４月も終わりだというのに、なんだかなぁみたいな。いや、特に何がっていうわけでもない。

９時半、起床。特にすることもなく、ただただボーっと過ごす。
１２時、とりあえず昼飯。
１２時半、昨日のFriday Goes Onを聞く。マジでオンエアには、観客の声は一切乗っていなかった。乗ってれば、もっと伝わっただろうに、残念。聞き終わって、そのままうとうと。
１８時、起きた。もう夕方だ、寝すぎだろうが。
１９時、晩飯。特に見たいものもなく、とりあえずやってたフィギュアスケートを見る。なんであそこまで滑れるかねぇ…。

昨日知ったことだが、今日はふくしまＦＭで公開放送が行われるらしい。それが県内版の番組だったら、まぁよくある話。違う、今回はＪＦＮ全国９局ネット(少ないとか言わないでね)の、FRIDAY GOES ON(通称ＦＧＯ)が来るのだそうだ、これは行くしかない。私が好きな番組の中で、数少ない長寿番組。にも拘わらず、年に数回聞ければいいほうだ。今回は放送を生で拝めるのだから、もう大変だ。そういうわけでお昼頃、郡山へ向かう。

１３時ごろに、ふくしまＦＭ局舎に着いた。すでに人が集まっている。まだオープンスタジオのカーテンが閉まっている、そのうち誰か出てくるよな…とか思ったら、上の階から「ど〜も〜、斉藤で〜す」パーソナリティの斉藤リョーツさんが現れた。リスナーからまばらな拍手。さらに今度は、もう一人のパーソナリティーである藤井悠さんも登場。拍手とシャッターの嵐、態度が違う(笑)。
そのうちスタジオのカーテンが開いた…のはいいんだけど、反射のせいで、スタジオ内を見ている客の姿しか見えない。そこでスタッフの方が気を利かせて、局舎の中へ人を入れる。これでいくらか見えるかとも思ったが、こう人ごみで…前しゃがんでよ(泣)。隙間から辛うじて見える、リョーツさんの背中と悠ちゃんの顔を見る。
１３時半、放送開始。放送は普通に行われている、しかし喋ってる人が目の前に…その感動ね。人ごみから「見えないよ〜」とかの声も上がりつつ、なんだかんだトークで楽しむ。いつもの２人に加えて、ふくしまＦＭの三吉アナウンサーが加わり、より濃い放送になる。スタジオの前でいろいろ騒いだが、あの音はオンエアに乗ってない、嗚呼悲しいかな(笑)。
２時間半の長丁場ではあったが、ほとんど誰も帰らず。最後の最後まで残った。そして放送終了後は、ちょっとした握手会みたいなのがあった。あんな間近で、っていうか握手までしちゃって、幸せだよ。番組内でメール読んでくれたことも覚えててくれて、うれしいのなんの。先着何人かには、２人のサインが入った番組シール(正しくはステッカー)だった。前々から欲しかったんだもん。
こうして放送は無事に終わった、本当に楽しかった。ふくしまＦＭをはじめ、ＪＦＮの方もありがとうございます。

昨日の段階で、おおよそバイトの仕事も終わっている。それで今日は細かい部分の指示を受け、そういうところをやる。机を搬入したりレジを出したり追加の品物を並べたり…たかださそんなもんで、午前中は終わり。
午後も大して変わらず、コピー機やらを搬入。そこへビル会社の人が来て、前々から店長が頼んでおいた間仕切りのボードを搬入する。しかしビル会社の人も割と雑で「あとは学生さんで運べるでしょ？」私らは言われるまま、うなづくしかない。「これね２人もいれば十分だから」「はぁ…」どうするよ？「とりあえず今はいいんじゃね？」後にしよう、そうしよう。おばちゃんに報告しても「なんか無責任だよねぇ」割と雑ですよ…。
その後は、昨日の間違い直しの続き。バイト８人、ひたすらやる。そしたら、意外にも早く終わってしまう。「終わるもんだね」「ですねぇ」だから、みんなやればできる子(笑)。それから大富豪かと思ったが、マンガを持ち込んだのでそれを読む。次からは忙しいから、まぁいいんじゃない？

