。食欲もない。母ちゃんが「病院に行って来い」と言うが、そこまでひどくもないし。