「０７年０２月０９日Friday」
テスト前なので、今日から部活動にも制限がつく。原則として、練習は１時間…嫌だ嫌だ。
今日も男声合唱・女声合唱。部員もそろって、昨日より幾分まともな練習ができた…はず。
練習が終わった後は、合同コンサートに向けての代表者会。ここまでの進行状況を説明する。あとはこれからの方針とか。どの係も着々と計画を詰める中、自分ひとりだけ考えが甘かったように思える。まだまだ練り直すべきだ。
自分は招待状・チケット管轄の係。そんなわけで、部員みんなに招待状の折ったり封筒に詰めてもらう作業を手伝ってもらおうとしていた。しかし「それだと余計に手間がかかるから、自分たちでやったほうがいいよ」との意見…そんなもんなのかなぁ…。考えに行き詰まった自分を見たＩさん「ウチ、チケットの振り分け手伝うよ。印刷されたの届けば、やればいいんでしょ？」Ｉさんのこの一言で、方向性が大きく変わった。
決めた。何も係の概念に捕らわれず、いるメンバーに手伝ってもらえばいい。状況下に応じて柔軟に対応していけばいいんだ。できる仕事からやる…というわけで、会が終わった後、早速仕事に取り掛かる。招待状の折込作業。封筒も案内状も宛名が書きあがっている。だから今のうちに案内状を折り込んで、チケットが届いたら入れよう、という二段階構成にした。この方が効率もあがりそう。暇人と善意を募り(笑)、作業開始。
集まったのは自分とＦ君、Ｉさん、Ａさん、後輩Ａ。なんとかなるかな？まずは招待状の三つ折から。これがまた、バランスが上手くいかない。するとＡさんが「先輩方が残してくれた…って行で折るといい感じだよ」やってみると…ほんとだ、きれいに折れた。
作業中に先生登場。今日も職員会議で練習に顔を出せなかった。「着々と進んでるね。困ったことあったら、いつでも言いな」「曲が難しいです」Ａさんが早速言う。しかし先生は「大丈夫、みんな歌えてるって。できてるんだから、心配することねぇ」そうなんですか…。「みんなできるから土日休みにすんだ。できなかったら土日も練習やるし」そういうことだったんですね…。
話しているうちに、無事作業は終了。意外と早く終わった。みんなありがとう…なんか感動したの。こうやって助け合えるって、いいな。そう思ったの。助け合う心、大事だよ。