「０７年０５月１７日Thursday」
放課後は、相変わらず面談が続く。私の席の近くでやっているので、話の内容が超聞こえる。「大学行ってどんな資格が取れるか」とか「お金がどうだ」とか「こんなことがしたいんだ」とか…みんなもう具体的な目標を立て、それに向かって準備を進めている。私もいい加減始めないと、手遅れになる…。

本来なら来週の月曜日から試験だったわけだが、話題の「世界史Ａ」のおかげで、日程がおかしなことになった。三年理系は５教科１０科目。しかし試験日程は一日３科目×３日＝９科目…１時間の不足。というわけで、急遽明日世界史のテストが行われることに。三年理系だけフライングです(笑)。
というわけで、放課後はみんな世界史を中心に、勉強を進める。そんな中私は古典。だいたいの文脈は覚えてるけど、細かい部分を追求されるとね…。ごみ箱にごみを捨てに行くと、Ｔ君が数学に勤しんでいる。「俺計算力がないからさぁ」そんな、俺もだ(爆)。
Ｍさん「匈奴って何〜？」民族？国？よくわからん…。Ｍさん、ベートーベン先生の所へ。しかし「居なかった〜！」あらら、どんまい。そこで私は思いついた。「世界史のＥ先生の所行ったら？」ここにも何回か書いた、熱血で知られる世界史のＥ先生。ある先輩曰く「彼はいいよ」というわけで。Ｍさんは早速先生の所へ。数分後、かなり上機嫌で帰ってきた。「超最高！超わかった！『匈奴』って騎馬民族であって、国なんだって。かなりわかり易かった〜」さすがＥ先生だ。