「０６年０９月２８日Thursday」
夕食の後に、今日最後の練習があった。メインは全体での調整。
そんな中、副顧問のＳ先生が、みんなに混ざり発声練習をしていた。
それを見たＫ先生「どこの高校生かと思った」なんて冗談を言う。言われたＳ先生も、かなり嬉しそう。高校生なんて言われるんだもんね。

「０６年０９月２８日Thursday」
今日の宿泊先である、秋保温泉の某ホテルに到着。バスの運転手さん曰く「この温泉街でも３番目くらいの旅館だね」だって。確かに、見た目から豪華だ。すげぇな…。
夕食も豪華。量も多い。先生なんか食べ切れず「これ食べない？」すいません、満腹です…。
どんな旅館に来ても、みんな大富豪はやめられない。今日も階級名を変えて、大盛り上がり。今日はセレブの次が「田園長府」「シルバー人材派遣センター」なんだそれ？差があり過ぎだから。

「０６年０９月２８日Thursday」
今日の移動中のバスでの出来事。
福島から宮城に向かう途中、女子の部屋割りのクジがあった。しかし、男子かつＯ型のＴ先輩、部長のＳ先輩に頼まれてクジを渡す。だが適当に渡した結果、１・２年のクジが混ざり、先輩は顰蹙を買う。先輩、しっかりしましょうよ…。
多賀城から名取に移動中、なぜか他校の校歌が…３月に合同コンサートをやった学校だ。その中には先生の前任校もある。先生もたじたじ。「お前らの学校じゃないんだから」そうですね。
まぁみんなテンション高いな。

「０６年０９月２８日Thursday」
さらに午後は、明日本番の演奏をする「名取市文化センター」(だったかな)でリハーサル。県大会に続いて、本番と同じホールで練習できるなんて、ラッキー。
だがしかし、出だしからイヤな空気になる。センターの外で発声してたら、係の人に「ホールの近くで声出すのはやめて」なんて言われた。はぁ？なんで？面白くない。理不尽だ(←自己中)。
集合がかかり、メンバーが集まる。しかし、緊張感がない。緩い。マジで。本番と同じ場所なのに…これがウチらの良い点だし、悪い点。直すべきかどうか…難しい(←何が？)。
そしていざステージ際へ。前の学校の演奏を聞いていると、マジで本番みたい。イイ緊張感がある。
自分達の順番が来た。時間は１５分しかない。並び順を確認し、すぐに発声。福島県文化センターより響く。
次に、全体の合わせ。先生は特別指揮をするワケでもなく、観客席で聞いているのみ。その先生の感想は「前より後のほうがよく響く。みんなよく歌えてるよ」だって。よかった、安心。
それから細かい部分の調整。時間はあっと言う間に過ぎていった。足りないよ。
でも本番と同じような状況で歌えたのは、明日のプラス要因になる。頑張ろう。