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from: とおるさん
2019年10月31日 22時09分53秒
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19年10月31日Thursday
ハッピーハロウィン!などと抜かしている場合ではない。なんなんだあの首里城の火災は。ありえない。ノートルダム大聖堂のように、各国でも報道されているようである。沖縄の人たちはさぞかし心を痛めておられるだろうに。そして…行けなかった高校の修学旅行が、ますます悔やまれる。
出勤して、掃除休みで、業務である。いろいろあって、郡山の範疇の会津のお客さんにいわきがかんでいて。いわきの保守部のメンバーがいったん郡山に寄って、あれこれ持って出発していくという状態。なかなか難しいものである。
冬の時期、自販機にスープ的なものが入る。「新しいの入ったっすよ」「じゃあ買わなきゃ」という会話が繰り広げられ。しばらくすると、さっそく買ったグループ長が「あれ、不味いぞ!(笑)」どれだけ不味いのか、逆に気になる。で、先輩も買ってみて。「…あ、あ~」味を聞くと、かなり複雑そうだ。あ~、じゃあいいかな。
夕方になり、にわかに、台風被害のお客さんのところの現場応援の話が出てきた。現場の環境がまだよくないとのことで、私は除外される。こういうときに歯がゆい、うん。 -
from: とおるさん
2019年10月30日 22時07分38秒
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19年10月30日Wednesday
出勤して、業務である。昨日から来ているいわきの先輩、まあ相変わらずである。もともと郡山だったので、やりたい放題(笑)。会議室で作業しているので、いないとは言いたい放題である(笑)。「言ってること、めちゃくちゃじゃねえか?(笑)」「そうですね(笑)」何も変わっていないので、安心するといえば安心するんだけど(笑)。
う~ん、今日もネタがないのでこのへんで。 -
from: とおるさん
2019年10月29日 22時25分49秒
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19年10月29日Tuesday
出勤して、今週は掃除当番が休みで、業務である。まあ、なんとか形にはなりそうである。めどはつくかな、うん。
いろいろあって、いわきの先輩が来た。さらにいろいろあって、八戸の技術部の先輩も一緒なのである。「あ、懐かしいっすね」「見捨てたくせに」「え~(笑)」まあ郡山もいわきも人手不足なのに変わりはない。
定時後、残業中。隣の部署のメンバーが、面白い話を。この前宿泊したカプセルホテルで、まあすごいことが起きたらしい。聞いていたこっちは、大爆笑である。なかなか文面では書きづらいから、まあそういうことがあったという話。 -
from: とおるさん
2019年10月28日 22時13分01秒
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19年10月28日Monday
出勤する。案の定、技術部のデスク周りの一角が水浸しである。金曜日にしいた新聞紙が、ひたひたである。グループ長「手伝え」グループ長と隣の部署のヘッドの先輩と私で、濡れた新聞紙を撤収。たかだかこれだけの新聞紙でこれだ、実際に水没した畳や布団なんていったら…。
業務である。ひとまず、いい感じで進んできている。ある程度までなってきたな、うん。
打ち合わせから帰ってきた先輩。「またすごいキャラが登場しちゃったな…」「どういうことですか?」今日、初めて会ったというお客さんの名刺を見せてもらった…肩書。「どういうこと…」「まあ、そういうことなんじゃね?」ぱっと見、いやよく見ても、やっぱりわからない肩書。いろんなポジションがあるのね。
