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from: とおるさん
2007年02月11日 20時27分30秒
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07年02月11日Saturday
建国記念の日。そして今日は、福島県合唱連盟発足60周年記念式典の日。なんでテスト期間にやるの?(泣)
朝、たまたまバスの時間が同じだった後輩のMと一緒に文化センターへ。するとまぁ人ひとヒト…すごいのね。この時点でホール入口に長蛇の列…福島県の合唱人口はどれだけだ?
人の多さは半端ない。ホールに入って席に座るわけだ。県北・県南・会津・いわき・相双…しかし各団体ともまとまった席が確保できず、あちこちに散る。やっぱり人口が多いんだな。
人の多さは昼食時にも影響。昼食会場に指定された会議室・談話室には人がごった返しし、ロビーも大勢の人。しょうがないのでウチらは外で食べるハメに…風強いけど?寒いけど?
会場の空気も悪くなる…頭痛い。ホールの欠点、空調がいまいち。郡山市に苦情出すか?(笑)
今日会場に集まった人の数おおよそ1000人…とんでもねぇな。9時50分、1千人が集結したところで、発声練習開始。
しかしその発声練習がすごい。いきなり歌を歌う。「大地讃頌」「夏の思い出」頭からやりますね(←何をだ)。そして指揮するのは、なんとウチらの顧問K先生。なんか気分上がるから、うん。発声練習から1千人規模の歌声…すごすぎてよくわからない(笑)。
一通り歌い終わったら「記念式典で歌いますので、福島県合唱連盟の歌、を練習します」知るか!「心配なので、2回やりましょう」先生、勘弁してください。
コメント: 全5件
from: とおるさん
2007年02月11日 21時48分28秒
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「07年02月11日Saturday」
会場全体が「帰りたい…飽きた…」という空気に包まれ始めた第三部、合唱祭〜みんなで歌おう。
女声合唱・男声合唱・混声合唱と各支部入り乱れ会場が一丸になり、みんなで歌う。
始まる前の休憩の時間「合唱祭に参加する方はステージ上手にお集まりください」女声と男声は勇士を募るようで。ここで私は思ってしまった…ステージで歌いたい。しかし他の人は「絶対ヤダ」特に後輩のRにいたっては「有得ねぇ〜」そんな猛反対を押し切り、私はステージへ向かった。結局ウチの学校で出てきたのは私一人。
まずは女声合唱「花」「夏の思い出」比較的歌いやすそうね。指揮者の人が何か言いながら指揮棒振ってるし。会場からは笑いも起きている…ステージ袖からは見えません。
続いて男声合唱。会場のだいたいの男声がステージに上ったと思われ…。「いざ起て戦人よ」「U BOJ」意外と男声の人数も多い。これだけ多いと、どんな演奏になるのだろう?わくわくする。「ほら音」先生に言われて、どっかの学校の生徒さんが音を取る。そして始まった。「いざ起て戦人よ」これだけの人数がいると、歌っていて気持ちいい。男声合唱ならではの響が来る…なんか楽しいよ。でも「U BOJ」これが問題で…曲自体は知ってるけど、楽譜を一度も見たことがない。ということで、まさかの口パクです、はい。でも歌えそうなところは頑張って声を出した。M君曰く「かなり歌ってる感はあった」それはよかった(汗)。男声もあれだけいると楽しい。
男声が終わったら、次は混声。会場全体が一丸になる。「ハレルヤ」「大地讃頌」ハレルヤは一度も練習していないので、あれよあれよという間に終了。その勢いで大地讃頌。朝より声が出て、合唱はすごいことになっている。1千人規模で大地讃頌…とんでもない。ホールがゆれた。合唱の輪が、これだけ大きな広がりを持っている…そう考えただけでもすごいじゃないですか。歌いながら感動した。あと個人的に。後ろで歌ってた一般の合唱団…特におばさまがた。迫力がすごすぎ、思わず噴出しそうになった。高校卒業しても、なんらかの形で合唱続けたいな…。
大地讃頌を持って、全日程が終了。濃い日でした。
from: とおるさん
2007年02月11日 21時30分55秒
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「07年02月11日Saturday」
第二部、青少年選抜合唱団記念演奏。
60周年を記念し、県選抜の合唱団が作られた。まさに頂点である。そんな人たちが、今日この場で演奏。しかしそんなすごい演奏を聴けるのに、午前中の疲れからか、寝ている人が多々…私もだけど。とりあえず後半だけ起きていたので、そこだけの感想を。
やっぱり、わけが違う。聞いていて、これはすごい、心からそう思える演奏だった。
ソプラノの透き通るような声。それでいて芯がはっきりしている。流れるようなその歌声に、思わず聞きほれる。
アルトはソプラノをしっかりささえる。それでいて主旋律が来るとしっかり歌いこなす。なくてはならない存在なんだ。
テナーの真っ直ぐな声。節目節目で心に突き刺さる。本気でしびれますよ。かっこいい、ほれる。
ベースはだっしり構える。響いてくる低音は上3つを支える重要な鍵だ。安定感はものすごい。
さすが県選抜なんですよ。彼らはこれからヨーロッパで公演するそうです。あの歌声なら絶対欧州の人にも通用する。だって私たちの心にも届いたから
from: とおるさん
2007年02月11日 21時19分36秒
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「07年02月11日Saturday」
13時、本日の本題である「創立60周年記念式典」が始まった。
開式の言葉に続き「福島県合唱連盟の歌」歌えるかっつ〜の。ぐだぐだだった。それから「主催者あいさつ」などといって、福島県合唱連盟会長・理事長の堅苦しいあいさつが続く。
