「うたのスレッド」
育つ花
作詞：なおや☆
作曲：なおや☆
　歌：のりてん

「１２年０２月２９日Wednesday」
あ〜あ、そんなもんか。外来で手続きを済ませ、会計へ向かう。１９４０円の請求額に、２０５０円を出す。そのおつりが６０円…ん？６０円？いや待てよ、私の計算が間違っているわけではない。これ、会計のほうが間違えてるだろ。それを言ったら事務の人、レジの中身を全部出して、電卓をたたき始める。まあ５０円ちゃんと返ってきたけど、たかだか５０円は目をつむるべきだったか？
相変わらず、目薬が効いている。おっかなくて外は歩けない、病院内に留まる。それでまた本だ。結局この本はなんなのかというと『天国の本屋』シリーズである。これまでの展開の仕方と違ったが、読み終わって幸せな感じに包まれるのは、やっぱりいいね。にやけそうになる…素晴らしい。テレビでは国会中継だが、激しくどうでもよくなってしまった(←おい)。その後もしばらく食堂やらで時間を潰して、１７時近くに病院を出た。

このバスの運転手、なんでこんな路面状況が悪いのに、ここまでアクセルを踏む？嫌な予感しか感じなかったが、それが的中する。途中の交差点、こちらの信号が青になり、バスは出ていこうとする。しかしすぐ近くに、救急車がいるのが見える。なのにこの運転手、発車しようとしやがった。結果どうなったか？交差点に突っ込んできた救急車と衝突しそうになり、バスが急停車である。客が全員前のめり、荷物が落ちる。それで救急車が過ぎれば、何事もなかったかのように走り出す…おいおいおいおい、これどうなんだよ？不注意というか、危なすぎるだろう。

市民合唱団の練習が行われた。
「水のいのち」をじっくりと進めていく。楽譜通りに進めるのが必要なのだが、勝手な意識とか、音程の狂いとか。突き詰めていくのだけれど、なかなかうまくいかない。あっちをやればこっちが…なんて、そんな場合じゃないって、マジで。

「１２年０２月２９日Wednesday」
結局事態は進展せず、凹みながら外来に戻った。眼圧・視力・眼底写真と、いつもの検査は調子よく進んだ。どうせここから先が長いのは、十分わかっている。周りを見渡せば、中高年の方々ばかりですね…こんな若僧はいませんね。しかし他の先生はいいが、予約をした先生は時間がかかっていて、まあ呼ばれない。そしたら看護師さんが患者のところへやってきて、時間がかかるからお昼にしてください、とのこと。
まあそういうなら、と食堂へ。でもぶっちゃけ、このタイミングは嫌だった。確かに昼時で混雑しているのはある。それにもまして、目薬が効果を絶賛発揮中なわけ。こうなるとメニューも見えなければ、券売機の項目も見えない。やだやだ、凝視して食券を買う。それでいざ出てきた日替わりランチ、予想を覆された。いや、予想の範囲内といえば範囲内だが、でもやっぱり予想外だったな…。
眼科外来に戻る。見えない目とルーペを酷使し、持ってきた本をひたすら読む。見えない目で読む本は、しんどいことこの上ない。しかし大して退屈なわけでもなく、待つことができた。
診察で、今後どうなるのかを、先生に聞いてみた。返ってきた答えは、おおよそ予想していた通りである。結局は現状維持に留まってしまう…納得はしたくないけど、確かにそうなんだよね。こればかりは、どうしようもない。

今日はバイトを休んで、医大へ行く。毎回夏だが、今回は冬、しかも閏日。なぜか？前回来たときは、まだ就職する気だったので、どこかへ行く前に、春先にもう一度診てもらおうと思っていた。でも結果、蓋を開ければこうなっているわけで。まあいい、うん。

とりあえず金谷川駅までやって来た。金谷川で降りてバスを使うと、近くて速い。しかし今日は、もう雪だ雪。一瞬福島まで行こうとも思ったが、定時にバスが来ることを信じて、金谷川で降りた。時間まで駅の待合室で、先日ネットで買った本を読んでいる。しかし寒いな…ストーブはあるが、なんかどうなんだ？それで定時に停留所のポールの前に行くが、バスが来ない…やっぱり駄目だったか？とか考えていたら、数分後にやって来た。この程度の遅れで、まあよかったけど。
無事にたどり着いて、受付を済ませて、眼科外来に受付票を出して、待合で待とう…と思ったが、病院内の郵便局へ走る。そう、キャッシュカードの暗証番号をなんとかしようというわけだ。ところが手ぶらでできるのは入力間違いの解除だけで、暗証番号そのものの照会には、印鑑と通帳と身分証明が欲しいらしい…駄目だこれ。とりあえず解除してもらって、またＡＴＭで試す。でも結局、番号は導けなかった…もうやだ(泣)。

もう３月なのに、なんなんだこの冷え込みは？とか思いながら、バイトにやって来た。別に作業が変わるわけでもなく、淡々と進む。しかし今日は薄い冊子が多い。こうなると取り違えとかが恐ろしい。実際何回かあったが、そこまで大きな被害も出なかった。みんな優秀(笑)。

昼休み、学食でＫ君とＳ君と飯を食っているところへ、Ｎ君らがやってきた。「卒業証明書って、もうもらえんの？」「まだじゃね？明日(卒業)内定者、出るけど」どうなんだろう？卒業まではダメなんだろうか？