まあそういうわけで、また大雨だ。ヘッドの先輩は、先輩も奥さんもいわきの人だ。先日の台風では奥さんの実家が、今度の大雨では先輩の実家の近くがやばかったらしい。「2回目ってね…」なかなか。 -
from: とおるさん
2019年10月27日 21時00分48秒
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19年10月27日Sunday
特に予定を立てていない今日、とりあえず7時過ぎには起きてみたのだが。本当に何も計画を立てていない、どうしよう。とりあえず洗濯はする、曇天だが乾くのか。洗濯が終わって、干して、しばらくすると日が差したり差さなかったり。マジで何しよう、とりあえずNHK『音楽の泉』が終わるまではアパートにいる。
やっぱり腹が減った、朝飯だ、吉野家へ。時間帯があからさまに遅いので、いつもの店員の兄ちゃんは当然いない。それでもだいたい似たようなものを頼んで食べる。食べ終えてから、近くの書店で毎度の立ち読みだ。日曜の9時半前、駐車場も店内もがらがら。これがあと1時間もすればすごいだろうに。
帰宅する前に、アパートをいったん通過し、会社方面のバスの時刻表を見る。やっぱりな、便数は減っている。雨の日はどの便使うか、考えなければならない。
で、目の前のローソン。とりあえずコーヒー...なんだけど、ローソンはコーヒーメーカーがカウンターの中だった、そういうシステムらしい。なのでレジで注文して、店員さんが入れて出してくれる。帰宅してから、飲んでみた...ミニストップよりは好きかもしれない。でもセブンよりは...あ~、どうかなぁ~。
まったくもって無計画、何しよう。チャンネルを郡山コミュニティ放送に...なんかいつものJ-WAVEじゃないっぽい。じゃあいいや、真昼間なのをいいことに、サザンやらブルーハーツを大音量で聞く。
お昼になり、チャンネルをNHKに。全国のニュースでは、台風と大雨の話で、いわきの話が出ている。さらに東北ローカルのニュースになると、台風と大雨の話しかない。なんとかならんかね、本当に。
ニュースが終わり...またやることがない。とりあえずyoutubeを開いてみた、菅野恵さんの動画、手が込んでいる...。さらに暇を持て余すと恐ろしいもので、普段は流れてくるツイッター上の動画をスルーするところを、今日は見てしまった。乃木坂46のハロウィン動画的なものが流れてくる。だいたいのメンバーが「ハッピーハロウィン!トリック オア トリート!」と思いっきり片仮名読みだが、メンバーの一人、清宮レイさんが「Happy Halloween! Trick or Treat!」帰国子女だそうだ、素晴らしい発音...。
13時すぎ、小腹がすいたので昼飯、カップ麺1個。買い込んであるものも、順番に消費しなければ。チャンネルを郡山コミュニティ放送に。何やら中継...駅前でハロウィンの催し?なのか?そんなのあったっけ?その中継も終わって、ラジオ福島に。TBS『爆笑問題の日曜サンデー』を聞きつつうとうと。
15時過ぎ、セブンにコーヒーを買いに行き、アパートに戻ってくる。なに?今日の競馬は天皇賞秋だと?ラジオで実況を聞き、テレビで映像を。出走メンバーが豪華すぎやしませんか?私でも知っている名前がちらほら。そんな中、ダントツ一番人気アーモンドアイ、さてどうなるか。見ていると...なんだ?中盤は中ほどに沈んでいる。ところが終盤、最後の直線で一気に抜け出し、とんでもない差をつけてゴールイン。あまりにもすごすぎて、思わず声を出して笑ってしまった。三馬身差だって、二着以下はみんな首差なのに。アーモンドアイすげえ、ルメール騎手すげえ。
そんな感じで夕方になり、晩飯を近所のミニストップに買いに行き、いただく。何もしないならしないなりに、休みは終わっていく。 -
from: とおるさん
2019年10月26日 22時05分44秒
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19年10月26日Saturday
