「０６年０８月２５日Friday」
今日はいくらか気分がイイ。でも、赤点だけど…。
今日は久々に話した…後輩とだけど。後輩に俺の愚痴を聞いてもらったり、逆にこっちが相談に乗ったりと、まぁよかったですよ。
やっぱり、俺自身が変化したみたい。色々な意味で。自分では実感がないけど。
…なんか、不思議な気分だ。人間、短期間でこんなに変わるものだろうか…。

「０６年０８月２５日Friday」

委員会を抜けてまで、わざわざ行った用事。それは部活。
実は今日、合唱部の歌を録音することになっていた。しかも専門の業者さんが来て。校歌と応援歌を録音して、今度の文化祭で使うんだとか。
俺は完全に練習には出ず、この時間だけ抜けてきたのだ。だからあの時は目線が痛かったんだな…。
業者さんが機会をセットしているのを見ると、どうもテンションが上がる。音響とかに興味関心がある男ですから、しっかり見るべきだろう。
セットが完了する…４０人の前には６本のマイク、かなり本格的だ。
みんなさすがに気が引き締まったようで、いつになく真剣に歌っていた。先生も指揮を振った後「こんなに真剣に校歌歌ったのは初めてでしょ」と苦笑い。確かにそうだ。
録音が終わった。意外と早かったね。俺としては業者の人に話を聞いてみたいけど、仕事が残っていたのですぐに戻った。進路に関する話が聞けるチャンスだったのに…。

「０６年０８月２５日Friday」
今日もまた、購買委員があった。今日は上役のみ。昨日の集計結果をもとに、今日は食券を印刷し、各クラス分にわける作業をする。
が、出だしから問題発生。なんと、集計表と金額が合わないらしい。その確認のため、委員長と副委員長が顧問の先生のところへ。俺らは指示待ちで手持ち無沙汰になる。その俺も予定があったため、一旦その場を離れる。
用事を済ませて戻ってくると、すでに作業は始まっていた。本当ならば会議室でやるところを、先生の都合で体育教官室で作業することに…なんでだ？
幸いなことに、先生方は全員会議のため、やりたい放題。俺は食券を印刷する係になった。後輩を一人補助につけ、彼には食券にハンコを推してもらう。
早速、トラブル発生。印刷機が動かない。なんかやらかしたか？と思いつつパソコンの画面を睨む。しかし、原因はすぐに理解できた。プリンタを復旧し、また作業再開。
それからしばらくして、ちょっと先生に確認を取らなければならない状態に。しかし先生は購買部にいるらしい。仕方なく購買部へ行く。そのときに音楽室の前を通るのだが…なんとソプラノが、そこの廊下で練習してたんですよ。一斉に目線が来る…すいません、今日は練習出られないですから。そそくさと通り過ぎ、さっさと先生に連絡を撮る。帰りも走って目線を避ける。ほんとごめんなさい…。
戻って、再びプリンタとパソコンとの格闘がスタート。プリンタが本当に鈍い。なんとかしてくれ。
印刷が終了したのは１７時５０分くらい。そこへ丁度委員長と先生が戻ってきた。先生は「残りの作業は月曜日にやろう」と仕事を切り上げた。さらに先生は、残っていた人たちにコーヒーを出してくれた。しかも氷まで入れてくれた。みんなで感謝しながら飲んだ。仕事した後だったから、よけい美味く感じたね。

「０６年０８月２５日Friday」
４コマ目、地理。
久々にベートーベン先生登場。しかも今日の彼は、いつも以上にすごかった。
授業時間５０分、すべて雑談でつぶしてしまった。
話の流れ：昨日の夜、高校生が刺された。いずれにしろ、人殺しはよくない→人の命は尊いものだけどさ、最近は医療事情も大変で、無医村が多いらしい→戦争はよくない。イスラエルなんかが大変だ→やっぱり、宗教戦争の延長戦なんだな→最近はロシアが産油国として権力を増してきた→大国といえば、アメリカ。なぜアメリカはあそこまでイスラエルを支持するのか→これまでアメリカ軍が日本に及ぼした影響は多大→今度修学旅行で沖縄行くんだから、しっかり見てきてね…とまぁ、人殺しに始まって、修学旅行で幕を閉じる彼の授業…よくここまで話題が広がるな、と関心。
世界はすべてつながっている、この話を聞いていると。