朝っぱら図書館で、他の学会に出すための要綱を書いている。テスト期間も終わって、もう春休みシーズンだし。図書館は閑散としている。
だらだら昼飯を食ってから、研究室へ。相変わらず手直しやらなんやらをやっている。そこへ先生が来て、また部屋の片づけみたいなことが始まる。昨日引っ張り出した諸々を、別の部屋へ移動。今後使うのかしら、これ…。それからまた、いろいろ書いたりなんだり。外は雪だし…日本海側の方には申し訳ないが、もう雪いらない。

帰り際、地元の駅での話。何があったか詳しくは書かないけれど。私は当たり前のことをしただけだが、車掌さんに「いいよいいよ」と止められる。「真面目なあんちゃんだな」と肩をたたかれ…なんか申し訳ないけど、すごくうれしかった。マジで。

朝バスに乗っていたら、途中からＳ君が乗ってきた。その流れで、学食で勉強することに。しかし学食、開いてはいる。だが営業時間が１１時半からになっている…どういうこっちゃ？まあ追い出される雰囲気もないので、とどまって勉強する。昼になりＫ君がやってきて、さらにＮ君も加わる。Ｎ君、アイフォンにしたらしい。「期間中で安かったんだっけ」へぇ〜。

午後から研究室。いろいろ作業を始める前に、片付けが始まる。棚に入っているものを、バケツリレー方式で出す。骨董品のようなオシロスコープ、いつのかわからない論文、マイクロアンペアの電流計、よくわからない装置などなど…。それが終わってから、論文に移る。
途中で先輩の知り合いのところへ。というのも、大学院の過去問をくれるというので、だがしかし行ってみると「忘れてた(笑)」とのこと…お忙しいのにすいません。

「１２年０１月２９日Sunday」
ようやく楽になったわ、うん。ぶらっとヨーカ堂…欲しいものはある、買い物する気分ではない。見るだけ見て、バス停へ。しかし今度は、いっこうにバスが来ない。とにかく来ない…風びゅうびゅうだし、マックの前で並んでるし。部活上がりでカラオケに行こうとしている中学生どもが騒いでやがる(怒)。
もう何分遅れているんだか知らないが、来たバスで駅へ。昼飯はそばで、白昼のワンマン列車で帰る。いつ以来だ？この時間帯。とにかく好き。昼下がりの平和な時間を、ワンマンカーに揺られて…幸せ。
父ちゃんに迎えに来てもらって、帰宅。何の気なしに「みんなのKEIBA」見てるだけ、特に目的はない。
１６時、福山雅治のトーキングＦＭ。コーナーの話から、兄弟云々の話になった。確かに、ましゃの言うことは最もで。しかし同性の兄弟がいないから、途中でわからなくなった。どうなんだろうね。
それからだらだらしていたが、もう１８時前に晩飯だという…いくらなんでも早すぎやしないか？とか言うと母ちゃんが怒るので、無駄なことは言わないようにする。

冷え性なのよ。これがどういうわけか。零時を回って、風呂にも入れず、とりあえず着替えて就寝する…はずだった。足先が冷たくて、もう寝られない。電気毛布で温めておけばよかったのを、見事に忘れる。そして心電図を固定しているテープで、もうかゆい。ようやく眠気が襲ってきたと思ったら、なんか携帯が鳴っている…。ようやく眠ったと思ったが、眠りが浅いらしい。５時半に目が覚めて、そこから寝たり起きたりで…もうやだ。
８時ごろにちゃんと起きて、洗顔して、ひげをそって、朝飯を食って、着替えて、それで郡山へ。外すわけだ、心電図の装置。でも１１時４０分に来てね、と言われて、郡山に着くのが１０時２０分…どうするよ？結局市民プラザに行って、また雑誌を読む。読む雑誌が、ナショナルジオグラフィック…一般教養としてよかろう、たぶん。
それからあすなろ循環線で西ノ内病院。一応正面のほうにも人はいるのね。当直の看護師さんが出てきて、真っ暗な生理検査室に通され、世間話をしながら、ささっと外してもらう。

「１２年０１月２８日Saturday」
インフルエンザが怖いので、会計を済ませたら、逃げるように病院を出る。よろしくない、郡山二中がインフルエンザのニュースで全国区で流れた、おっかないぞ。バスで駅へ戻る。
そして午後はどうするか…大学へ行っても、図書館は早く閉まるし、研究室も微妙だ。しかし夜は練習があるし、わざわざ帰るのも面倒くさい。結局駅構内のそば屋で昼飯を済ませて、市民プラザで時間をつぶす。読書コーナーで、まず日経ＰＣ２１を読む…特集にそれほど興味がなかったので、すぐに読み終わる。そこからダヴィンチ２か月分…これも、そんなに隅々まで読まないし。まあ普段なら読まないであろう、月間ブルータス。特集「ラーメン、そば、うどん。」この見出しだけで読んでいたようなものだ。
それでなんとか夕方までつぶして、キャンドゥで飲み物を買って、松屋で夕飯にして、公民館に向かうためにバスに乗る。ところがこれが進まなくて、予想以上に時間がかかる…いきなりの雪だし。まずさくら通りに入るのに、えらく時間がかかった。そこからは順調といえば順調だったが…明日が恐ろしい路面状況だ。