年に何回かある、土曜の出勤日。今日がそれである。しかし会社としては、有給休暇取得を推奨している。お国のあれもあるので、今日は休んだ。ここから先、どうなるかわからないので、休めるときに休むのである。
なので、ゆっくり起きた。洗濯物を干して、簡単に直職を済ませた。そこから、ざざっと掃除をする。
さて…そろそろ夏物クリーニングに出すか(←遅い)。スーツと半袖ワイシャツを抱えて、クリーニング屋さんへ。しかし行ってみると…お店、真っ暗。10時からって…今9時45分、絶妙な時間だなおい。ツルハに行って、そういえば切れかかっていた胃痛の薬と缶コーヒーを買って、一服してから、ようやくクリーニング屋さん。時間が早かったので、今日中に仕上がる。
帰宅して、さてどうするかな。ああそうだ、扇風機を片付けるか。分解して、使い古しのシーツを切って、それで拭く。まあ、おおよその埃は取れたと思う。それをクローゼットの奥に押し込み、その代わりにハロゲンヒータとかを出してくる。
あれだな、冬物が欲しいな。私自身が安い人間なので、リーズナブルに越したことはない。しまむらに行こう、アクセスならば若葉町のあたりのあそこが一番いい。とりあえずバス停へ、西の内経由の便…あすなろ循環と西の内経由大槻は運休中。まだまだ台風被害が続いている。
やってきたコスモス循環で、駅方面。何も考えず、赤木小前で降りて…しまった、しまくらやってないかも。広がる光景に、唖然。先日の台風で沈んだらしい、この一帯。お店や事務所や民家から、災害ごみが出され、歩道に積まれている。こんな状況を考えず来てしまった自分を恥じた。
ひとまずしまむらに、行くだけ行ってみた。やってた、ただ1階のアベイルは浸水し、店内は荷物を出したようで空っぽ。停止しているエスカレータを歩き、2階のしまむらへ。止まっているエスカレータを歩くのは、逆に怖い。そしてようやく来てみたが…紳士物のコーナーを見るだけ見て、結果としてほしいものがない。パーカーな、前開きがいいんだけど。トレーナーじゃないんだよな~。カーディガンとベストも…どれもこれもピンとこず。結果として、何も買わずに出てきた。
さてどうしようかな、昼だよな。たまにくるラーメン屋さんも、シャッターが下りていた。ここの味がしばらく食べられない、ちょっとショック。再開を待とう。
旧4号まで出てみた。駅前まで歩こうかと思ったが…目の前のガイアの一角にある、食堂。以前、先輩と一緒に来た。いいや、ここで。パチ屋の食堂だ、そこはコスパ重視。唐揚げ定食にご飯大盛にしても800円弱、さすがだ。パチンコ台の轟音を聞きながら、おいしくいただいた。
駅前に行く気はなくなった。再び若葉町方面へ。店も事務所も民家からも、災害ごみが歩道に出されている。ごみが出ている事務所は空っぽ、電気がついているかと思えば片付け中。営業再開している店舗もあったが、ごくわずか。アパートの1階も、これはもうだめなのかな。若葉町郵便局も荷物が出ている、咲田あたりまで来たのか。歩道の砂の残り具合から、ここから先は沈まなかったらしい。確かにこのあたりから、徐々に高くなる。本当に、道路1本挟んでこの差だもの、何が起きるかわからないし、自然の驚異と普段からの備えの重要さを感じた。そして何も考えられなかった自分を、改めて恥じる。考えがまだまだ、浅い。
バスの便数が少ない、次のバスまで時間がある。バス停を何個か歩く、坂を上って西の内界隈は本当に平和だもんな。五中前停留所、部活やってるな。徐々に昼下がり、バスに揺られてアパートへ。
戻ってきて若干の昼寝をしてから、自転車で、月一回のクリニック。状況は良くも悪くも現状維持、薬はいつもの量を出してもらった。先生はよく話を聞いてくれる、ありがたい。
戻ってきて、録音しておいたラジオを聞いて過ごす。どの番組とは言わないが…7人いっぺんにスタジオに入って喋るのは、なかなかだな。いや、確かにいいんだけどさ。なかなか難しいところである、うん。