そして次に来賓祝辞。ここでまたとんでもない事態が待っていた。
「福島県知事、佐藤雄平様」まさか本物が来るわけない…その予想をくつがえし、来た佐藤雄平福島県知事本人!あらまぁ〜。「本日は合唱連盟の…」堅苦しい挨拶が続くのか、なんて思っていたら「あの機会に聞いた『夏の思い出』ですか。♪夏が来〜れば思い出す〜♪」知事歌った!しかもけっこう良い声。これには会場拍手喝采。それから知事の挨拶は続く…昨年の福島県は様々なことがございました。そんな中合唱団の皆様が金賞の報告に来てくださって。合唱連盟の皆さんが、今の福島県を引っ張っているのです。実業団駅伝での福島県勢の活躍は目覚しく、箱根駅伝では今井選手が活躍を見せ。どれもこれも合唱連盟の皆さんが火付け役になったと思います…知事は言葉がお上で(笑)。会場も大笑い。国会にも合唱会みたいなのがある、なんて裏話も飛び出すし。
「全日本合唱連盟理事長、浅井敬壷様」これまた本物ですよ。「わたくしは昨年、福島県大会を見させていただきました。これは全日本の大会ではないか、と思うほどレベルが高い」またまた。尚も彼の挨拶は続く…私はここに来たからこう言うんじゃありません。私は福島県合唱連盟に感謝しなければなりません。私も指揮者をしておりまして。何回も壁に当たった。その度に高麗先生(理事長)の振る曲を思い出し、励んできました。そしてこんにちまでこのように連盟が続いてきたのは、全日本に先駆け連盟を発足させた諸先輩方のおかげです…福島県合唱連盟が全国の合唱連盟を率いてきた、そう言っても過言ではない。すごいんだな。
合唱王国ふくしま…まさにその通りなんですね。
from: とおるさん
2007年02月11日 20時58分10秒
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「07年02月11日Saturday」
そして始まった第一部。各支部の演奏。いわき・相双・県北・会津・県南の順に演奏していく。
いわき支部「混声合唱による日本抒情歌曲集」「混声合唱のためのホームソングメドレー(ドイツ・オーストリア編)」前半は比較的耳馴染みの曲。しかし後半は…わからない曲でした。男声が少ないせいか、ちょっと安定しなかった感じがする。
相双支部「ふるさとの四季」この曲集は、また自分の好きな曲集の1つ。去年12月の楽友会の演奏会で私が涙しそうになった曲集です。今回は女声版。曲の構成は同じだけど、混声とは一味違った雰囲気があった。でも「混声がいいな」とか思ってしまう自分がいたり。
県北支部「Ave Maria」「Hallelujah」「Joyful,Joyful」「Hall Holy Queen」県北は意外な戦略で来た。代表者数人が前に出て、劇みたいな感じで進めていく。しかしここで問題発生。指揮者の先生が台詞を間違える。合唱団は一斉に静まり返る…。先生「あっ、間違えました。ごめんなさい」引っ込む、会場はウケる。「Joyful,Joyful」を挟み、再び先生登場。同じ台詞言うの2回目ですね?会場からは苦笑がもれる。先生、指揮台に上がるとき「ほんとすいません」これにこそウケた。「Hall Holy Queen」去年の定期演奏会思い出すなぁ。県北地区もなかなかの大所帯なので、曲も大いに盛り上がった。
県北支部が終わり、県南支部は準備のために移動。会津支部は聞けません…残念。
一旦エントランスに集まり、楽屋を抜けてステージ袖へ。整列をし会津支部の演奏が終わるのを待つ。
会津支部の演奏が終わり、いよいよ県南支部。しかし県南支部は人が多すぎるため、2段階構成。まず最初に女声合唱「生きる」「そのひとがうたうとき」っていうか混声の人たちは「女声合唱なんてあったんだね」なんて言ってるし。とかいう私も知らなかった。
女声が捌け、いよいよ混声。しかしここで問題が。全員が演台に乗り切れません、人が多すぎて(爆)。おそらく県内で一番多いだろう。そんなことは構わずに、さっさと演奏開始。
「生きる」今までの練習の甲斐あって、かなり上手くいった。強弱記号もしっかり押さえ、表現がしっかりできた。
「夢みたものは」こちらも表現力が増した。すごいよ。
あっという間に演奏終了。県南はステージに残り、これからの予定が放送されるのを待つ。しかし、放送されてる最中に幕が下りてきた!おいおい…。幕の裏には大きく「火の用心」何ゆえ?
貴重な経験でした。
from: とおるさん
2007年02月11日 21時58分10秒
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「07年02月11日Saturday」
帰り際「バスまで時間があるから、ちょっと付き合って」と無理矢理F君に付き合わされる…ちょっと歩くとかしなさいよ。それから待つこと20分、コスモス循環がやってきた。ようやくF君と別れる。それから駅まで徒歩。
しかし私はミスをした。今日は革靴なのよ?慣れない靴で歩いたせいで、駅に着いたときには足が痛い…。しかも何気に路線バスと競いながら歩いてましたから。うすい入口停留所で追い抜かれなぜかイラついたので、そこからバトル開始。ひたすら早歩き。赤信号で引っかかってる上を歩道橋で通過。さらにまた追い抜かれるが、スクランブル交差点で足止めを喰らってる。そんな条件が重なり、バスより早く駅に到着。ざま見ろ(←勝手に勝負とか思ってたくせに)。
それから駅ビルをふらふら。そこで後輩のEに会った。「男声合唱で困ってたの、知ってるんだから」そう…いいんだよ、楽しかったから!
それから本屋へ。そこで気になる一冊を発見。「天国の本屋」なる作品。気になって立ち読み…そして思った。読みたい本、久々に見つけた。今度買おう。
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