「０６年０８月２８日Monday」
帰りのバスで、後輩を説教してしまった。
なんか、本当に俺がこんなこと言うべきなのか、って感じで…。
なぜかネガティブになっている後輩に多少の苛立ちを覚えていた。それと、大会前なんだから、もっと前向きに考えてほしかった。
ただ、それを言葉にすると、予想以上に厳しかった。果たして相手を傷つけていないか、俺がこんな事言える立場なのか…色々な気持ちが渦巻いていた。
それでいて、なぜか俺の去年の姿が重なって…なんか知らないけど、急に泣きたくなった。
気持ちだけ先走って、まともなことも言えず、ただ自分の思いを口に出す。しかし、それを後輩は受け止めてくれた。真面目に話を聞いてくれた。後輩よ、ありがとう。そして、ごめん。こんな頼りない先輩で。こんな俺の話を聞いてくれて…。
バスを降りてから、なんか自分がネガティブになってしまった。放心状態みたいなのがしばらく続く…。他のやつらに言葉をかけられ、なんとか取り乱した心を落ち着けた。
なんか、本当に最近、情緒不安定な日々が続いている…こんなので大丈夫かしら…。

「０６年０８月２８日Monday」
今日から、部活の練習が変わった。
また少人数のグループに分かれての練習。さすがに、合宿の時とは組み合わせが違うけど。
委員会で遅れを取った俺、発声練習抜きで練習に飛び込む。しかし、全然声が出ない。発声練習しないだけで、こんなに違うもんなのか…。さらに他のパートを聞くことができず、なんかあんまりよくなかった。さらに言われたのは、焦りが見られる、とのこと…まだまだだよなぁ…。
練習が終わった後、とりあえずヒマを持て余していたメンバー達で、課題曲と自由曲を合わせてみた。しかし、どうも音がはまらない。和音がキッチリ合致しない。終わった後、口々に「微妙〜」みたいなコトを言っていた。
そばで聞いていた先生が、いきなり「ベース、ちょっと力みすぎだな。もっと、力抜いて」…ハイ、わかりました…。
それから先生に個人的に話してもらった事は、みんな他のパートが聞けてない、とのこと。歌いっぱなしらしい。全部のパートがまとまってなくて、１つの音楽になっていないみたい。これからの方向性としては、もっと１つになる、これが一番だ。
大会まで３日。なんとかせねば。

「０６年０８月２８日Monday」
今日もまた、購買委員があった。
今日も上役のみの集まり。仕事内容は、集計をもとに食券を切り、各クラス分に分配する。はっきり言って、地道な作業だ。
しかし、ここで問題が。なんと、メニューの値段に変更があったのだ…うわ〜…。食券を作り直す。訂正が１種類だけだったから、まだ楽だった。作り直しの命令は当然俺に回ってくるわけで…ディスプレイを睨みながらキーボードを叩くこと１０分。とりあえず印刷まで完了。
次に、これを切る。これがまた地道な作業で、ハサミとカッターで切りまくる。さらにはクラスごとに分配。数が合わずに苦労する。
しかし、とんでもなく時間がかかったわけでもなく、１８時くらいには終わった。今日もまた、先生から飲物のサービス。毎回ありがとうございます。

「０６年０８月２８日Monday」
３コマ目、数学Ⅱ。
テーマは、指数。担当のＡ先生「え〜、じゃぁ３の３分の１乗はなんですか？Ｋ君」しかし、指名されたＫ君は答えることができない。実は彼、課外をすべて欠席したため、この範囲の授業は受けていない。
察した先生「まさか、課外全部来てないんだっけ？」と出席簿をめくる。「あ、やっぱり。全部休みだ。この範囲は自分でやっておくように」笑われるＫ君…まぁ仕方ない。

５コマ目、化学。
授業中、Ｏ君が爆睡していた。それを発見したＮ先生「おい、Ｏ」しかしＯ君、反応がない。「Ｏ！」しかしＯ君、起きず…。
そこで先生はＯ君の方に向かって歩き出した…まさか…。
そのまさかだった。Ｎ先生はＯ君をひっぱたいた。かなりの音だったから、相当強く叩いたに違いない。これにはたまらずＯ君起きる。
授業中の居眠りは怖いね。