あっという間に夜になり、クリーニング屋さんに預けたものを引き取りに行く。久々のこのスーツとワイシャツのパリッとした感じ、いいね。アパートに戻って片付けて、ラジオを聞いて、食料品の買い出し。ベニマルの店内に、ハロウィーンの張り紙が目立つ、いつからこんなに流行るようになったのか…。
しかしなぁ。やっと台風の水がはけたと思ったのに、昨日の大雨だ。どうにかならんのか、本当に。 -
from: とおるさん
2019年10月25日 22時27分21秒
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19年10月25日Friday
出勤して、業務である。なのだが、朝っぱらから最悪だ。作業用のコンピュータが、壊れた。確かに、ここ何日かフリーズしがちだった。今朝も今朝とて、固まった。強制終了、からの再起動…したら、本体から嫌な感じの警告音。先輩「だめだね」ですかね…。なんせ10年物だ、壊れても仕方ない。あ~あ、なんだかな。とりあえず目の前にあったラップトップで、代替えを立てる。
さて、急遽名古屋行の決まった後輩。昼下がり、隣の部署の先輩と一緒に旅立っていった。無事にたどり着いたかな。
夕方、社内中に鳴り響く、エリアメールの着信音。改めて思うけど、あれ、一斉に鳴ると恐怖でしかない。「これ、しばらく止まんねえんじゃねえか?」「ですね」そして早くも、事務所のいつもの場所が雨漏りし始めた。「もうだめだ」「あ~あ…」また新聞紙をしいた。
帰り際、風雨がすごいので、久しぶりに先輩に送ってもらった、ありがとうございます。
そして帰宅して、ラジオ福島からは速報が流れ続ける。勘弁してくれよもう、これ以上の被害はいらないよ。 -
from: とおるさん
2019年10月24日 22時15分14秒
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19年10月24日Thursday
出勤して、掃除して、業務である。特段何かあるわけでもなく、がしがし作業を進める。なんとかスケジュールには乗せていかなければならない。
事態は急転直下。夕方、ヘッドの先輩が携帯が鳴る。隣の部署のメンバーからの電話だったのだが。電話を終え、部屋に戻ってきた先輩、後輩に向かって「悪い、名古屋行ってくんねえか?」「いつですか?」「明日(笑)」何が起きたのか。先日の台風で被災してしまったお客さんの復旧に、かなりマンパワーがいる。そこで名古屋のお客さんのところに手が回らなくなって、結果、後輩に行きついた。「これから先、こんなのばっかりになりそうだな…」お客さんの復旧に手間がかかる、だからこっちにもヘルプが飛んでくる可能性、大である。なかなかねぇ。 -
from: とおるさん
2019年10月23日 22時37分07秒
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19年10月23日Wednessday
出勤して、業務である。それはいいのだが、事務所の隅のほうに目をやると…やっぱり雨漏り、月曜日のうちに先輩と一緒に新聞をしいておいたのだが、ものの見事に水没である。もう社屋だめなんじゃないかこれ。
とりあえず作業は進める。定時ぐらいに、会議室へ。すっかりお客さんのところから引き揚げてきたコンピュータの墓場みたいになっている。先輩と一緒に、こっちの部屋の工具をかき集めて片付けようと思ったが。まだ使うかな?という話になり、やめた。
今年の日本シリーズ。ぶっちゃけ、ジャイアンツもホークスも、まあどっちでもよかった。これがパリーグがライオンズだったら全力でライオンズ応援したけど。で、まさかのソフトバンク4タテ。いくらなんでも、ねぇ。ライオンズも出る幕無し、ジャイアンツも出る幕無し、う~ん…。 -
from: とおるさん
2019年10月22日 21時16分03秒
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19年10月22日Tuesday
