「０６年０８月１９日Saturday」
なぜか今日は、やたら浴衣姿の人が目立つ。しかも駅近辺に。さらに券売機の前には長蛇の列。
何でだろうとよくよく考えると、今日は須賀川「釈迦堂川全国花火大会」だ。毎年、とんでもない数の人が見に来るらしい。
改札を抜けても、人が大勢いる。なんでこんなにいるんだよ？その理由はすぐにわかった。須賀川方面行きの電車が隣のホームから出るのだ。乗車率が普段の数倍はあるように見える。いつも使ってる学生とかがかわいそう…。
さらに今日は花火大会用の臨時列車も出る。スゴイのね。
俺の人生で、釈迦堂川花火大会に行くときはくるのだろうか？

「０６年０８月１９日Saturday」
解散後、玄関の近くに合唱部のやつらが集まっていた。Ｍ君他後輩６名が、今回の試験について語っている。
ここで衝撃の事実が。Ｍ君は合唱部でも頭がいいことで有名なのだが、その彼と俺の点差が２８点しかないとのこと。マジか？そんなことがあっていいのか…Ｍ君曰く「お前に負けた時点で、俺は負け組だ」だって。冗談きついから。
場所を駐輪場に移し、なおも話し合いは続く。すると不思議なことに、合唱部の先輩が次々にやって来る。しかしみんな忙しいみたいで、すぐに帰ってしまった。合唱部は集まる習性が強いんだな。

それから俺は後輩たちに付き合うことに。
まずは後輩Ｅがメガネを選びに行くというので、駅前コンタクトへ。昨日の目の話がリアルに怖かったらしく、きとんとしたメガネを作ることにしたそうだ。
悩むこと３０分、フレームの品定めが終わったらしい。

次に後輩Ｃの用事で、無印良品へ。
無印も規模がでかいと、品揃えが違う。普通の生活雑貨から、自転車・家具まであった。なかなかやるな、無印。
無印も３０分程度見て歩き、だいたい終わり。そして解散みたいな形になった。

「０６年０８月１９日Saturday」
昼休み＆受験票記入の時間。
受験票には志望大学を７校まで記入できる。国公立３校＋私立４校を記入。国公立は真面目に記入。さて、私立なんてまったく見当もつけてない、どこを書くか悩んでいるといきなりＦ君が「あなたね、そんなリアルな大学書いちゃダメ。俺なんか『早稲田』『慶応』『明治』よ」お前はアホか？いつまでも夢見心地じゃいかんのよ…。
次にジュースを買いに行く。とここでＫ君「俺のも買って来て」と１００円玉を渡す。軽くパシられた。っていうか、パシられたことに気づけよ、俺。

試験中は落ち着きがない場面が多かった。台風のせいで風が強く、問題用紙・答案用紙が飛びそうになり、なんだかな〜って感じ。

自己採点の時間を使い、俺は昨日の封筒とプリントを渡し説明をする。わざわざ今日やった理由は、課外より出席率が高いから。どうせ月曜日来ないんでしょ？文化祭まで時間ないし。

説明が終わったころに、ちょうど自己採点が終わって帰る人が出てきた。しかしあまりに適当な人が多くて、少々不機嫌な先生。みんな帰りたいんですって。
さらに先生「月曜日は来るのよ」と、欠席常習犯に釘をさす。厳しいな…。

「０６年０８月１９日Saturday」
今日の模試は、河合塾主催の「全統模試」けっこうレベルが高い。

１：国語
比較的今回は読み易い文章が多くて、なんか手応えがあった。珍しいことに、漢字の書き取りが全部書けた。これはいけるかも。
やっぱり古典文法があやふや。

２：数学
さぁ、最大の敵が現れましたよ。理系のくせに、数学が一番できない…。だいたいいつも、途中で諦めて寝るのがオチだ。
そんなわけで今日も、まずは一通り問題に手をつける。確率がさっぱり解けない。小門集合でなんとか食い下がり、埋めるべきところはなんとか埋めて、そのまま寝る。結局試験時間１００分中３０分を寝て過ごす…いいのか、理系なのに…。

３：英語
発音・アクセントがさっぱり。文法も自信がもてない。長文読解はなんとかなりそう…ほとんど勘が頼りだ。あとはリスニングにかける。

テストが終わり、自己採点の時間がやってきた。
周囲からは「いや〜」とか「最悪…」とかいう声が聞こえまくる。
俺自身、そんなに好ましい結果ではなかった。
国語は、なんと漢字の書き取りが全問正解。これは奇跡だ、うん。しかし自信のあった小説で点数が取れず…悔しいな。
数学は致命的だ。理系のくせに、まるで得点が得られてない。小門集合で点数が稼げてない。確率は０点…全体合計で、ようやく５分の１…塾行きも覚悟しないと…。
英語は、やっぱり発音アクセントがひどい。それにも増して英文法がまったくできていない。当たったのは大問中３つ…有り得ない。リスニングも片っ端からはずす。もう終わりだ。
３教科合計６００点中、自己採点の段階では２００点…３分の１だ。
勉強しないと本気でまずい。