市民合唱団の練習が行われた。
Ｈさんが休みなので、今日のメインは音程の確認。「水のいのち」である。できてるとか思っても、意外とできていないものだ。ちょっとずつ音程が狂ってたり、ばらばらだったり。直すなら今だ、マジで。

今月の頭くらいか。動悸がするといって、西ノ内病院に来た。それでそのとき、次はエコー検査と２４時間心電図を取る、と言われた。今日がその日である。なんか今さら、循環器系の疾患じゃないような気がする、むしろ心療内科か精神科じゃないのか？そんな気がしながら、病院に行く。
受付を済ませて、内科の検査カウンターに紙を出して、すぐに検査となる。生理検査室に通され、エコー検査。しかしこの、体制がきつい。ベッドの上で体を傾けて検査するわけだ…フォームを間違えた、マジで。そこらじゅうが痛いし、痛みからか緊張からか、手足が冷えて顔が火照る。挙句に、この超音波プローブでエコーを取って、数値化して処理して、映像に出力するんだろうな…などと、どうでもいいことを考え始める。工学部の電気科ですから、はいはい。検査が終わって、体がばっきばきのまま部屋を移され、装置を取り付けられる。普通に生活していいらしいが、風呂・シャワーはダメ、寝るときは電気毛布はしないで、携帯も近づけないでと…医療機器ですからね、うん。そして行動記録をつけなさい、とのこと。確かに必要といえば必要だ、うん。

今日もまた大学にやってきて、自習室じゃなくて学食にでも行こうかなと。ところが学食に行ったら、コンセントの周りがことごとく取られている…パソコン使いたいのに。結局自習室で、プレゼンを作る。
それで午後から研究室で、またも先生に見てもらう…前に、部屋の片づけが始まった。それが終わったら、今度はパワーポイントのページ送り機能の付いたポインタを持ってくる。パソコンにインストールする…が、上手く動かない。結局手動だしね、うん。発表時間はなんとか縮められたものの、なんか説明がたどたどしいし、抜けてるし。向こうの班もあれこれ指摘されてるし、いろいろ直す部分が多い…。

午前中は、学食にて卒研の原稿やらプレゼンやらを作る。作っている本人はそれでいいと思っているのだが、これは他に客観的に見てもらわなければわからない。昼飯を食ってから、研究室へ。
研究室に行っても、それほどやることも変わらない。眠気と格闘しつつ、プレゼンを作っていく。あとは実際に喋って、原稿の長さを計ってみる…何も考えずに喋れば、意外と短く済ませられるんだがな。

膝の具合は、まあ完治とまではいかないが、そろそろ動かないといよいよ体が駄目になる。というわけで、大学に行くことにする。包帯は厳しいので、サポーターを巻いて、足を若干引きずりつつ、大学へ。

大学に来たよ。自習室へ行くが、たかだか３階までエレベータを使う…とてもじゃないが、階段は使いたくない。それで自習室で卒研の原稿やらスライドやらを考えていたが、体がしんどい。変に汗までかいていやがる…代謝がおかしくなったに違いない、寝すぎだ。
心身ともに、たぶんぼろぼろだ…循環器科より先に、心療内科だったかもしれない。そんなことを考えながら学食へ。テスト期間で人の流れもまばららしく、おばちゃんも暇そう。味噌汁の具が少ないのに「入らなくてごめんね〜」いやいや(汗)。

午後から研究室。なんでも私が休みの間に、再起不能説が流れていたとかいないとか…ずいぶん楽しんでるな(悲)。先生に卒研のプレゼンを見てもらった。とりあえず長いと、なんとかして５分削れと。私もそうだが、先生も頭を悩ませ、とりあえずアドバイスをいただく。隣の班は発表者がいないのにやってるし、それでちゃんと伝わるのか？

市民合唱団の練習が行われた。
Ｈさん「肩が痛い人から、腰が痛い人から、膝が痛い人からいろいろいるので、座ってていいです(笑)」否定できない(爆)。今日も音程重視の練習である。そういう曲だから、音程こそ重視しないとね。

駄目だ、膝が痛い。今日も寝てるか、徹底的に動かないようにしよう。そういうわけで、飯を食うときとトイレ以外は、極力ベッドから起きないことにした。湿布を貼って、見よう見まねで包帯を巻いて、ベッドに横になる。しかしすることもなく、ただただラジオに耳を傾け、携帯をいじっている。卒論の発表内容の吟味くらいはできただろうに、やる気が起きない。外では工事をやっていて、その音が気になるし。
しかし外科の病気とは、しんどいものだ。内科だと体がしんどいとか、そういうのがあるのに。体自体は元気なのよ、ただ膝が痛いわけ。やっぱり何事も健康よね、マジで。
とかボーっとしていたら、夕方、突然電話が鳴った。見たところ郡山からだ…先生か？電話を取る、すると県中の教育事務所からである。確定ではないが、講師の件についてだった。教育に関われるチャンス…とか思ったが、大学院に行くと決めた。後ろ髪を激しく引かれつつ、丁寧にお断りをする。

ニュースで見たんだけどさ。なに？ＥＳ細胞で網膜が再生したらしいじゃない。釘づけになった…もしかしたら、ほとんど視力がない私の左目が、見えるようになるかもしれない。勝手だけど、期待していいですか？