「０７年０５月１６日Wednesday」
帰りのバスで、クラスのＡさんと一緒になった。
話題は「世界史終わった？」とうぜんのごとく、終わってない…厳しい。しかしそれにも増して心配なのが、物理。ここで２人でＹ先生の文句を言いまくる。Ａさん曰く「あんな使えないノート取ったの初めて」確かに、彼の板書はわかりづらい。さらに口頭での説明もわかりづらい…これではねぇ。さらには出題形式も読めないので、ますます心配だ。でも、質問しに行く勇気はない…。そこでこんな話になる。「(化学の)Ｎ先生にでも聞いてみる？」けっこう前の授業で、ベートーベン先生が「理科の教員は『理科』って単位で免許が出されるんで、化学にしろ物理にしろ生物にしろ、そこそこできなくちゃならないんですね。社会科は『地歴』と『公民』って単位で出ますので…」なんて言っていた。Ｎ先生だって、物理ができるはずだ。しかし「Ｎ先生ねぇ…」どうなのかね、うん…。

駅にて、後輩のＡに会う。なんか血の気が薄いよ、顔白いよ？「眠くて意識が飛びそうです…」なら早く帰って寝ろ、無理はよくないって。

「０７年０５月１６日Wednesday」
放課後は、相変わらず面談をやっている。今日は、練習がなかったバレー部を中心に話を進める担任。みんな真剣だ。ここまで来たら、後戻りはできない。
１７時半過ぎ。教室に残っていたのは私とＭさん、そして面談中のＥ君と担任。するとそこへ、スーツ姿の男性がやって来た。「こんちは〜」「うわっ」先生がそこそこ驚いた理由。やって来たのは、先生が前に持った学年の卒業生だった。私たちの３つ上である。「君たちの先輩です」と先生、こんちは〜。「この子たち、部活やってんのよ。部活やってた先輩として、なんか言ってやって」「え…まぁ部活やってるうちは、最後まで全力でやったほうがいいと思います。はい」さらに担任「先輩として、何か一言」「え〜」するとＥ君「もういいじゃないっすか」確かに、先生、しゃべらせすぎです(笑)。それでも、実際の声を聞けてよかったと思う。勉強は、まずはやる気だそうだ。とりあえずやる。そうしないと、何も始まらないって。とりあえずでもいいから、やる。それは決めている。あとは方法を考えよう。
話はＥ君の面談に戻る…と思われたが、私とＭさんも巻き添えに。「あんたら、１年のときの模試とか持ってるでしょうね？」Ｅ君「ないです」私とＭさん「あります…」「こいつらはレアですよ！」そんな話もしつつ、やっぱり大事なのは「復習力」だということ。今からでも遅くないから、これまでやった問題に目を通して、開設を読みなさい、って。そういうところに力量が足りない…。
いろいろ勉強になったな。

「０７年０５月１６日Wednesday」
６コマ目、選択理科。
物理受講者は、いつものように物理室へ移動。とりあえずみんな席に着いて、先生が来るのを待つ。しかし始業１０分を経過しても先生は現れない。こうなってくると、みんな自習する気になっている。どうせあの先公は来ねぇんだ〜、みたいな。
始業１５分経過。まだ先生は来ない。そのうち、暇を持て余したＹ君が私のことをからかいに来る…お前な、俺の過去をばらすんじゃねぇよ(汗)。穴があったら入りたい、ってやつだろうな。
始業２０分ほどして、ようやく先生が来た、と思ったら「ごめん、実験室」「………」部屋が静まり返る、何？実験するの？テスト前に？なんだそれ？そんなことを思いながら、隣の実験室へ移動する。
ヤングの実験、なるもんをやるそうで。それがまたわかりづらい実験で。なぜか隣の班と一緒になってやっていたりする。何をどうしろと？手順がさっぱりわらず。そして毎回のことだが、ウチらの班は、なぜかいつも取り残される。実験を終える前に時間が来てしまう。気づけば、ここの班だけ必死になってレポート仕上げてる現実…あらら。そして毎度のこと「できた？」「かなり変な数字になった…」いつも間違う。なんだかなぁ…。