「１１年０４月２７日Wednesday」
帰り際、えらい目に遭う。雨が降るなんて言ったからわざわざバスで来たのに、ちっとも降らない。バス代は高いから、帰りは大学最寄駅から電車。しかしこれが地震のせいで、東北本線下りがえらく遅れている。連絡は水郡線のほうが早いので、駅ではそっちに乗るように指示。しかし水郡線の車両は気動車だからね、小さいんだ。しかしホームには付属高校の生徒と学生、その他大勢。これが全員乗れるのか？って話。しかしそこは意地で、みんな乗る。私は端のほうで待っていたため、乗るのが最後のほう。ドアに挟まれそうになるも、他の学生さんの力で、なんとか挟まれずに済む。しかし目の前には若い女性、身動きが取れない…。
郡山に到着、６番線へ急ぐ。しかし列車が来ていない…何故？「ただいま磐越東線、停車しております。確認作業を行っております」だからなんでだ？理由がわからぬまま、それなりに待たされる。ようやく車両が入ってきて、客がぞろぞろ乗り込む。しかし今度は「ただいま郡山・舞木間、強風により運転を見合わせております」そんなに風強い？他の路線は、何事もないかのように動いているのに。なんだ、阿武隈川か？確かにあそこでひっくり返ったら、ひとたまりもないわな。
待つこと四十数分、ようやく動き出した。しかし舞木駅まで、かなりの徐行…２８８号を走る車のほうが、よっぽど早い。っていうかこのスピードでカーブに進入されると、わりときつい。ここで地震が来たら、倒れるのかしら？舞木以降は、通常の速度で走る。しかし三春に着いてからが問題で、他の客はいらだつ。最初から待っていた田村高校の生徒はいい。しかし「電車が来た」という噂を聞きつけ、後から後からやってくる田校生。しかも一斉に来ないから、いつまでも発車できない。運転手さんが窓から顔を出し「なに？まだ来んの？まだいる」やってられん、えらい迷惑だ。これで数分のロス、ねぇ。
結局、１時間の遅れで到着。地震も含め、いろんなところで慎重になっているらしい。

昨日おばちゃんに言われた通り、それぞれの部屋に机や椅子を搬入するところから、今日の作業は始まる。しかし細かい部分を聞いておくのを忘れたため、なんとなくしか進められない。いまのうちにやって失敗するよりは、明日にでも指示を仰いだほうがいいでしょ。というわけでノルマ達成だ(笑)。なのですぐに大富豪、結局このパタンだ。そのうち書店のほうから、おばちゃんが様子をうかがいにやってきた。しかし偉い人は休みだから、大富豪をしていようと何をしていようと(笑)。
お昼頃、雑誌やら何やらの荷物が届いた。その中に福島民報発行「報道記録写真集　東日本大震災　ふくしまの３０日」なんてのがあった。付属高校の図書館からの注文だそうだ。そんなのお構いなしに、おばちゃんもバイトも見入る…これが現実だ、うん。それから、超単純作業に映る。毎年学生用の申込書には不具合が生ずるもので、今年もそれが出た。その不具合を直すのだが、これがまた面倒なのだ。最初はいいが、だんだんと飽きてくる。これ例年のお決まりパタン。そこへトラックのお兄さんがやってきた。おばちゃん「どうする？」こっちに置いておいていいです。あっち雨漏りがするんで。お兄さん「雨漏りするんだ…」そんな具台で、荷物は放置。１５時ごろにはおばちゃんから、隣の購買部で買った麦茶・エンゼルパイ・うまい棒の差し入れ。これも全部、偉い人がいないから(笑)。

大型連休に向け、木曜日には現場を完璧にしようという考えのもと、今日もバイトにやってきた。しかし仕事はすぐだ。まず午前中は、昨日品出しした段ボールの片付け。メンバーの半分は書店のほうに段ボールを持っていき、残りの半分はこちらに残って品物の確認。不明な点があったので、書店のほうへ電話して確認する。そしたら段ボールを運搬しに行った連中は、積み方が雑だったので片付けをさせられているらしい、ご苦労さん(笑)。
午後はまず初めに、書店に置いてあった去年の売れ残り…要は在庫。それと先生への献本として出したが戻ってきた書籍を、商品として持っていく。しかし今年は使わないもの、版が変わって使えなくなったもの、放置していたせいで日焼けしてしまったもの…使えるのは使えるが、使えないのはとことん使えない。さらに書店のほうから値段、状況の確認に来るという。来るまでの間、大富豪をやってる連中は「この緊張感」「見つかったら燃やされる」こらこら(笑)。おばちゃんらが来れば、作業に徹する。このあたりの切り替えがプロだな(笑)。

