「０６年１２月３１日Sunday」

自分にとって、この２００６年という年は、一言では語りつくせないような年だった。
３月、先輩との別れ。初めての合同コンサート。
４月、新しいクラスになって、後輩もできた。
５月、脱水症状で点滴２本投与…しばらく点滴はいらない。
６月、相次ぐ発表会。
７月、ミニコンサート、汗だくになりながら歌った。球技大会、一緒になって５組を応援した。
８月、学習合宿、夜中おかしくなるまで勉強した。山大・福大オープンキャンパス。うねめ祭り、後輩に色々おごった。夏季合宿、環境の悪さに負けず、みんな頑張った、ドッジボールの失敗は、忘れられない。つぶやきしろーも来て、盛り上がったな。
９月、県大会。文化祭は終始仕事に没頭、だけどクラスの発表も大成功して、みんなの仲が深まったと思う。悩みに悩んで諦めた修学旅行、みんな涙ながらに決めたんだ。そして一つの大きな目標だった東北大会。夢のような舞台だった。
１０月、芸術鑑賞教室でオーケストラとのセッション。最初で最後のこの機会、悔いの残らないように歌った。
１１月、未履修問題の発覚…大きな衝撃だった。雨の中頑張ったマラソン大会。４組も好成績でよかったね。
１２月、アンサンブルコンテスト、まさかの時間越え失格…もう衝撃はすごかった。奥羽大で慣れない勉強…疲れた。合唱部２年だけの特別旅行、楽しかった。

笑って泣いて…本当に濃い年だったよ。たくさんの出会いと別れ、環境の変化…この年で、私はどう変わったのだろう？自分ではわからないけど、確実に変わっているんだと思う。ね。
２００６年という年に感謝、そして後悔はしない。してはいけない。未練はありますよ。このまま今年が終わらなければいい、なんて思う。でも時間は刻々と過ぎているわけで。今ラジオからは小林幸子の声が聞こえる…もう紅白も終わってしまう。そして来たるべき２００７年がやってくるのだ。これは誰にも変えられない『現実』だ。受け入れるしかない。来年で高校生活最後の年、同時に受験生にもなる…そんなの嫌だ…。でもこれが、自分の選んだ道だから。進むしかないんでしょ？そうなんだよ。ここで割り切りましょう。

みなさん、２００６年もお世話になりました。そして２００７年もよろしく。皆さんにとって、幸せがたくさんの年でありますように…。