午後も相変わらず、仕事して大富豪して、それで終わってしまう。
それから研究室に行って、いろいろ片付ける。だんだん部屋が狭くなってきたが、大丈夫かこれ？

朝っぱら、Ｋ君に会う。試験の話をしたら「それってありなの？」さあ？そういうことになっちゃったのよ。

今日からバイトに復帰。１週間も休んで、自分の席がなくなっているのではないかと思ったが、大丈夫だった(笑)。おばちゃん「真面目だから大丈夫だ〜」ならいいんですけど…。
何気に仕事自体は進んでいて、付属高校のセット品を組むところまで来ている。今年は最初からスペースが狭いので、作業には工夫が必要だ。まあ私は隠居みたいなもんだから、下級生にすべて任せることにする。

昼休み。昨日楽天で買い物をした代金を振り込みに、ＡＴＭへ。カードを入れて、指定された口座に代金を振り込んだ…はずだった。しかしＡＴＭは、暗証番号の入力を、何回も要求してくる。確かに、最近暗証番号を変えた。買えたはずの番号を入れたのに、まったく通用しない。結局送金できず…なんか、嫌な感じ。その後も思い当たる４ケタを次々入力するが、まったく当たらない。なんだ？どういうことだ？(泣)

午後も仕事は、たいして変わらず。そして始まった、大富豪大会。都落ち、マジ勘弁…。
終わったら研究室へ行き、いろいろ片付け。よくわからないものが、次々出てくる。すごかったのは、グラインダー…ここ電気科の研究室なんだけど。

入試も終わって、もうしばらくは予定がない。というわけで、今日は一日中ボーっとしている。携帯をいじったり、楽天で買い物をしたりなんだり…せいぜいそんなもんだ。
１６時、福山雅治のトーキングＦＭ。新曲初オンエアーだったけど、なんか今までにない感じの局長だったな。ましゃ本人もそういうこと言ってたし。

「１２年０２月２５日Saturday」
帰り際、研究室に寄ってみた。別段用事があるわけでもないが、先生にいろいろ渡された。先輩もいないので、そそくさと引き上げる。隣の研究室は、大掃除である。Ｙ君「なんでスーツなの？」だから今日院試だって。「入試？ってか大学院行くの？」言ってなかったっけ？「どうだった？」あんまり聞かないでくれ(爆)。

受かったのかしら？バスに揺られて、駅前に戻った。気晴らしにタワレコへ…行ったが、ただ店内を１周して出てくるという。市民プラザで雑誌を読んで、早めに帰ってきた。
なんだろうな、４年前の国立大の入試より、虚無感はある。でも身内だから、と勝手に自分を落ち着かせようとしている。怖いな、マジで怖い。４年前、ここまで不安だったのかしら？合格発表まで、長いよ。

国公立大、前期試験お疲れ様でした。明日もある人は、くれぐれも体調は万全に。きっと大丈夫、私が言えたものじゃないけれど。気を付けてね。

「１２年０２月２５日Saturday」
学部の入試のときは学食はやってるのに、院試のときはやってない。これどうしたものか。かといってこの雪の中、近場のセブンまで行く気もなく。Ｈ君らと、購買でカップラーメンを買い、食う。私はその前に、書店のほうへ顔を出す。購買では「なに？今日試験なの？」「入学したら、まだお金かかるばい？」何かと大変です。どんな質問が飛んでくるか考えつつ、カップ麺をすする。

１３時過ぎ、電気科のセンターに集まる。試験会場は、隣の会議室である。「誰いんの？」「○○先生でしょ？あとは××先生」「さっき△△先生も見たよ」などなど。しかも壁が薄くて、声から先生方を判断しようと試みる。すると主任の先生がやってきて「３人いっぺんに入ってもらうから」集団面接？(汗)とか言っているうちに、最初の一団が呼び出される。会話から判断して個人面接だが、３組同時にやっている状態のようだ。
とか考えているうちに、私も呼び出される。いや相手はうちの学科の先生、大丈夫…とは思ったが、逆に緊張した。変なことは言えない、マジで。志望理由と研究内容とかは、まあいいさ。「これ、電磁気危ないよ？」「勉強法は、暗記中心だったでしょ？」うわ…(泣)。
試験が終わって、センターに戻る。「なんかそんな感じだったでしょ？」「俺もテストのこと言われた〜」そんなもんなのかな。とか思ったら、再び主任登場。「あら？流れ解散でいいのよ」お疲れ様でしあ〜。いいのかしら？これで。

来たきたキタ、ついに大学院入試その日である。ここは体調を万全にしたい、と思って、いつも通り零時には布団に入る。ところが緊張なのかなんなのか、１時くらいまで寝付けない。
それでいて集合が早いから、久々の早い電車。だが着替えている最中に、ベルトがない、ネクタイピンがない…ああもう。電車には間に合ったが、寝ようと思っても寝られず。眠気が襲ってきたのは、三春に着いたころ…もう遅い。

大学へやってきた。バス停に降りた瞬間気づいた…電卓忘れた(汗)。あぁどうしよう、なんて思ったら、一緒に受験するＨ君が「研究室にあるよ」なんて。ありがたく拝借する。
９時、専門試験開始。昨日も言ったとおり、覚えているところしか解かない。そしたらこれがよろしくなくて、いずれの問題もまるっきり過去問と変わっている…おいおいおい、大丈夫かこれ？どう考えても、電磁気学と電子回路には希望を見いだせない。でも解かなくちゃいけない、結局電子回路を捨てた。あとはひたすら、解けそうな問題を当たる。頼みの綱だった数学も、もう。ってか電気回路も、なんなんだ…できなかった感は否めない。
休み時間に「あれはない」「変わりすぎでしょ」電気科はそんなことを言っている。次の英語も、もう辞書は引かずに、雰囲気で何とかする。何回か引いたけど、そこは高校生用の辞書だ。専門用語なんか、載っているはずがない。ああ、どうしたもんだかな。