即位礼正殿の儀、今年限りの旗日である。本当なら心底めでたい日である。しかし即位のパレードが延期になったように、日本全国で心の底から祝う感じではなくなってしまった。天皇陛下のご即位は、そりゃもちろん喜ばしいことである。しかし台風のタイミングが悪い、インパクトが強すぎた。
朝から、全国区のニュースで、母校の大学が浸水して来月まで授業が再開できないとか、福島交通で浸水したバス90台廃車だとか、胸が痛いニュースが多い。
いつもより若干遅めに起きる、若干である。とりあえず朝飯だけ済ませて…今日は予定がない。ただ、一日中、部屋にいたら腐りそうな気がする。ラジオを聞きながら…そういえば、今日、福島でイベントあったな。…行くか、行こう。
パソコンを広げて、もろもろのツールを使って、情報収集。郡山福島間の東北本線は、バス代行輸送があるというのだが…なかなか時間が読めないな、どうしよう。いいや、ここは割り切って新幹線だ。
11時前、アパートを出る。バス停でバスを待つ…バスが来た、バスが。こんな状況なので、バスが来るだけ奇跡だ。当たり前なんて何もない。
無事に郡山駅に到着し、ひとまずは在来線改札。水郡線と磐越東線は運転見合わせ、東北本線はバス代行輸送。その時刻表に目をやると…普通に列車が走る倍かかる。しかも本数が少ない、これはいかん。割り切って、新幹線にしておいてよかった。そして改札口には、磐越東線の被害状況の写真が掲出されていた…いわき方面の被害が凄まじすぎる。これは復旧に時間がかかる、作業に当たられている皆様には頭が下がる。
ひとまず、エキナカコンビニでカフェラテを買って、ボーっと新幹線を待つ。ラジオ福島蚊から、リクエストが流れてきた。先日の菊人形会場での公開放送を見て…ひとりぼっち秀吉BANDの『俺達まだやれる人』これでパワーが沸いてくれば、と思って選曲した。
ホームで、新幹線を待つ。来た、新幹線が来た、高いだのなんだの言っている場合ではない、走っているだけありがたいのだ。各地にアクセスできるだけありがたいのだ、繰り返すが当たり前などない。
あっという間に福島に到着した、1区間の贅沢。改札を出て街中へ、ちょっと早いから昼飯だよね。歩いていくと『街の洋食屋さん』の看板…たまにはいいんじゃね?というわけで、そのままその洋食店へ。
お店の中に入ると、雰囲気はかなりある。そんな中メニュー表を眺めて…いろいろあって、全部おいしそうなんだけど、お店のメニューを冠している定食を注文した。まずサラダとコーンスープが出てきた、サラダはシンプル、コーンスープは濃厚。そして出てくるメインディッシュ、ハンバーグとライス。ハンバーグ…けっこう大きいと思ったけど、ぺろっと行けた。味がそんなに濃くないので、それがよかったのかな。美味しかった、ごちそうさまでした。
やってきました、福島テルサ。今日はここで『東日本大震災遺児支援チャリティ後援会ライブ 生きる(第44回曹洞宗青年会東北地方大会福島集会)』が行われる。会場30分前で、なかなか並んでいる。しかし私は、前売り券を持っていない。当日券が出るらしいのだが…どこ?わからず困っているところで、ライブ会場での顔見知りの方を発見。助けを求めると、情報を仕入れてくれて、入り口の受付で無事に当日券をゲット、助かりましたありがとうございます。
開場、ひとまず席取り。前から数列目の真ん中、なかなかいいポジションが取れた。じゃあ、一服。テルサ内の喫茶スペースで、アイスコーヒーをいただく。何度となくテルサに来ているが、入るのは初めてだった。
再びホールに戻った。まだ開園まで時間があるし、昼めし食って満腹だし、昼寝をかます。そして開園に先立ち、曹洞宗福島県青年会会長からのご挨拶を賜って、いざ開園である。