どうせ仕事はたかだか知れてるわ…とか思いながら、今日もまたバイトである。しかしだ、初っ端からビビる事態が発生。この巨大地震と週末の雨のせい(だと思われる…)で、窓からか建物の亀裂からか雨水が入ってきて、一部の書籍が…あとはご想像にお任せする(泣)。「これどうなんすか？」「かなりふやけちゃってますね〜」見た…これはセーフとしよう。一番下に並べて、圧力で何とかしよう。かなりひどいものは乱丁とし、軽症のものは商品として並べる。これ以上の損失は出したくない。そんな具合でものの１時間で仕事は終わって、あとは大富豪。
午後、いよいよ手持無沙汰になる。今日は偉い人が休みなので(笑)、書店のほうに仕事がないか聞いてみた。暇なので、雑務を言われればいくらでもやる。書店に向かう前に、こっちで出た段ボールを詰めるだけ台車に積んで、ごみ袋を大量に抱えて向かう。「段ボール重っ」「傾く傾く！」乗せすぎたか？(笑)
そんな書店の雑務。高校の追加注文の書籍を確認、本棚(コミック)の整理、売り上げカードの書き込みを消す…など、いろいろある。前者の２つはすぐに終わってしまい、ほぼ全員が後者に回る。しかし「まったく先が見えない(涙)」あまりに数が多いと(笑)。そんな中私は荷物の梱包をしたり、本棚から返品する本を抜き取ったり…書店員らしい仕事だ。そんな中おばちゃんらからジュースの差し入れ…であるが、いつもは現物支給なのに、今日に限って現金支給。自分で買えと(笑)。そんな中おばちゃんのひとりが「うちのネコ、一日中外にいるんだけど、一日中いたら放射ネコになるの？」ん〜…。

１０時、とりあえず起きる。やることもなく、そうだバックアップでも取ろう。データがなくなってからでは遅い、ハードディスクに書き込むのと同時に、マイクロソフトのスカイドライブなんてのを使ってみる。これ便利ね、うん。
１２時、昼飯を食おうと思ったが、おかずらしいおかずがない。冷蔵庫を見たが、魚は焼くのが面倒だし。シラスとキュウリの漬物で済ませる。
１３時、目的もないままに昼寝。
１６時、福山雅治のトーキングＦＭ。ゆっくり聞こうと思ったら、父ちゃんが「ネットがつながらない」の騒ぎ。そんなの知るか、ルーターの電源を入れ直したら、問題ない。
１７時、携帯をいじりつつごろごろ。
１９時、晩飯。家族４人で焼肉って、なんかしょぼいな…。

「１１年０４月２３日Saturday」
キャンパス内の桜はいい感じだが、強風とこの雨…今年はもう終わりか。大学で見る最後の桜、だろうな。図書館で雑誌を読んでから、大学を出る。
近場の定食屋で昼飯を済ませて、駅へ向かう。帰りはバスを使うぞ…とは言っても時間が合わないので、久々に旧国道経由郡山駅前で帰ってみる。
駅に戻ってから、とりあえずビッグアイの市民プラザに行く。雑誌を読もうと思ったが…種類、減ってるし。日経ＰＣ２１がない、３回くらい見たがない、また読みたい雑誌を減らされた。
結局時間を持て余して、どうするか考えた。そうだ、うすいの本屋に行こう。ジュンク堂書店が入ってから、まだ行ってないや。そういうわけで、いざうすいへ。そのジュンク堂だが、いやデカいでかい。あれだったら、しばらくいても飽きないな。店内の書籍をいろいろ見て、新潮文庫の棚へ。そこで目に付いた、とある本。ここの日記にも何年か前に登場した『天国の本屋』シリーズ。続刊があるのは知っていて、実際初めの数ページは読んでいる。ここは思い切って、内容に立ち入ってみよう。そう思って、読みだすと止まらない。結局最後まで読んじゃって、気に入ってお買い上げ、みたいな。いつものパタンだ。このシリーズは何回か読み返して、それでなおさら納得。やっぱり好きだね、うん。

雨だ、天気が悪い。雨の日は、バスで大学に行くと決めている。しかし休日ダイヤでは、乗り継ぎが非常に悪い。考えて、大学の最寄駅まで電車で行くことにする。電車で大学に行くのは、自分にとっては癪である。理由は多々あるが、今日はそれが重なっている。まず付属高校の生徒どもが、邪魔だ。これも勝手な話だが、なぜか我慢できない。蹴散らしたくなるが、それは胸の内にしまっておく。そしてなにより、道が狭い。特に阿武隈川にかかる橋は最悪で、今日はまだよいのだが、ひどければ水を引っ掛けられる。そして大学近辺では、生徒を送り届ける車で混んでいる…これもまた、非常にイラつく。そんな具合で、行きは電車を使わないことにしている。まあ器の小さい男さ。

店にやってきて、どうせ今日も仕事がない。おばちゃん「今日は別にいいんじゃい？うちのボスもいないし(笑)」というわけで…。「今日は何すんの？」「月曜日に向けて体力の温存」「作戦会議！」なんだかんだあるわけでもなく、即刻大富豪。仕事のしの字もないわ(笑)。