「０６年０８月２９日Tuesday」

家に帰って驚いた。俺宛の郵便が２通も届いている。
１通は、もうお馴染みＦＭ福島のティッシュ。
１通は、全国区の放送局から。この前、全国区の番組に電話で出たって話を書いたじゃないですか？確か今月の１４日。その企画、出演した人全員に、ＤＪの手書きの残暑見舞いを送る、っていうおまけ付きだったのね。その残暑見舞いが、今日届いたわけ。
暗くなってる今日この頃、ちょっとした喜び。

「０６年０８月２９日Tuesday」
昨日後輩に、散々説教したくせに、今日は自分がネガティブになっている。
部活・委員会・勉強…考えると、マジで沈む。
後輩に愚痴って、少しは気が紛れたけど、終始ボーっとしている始末。
電車に乗っても、まだ上の空。窓の外を眺める。
いつの間にか寝てたし、しかも経ちっぱで。ボックス席の手すりのもたれて、なんとかバランスを取る。途中のカーブで膝が折れて、ようやく目が覚めた…相当疲れてるな…。
もっと前向きに。後ろを見るな。

「０６年０８月２９日Tuesday」
急いで音楽室に行った。きっと先生はご立腹のはずだ（笑）。
しかし音楽室に着くと…グループ練習をやっていた。先生の姿は見えない。一安心だ。
そそくさとグループの輪に加わる。今日も発声抜きだったので、非常に調子が悪い。それを抜きにすれば、昨日よりだいぶよくなった気がする。他のパートに耳が行くようになった。
休憩の時に、Ｃ先輩が発声をやってくれた。ここで彼女が、俺の悪い点を見つけてくれた。どうも高音域になると、変に力が入ってるらしい。もっと楽に声を出せ、とのこと。「いつも大会前に喉潰すじゃん？無理して歌いすぎなんだっけ。もっと楽に、響が合うような感じになるといいかなぁ〜」アドバイスありがとうございます。
そして全員で合わせる。ここで先生登場。いたって機嫌はいいみたい。「ご苦労さん」先生が俺に言葉をかける。「遅れてスイマセン」とみんなに向かって礼をする。ほんと申し訳ないっす。
肝心の曲のほうは、昨日に比べてかなり進歩した。先生も「よくなった、上手」と褒めてくれた。やれば出来るじゃん。
あと２日だって、大会まで…。

「０６年０８月２９日Tuesday」
今日もまた、購買委員会があった。今日は全員集合で、昨日分けた食券を、さらに個人個人に分配する。
しかし、かならずトラブルはつきもので…数が多いだの少ないだの、金額が合わないだの、注文用の用紙がなくなっただの…昨日あれほどまでしてやったのに、そんなのアリ？
途中で部活のＴ先輩がやって来た。どうも、全員集合しなければならないらしい。しかし手元が落ち着かず、その場では謝った。先輩、わざわざスイマセンでした。
その数分後「♪〜、生徒の呼び出しをします。２年○組、Ｍ君。今すぐ音楽室に来なさい」なにぃ？どうもＭ君は連絡が取れず、校内放送を使ったらしい。ここまでやるからには、先生はご立腹に違いない…とまぁ勝手な想像。と同時に、作業がはかどらなくなる。
１７時をまわり、いよいよもってヤバイと思って、委員長さんと先生に頭を下げ、会議室を去る。
しかし仕事が片付かなかったので、委員長さんが音楽室と会議室を何回も往復することに…本当に迷惑かけてすいません。
それでも部活が終わる頃には、無事に決着がついたみたい。とりあえずよかったよ。

「０６年０８月２９日Tuesday」
６コマ目、英語ライティング。
水泳の授業のせいで、みんなぐったりしている。それを見た担当Ｋ先生「授業やりたくない人〜？」さすがに手を挙げるのがためらわれる。先生笑顔で「出てっていいよ」そりゃないですって。
今日のテーマは、文の強調。ここで先生「じゃぁ…Ｆ、なんか好きな食べ物ある？」ネタを振られたＦ君「え？うどんが好きです」うどんとは、またマニアックな（←何が）。先生「じゃぁ、うどんが好きですって言って」「I like UDON.」「ごめん、日本語でいいや」はぁ？何ですと？ここは普通英語だろ？思わぬフェイントを食らう。そんな。「じゃぁ、その文強調して言うと？」「私が好きなのはうどんです」「そう、そんな感じで英語も強調していくんだね」前置きが長い。
しかしみんなのテンションのおかげで授業は進まず、先生の学生時代の文化祭話に。「今年は楽しくやれ、３年に１回だから」思えば、後３日しかない。準備しないと…。