「０６年０８月１５日Tuesday」
関東圏の親戚たちが一斉に帰っていった。
母ちゃんはそうとうくたびれたらしく「台風が去った」とのこと。
晩飯は、昨日の焼肉の残った肉…まだお盆を引きずってるな。

「０６年０８月１５日Tuesday」
ただ寝てるのもつまらない、かといって宿題やる気もない。そんな俺は、次のような行動をした。
ＦＭ番組(全国区)の企画に応募。企画の内容は、リスナーと電話を繋ぎ地元のおいしいメニュー・おもしろいメニューを紹介してもらおう、というもの。ここで俺は、祖父がやってる店を他人のふりして紹介しようと企んだのだ。
どうせ採用されないだろう、なんて油断してたら「ちょっと〜、ＦＭから電話〜！」と親戚のおばちゃんが叫んでいる。本気？電話に出ると、マジでＦＭのスタッフさんだった。「ちょっとお話伺いたいんですが…」と様々なことを聞かれた。職業は？今は何してます？そのお店の特徴は？…などなど。なんか知らないけど、マジテンパってます。「それじゃぁ、１０時半ごろにもう１度電話しますので…」だって。出演が決まってしまった。これを聞いたおばちゃん「大変だ」と店に電話。そんなに広めないで…。
約束の１０時半。電話がかかってきた。「それでは今、回線を切り替えますので、パーソナリティーが呼びかけますから…」マジ緊張するって。受話器のからはラジオとまったく同じ音が聞こえる。曲が終わり、いよいよその時がやってきた。「それじゃぁ今度は、福島の高校生と繋がってるみたいだね。もしもし！？」「こんちわ〜っす」いよいよスタート。「今日は部活とか休みなんだ？部活は何やってるの？」「合唱を…」「合唱部か？じゃぁ１曲披露してもらおう！３・２・１、お願いします！」頭が真っ白だって…。「ほら、夏、夏…」「夏が来〜れば思い出す〜♪」「はいどうも！いきなりの曲振りごめんねぇ」冷や汗もんだ。それからの会話は、あくまでもその店でバイトをしている高校生を装う。ここから先は何もなかったんだけどね。「じゃぁ、記念にステッカー送るから、楽しみにしておいてね〜」「ありがとうございます」こんな感じで終了。いや〜、マジビビったし。
これで全国区出演３回目、ちょっとした自慢です。
これはあとあと聞いた話だけど、店でこれを聞いてたらしい。あらら…。