「０７年０２月１２日Monday」
なんか、自分で自分が、よくわからない。
今私は何をしたいのか、どうすべきか、何を思っているのか…自分のことすら読めなくなった。
気がつけば、意味もなく携帯をいじってる。特に何をするわけでもなく。ゲームなんて入ってませんから。ネットもメールもしないで、ただただいじってる…。
日も暮れた１８時過ぎ。真っ暗な部屋で、ベッドの上に横になる。寝るわけじゃない、目は冴えきっている。照明もつけず、目を見開き、時折通る車の光を追いかける…。特に何か考えてるわけじゃない。抜け殻みたいになってた。
不意に寂しくなって、ＣＤに手を伸ばす。誰でもよかったけど、とりあえずゴーイングアンダーグラウンド。しかし半分くらいは聞いてない。ただ鳴らしておく、それだけ。

自分自身の存在がはるか遠い場所にある気がする。今の自分は自分じゃないような気さえしてくるのだ。
なんなんだろう、もう。物凄い無気力感…言葉になりきらない何かが、自分の中に蠢いている…。
…助けてください。

「０７年０２月１２日Monday」
妹がとうとう携帯を買うそうだ…今や中学生も携帯を持つ時代なのか…。
そんなわけで、最新のauカタログを持ってくるわけだ。兄である私に助言を求めようとする妹…はっきり言うけどさ、他人の携帯選びに興味ありませんから。
カタログを見て思った…本気で気に入らない。ほとんどの機種にワンセグが標準搭載…携帯にテレビはいらないっ！妹は何種類か候補を決めていて、どれにすべきか聞いてくる。私は候補の機種の中から、まずは自分の基準で絞る。ワンセグがついていない機種…そしたら妹の挙げた候補が全部却下になる。
この時点でもう馬鹿馬鹿しくなった私は「ソニーと京セラはやめておけ。それ以外ならどこでもいいし」と投げ出す。結局妹はカシオにしたらしい…どうもご苦労さん。妹が携帯持とうと何しようと、私には関係ないから(←ひどい兄貴)。

「０７年０２月１２日Monday」
勉強よりもむしろ、普段聞けない番組のほうに没頭していたような気がする。
午前中はある番組でメッセージは読まれたものの、リクエストはかからず…悔しい。

午後は休日特別番組「小堺一機のおうちでも劇場でもシネマ」なんてのを聞く。しかしこの番組、放送開始時間は１３時。しかし小堺本人登場は１３時半から…まぁ、あの番組との絡みもありますからね(笑)。
番組の内容としては、映画情報や映画の裏側・名台詞などなど映画がもっと楽しくなるようなプログラム。私が最後に劇場で見た映画…千と千尋の神隠し(爆)。
番組の中で、いくつか引っかかるワードが…「戸田奈津子」「地獄の黙示録」この話題、リーディングの教科書に載っていたものだ。聞いてびっくり。「字幕作家ってすごいですよ。戸田さん言ってましたからね『字幕は翻訳じゃないんです』って」小堺の物真似入り。
特別ゲストにはあの人。名前忘れちゃったんだけど、ジェームスブラウンとかの吹替え担当してる人。あの声がスピーカーから聞こえてきて、なんか不思議な感じだったねぇ。