第一部は講演会。『夜回り先生』こと水谷修氏をお迎えして『どこまでも、生き抜いて』と題しての講演である。水谷さん、これまでの活動を振り返りながら、今現在日本が抱える問題や闇を、面白おかしく、かつ真面目に。だから聞いていて飽きないし、どこまでも引き込まれて、そして考えさせられる。東日本大震災のエピソード、そして夜回り先生の活動。なぜにいじめが起きるのか、DVが起きるのか、貧困に困っている子供に、どう向き合うのか。そして普段の生活から、考えなければならないことは多い。子供の希望をつぶすのは、身近な人の言葉、生活。だからこそ家庭円満、互いを認めてほめる、それこそが大事なのだ。そして子供を放っておいてはならない、夜の世界から昼の世界に連れ戻すために、我々に何ができるのか。そして特に水谷先生が印象に残る、ある女の子の話。胸に重くのしかかった。何にしても、命は尊いものだ。水谷先生が語る命の重さ、そして絶対にその命を消さないという使命感。聞きながら、後半はうるうるしてしまった。生きる意味を、考える、貴重な貴重なお話だった。
第二部はライブパート。竹内イタルさんの司会で、われらがチェリーボーイズの登場。まずトップバッターは、ave。『島の歌』『福の歌~がんばっぺバージョン』の2曲を披露。前半からの空気をがらりと変えるのにちょっと苦戦していたけれど。でもこのタイミングでの「福の歌」はしみる。震災のことをもちろん思い出すし、やっぱり先日の台風のこともある。だからこそだ。
次に登場したのは、thing of gipsy lion。真琴さんの歌詞はストレート。だからこそ『時間』『ロックンロール』という2曲は重い。時間は刻々と流れるし、だからこそちゃんと生きなくては、そういうことを考えさせられた。
ここで一気に空気が変わるぞ、次はDEFROCK。MCターキン、ギターhiropon、DJハッピーソング。1曲目から『1寺バイト』で会場は大盛り上がり。DJハッピーソングはちょくちょく何か仕掛けてくるし(笑)、ヒロポンさんのギターがかっこいい。『好きすぎて』では会場みんなで手を上げて、一体感が生まれた。
そしてだよ、最後に登場、竹原ピストル。あの竹原ピストルさんだよ?こんな近くで拝めるとは思ってもみなかった。正直、そこまで詳しくはない。だけど聞いたことのある曲が多くて、一緒に盛り上がれた。曲から感じる熱い思いと、MCでのあの人間味のあふれる感じ。あれが竹原ピストルという人間なのだろう、かっこよすぎる。会津でのエピソードがもとになった曲もあるし。何より終盤の「ようそこの若いの」のサビで、会場が大合唱。これには感動してしまって、歌いながら涙が出てきた。こうしてライブで盛り上がれるのも、命あってこそ。そして当たり前ではないことを感じられた。ありがたいな、本当に。
これだけでは終わらない。アンコールにて再びピストルさん登場。そしてまずave氏を呼び込み、熊本地震をきっかけに作られた2人の楽曲『こんなに離れていても』を。これまた会場のみんなでサビを歌って。そして最後はチェリーボーイズ全員で『全狩り解禁日』5人集結したチェリーボーイズ、楽しい、かっこいい。こんな元気が、より大きのみんなに伝わればいいな、そんなことを思った。
大盛況のうちに、演目は終了。最後は水谷先生と青年会会長から一言ずつ感想を。水谷先生も明るく前向きなコメントを、会長は感極まって思わず涙。こんな感動的なエンディング…ああよかった。今日といういろんな思いが交錯する日だからこそ、このイベントが開催できたことのありがたさを、参加した身としても考えなければならない。上手く言葉にまとめられないのだけれど、来てよかった。ありがとうございました。
テルサを後にして、福島駅へ。考える…東北本線で帰ると、通常の倍かかる。いいやもう、新幹線。その前に、ずんだシェイクで一服。なんと私までで、ちょうとずんだシェイクが売り切れた、なんというタイミング。
買って、在来線改札を抜けて、飲みながら新幹線改札も抜けて。しまった、腹減ったな。新幹線まで時間がある…いいや、晩飯を済ませよう。立ち食いそばでささっといただく。
ホームで新幹線を待つ、やまびこ号とつばさ号の連結ね、からの出発。すぐに郡山に到着し、改札を出た。
バス乗り場へ…アパートの最寄に行くやつがあるぞ、急いで乗り込んで、無事に帰ってきた。バスも新幹線も走っているのが、本当にありがたい。そしてイベント一つ取ったって、開催されて参加できる、そのありがたさを、考えさせられた一日だった。全部、生きていてこそ、命あってこそ。