「０７年０６月１４日Thursday」
今日の練習では、課題曲と「生きる」をやった。この２曲は、来週行われる県音楽祭で発表する曲なので、かなり念入りにやる。しかし、課題曲がなかなか難しい。ああいう古典的な音楽は、作り上げるまでにかなりの時間と工程を要する。音楽祭は順位が関係ないからなんとかなるだろうけど、とりあえず県大会までには完璧にしないとな…。

今日の日誌当番は私だった。ぶっちゃけこのところ部活に不満たらたらな私は、日誌にその思いを書き殴った。どんな内容か書けば長くなるので、今回は書かないでおく。用紙が１枚では足りず、裏にまで及んだ。見ていた後輩Ｒ「うわっ、きもっ！」俺だって、言いたいことがあるんじゃ(泣)。
だいたい日誌なんて、まず真面目に読み返す人なんて、ほとんど居ない。それゆえに、書きたいことを書いた。読み返したら、すごい自分勝手なことばっかり…馬鹿みたい。だけどそれが、今の私の部活に対する正直な気持ち。そう解釈してほしい。自分の勝手な意見で、こんなに部活に口出ししちゃいけないような立場なんだけど…。
なんか微妙…。

「０７年０６月１４日Thursday」
５･６コマ目は、三学年の保護者研修会が行われた。どの学年でも毎年１回は行われる行事で、保護者を招いて今年度の予定や、進路に関しての話を聞く。今年は受験生だ、という意識も有り、例年より聞く気があったりする。そんな感じの人、けっこう多かったね。
まずは開会の言葉に始まり、ＰＴＡ会長挨拶、学校長挨拶、学年主任挨拶、それぞれ手短に続く。どの挨拶も、保護者のほうにウェイトが置かれてるような気がする…。
そして今日の一番の中身である、進路講演。進研模試の結果をもとに、ベネッセの人を招いて、今後の勉強方などについて解説をしていただく。その人の年齢は大体４０代くらい、ゆえに話の展開の仕方が、保護者に非常にウケる。生徒がしらけてるのに、おばさんたち大笑い…これって、いいのかしら？「いいですか。仮に早稲田を併願して、早稲田の合格通知が来たとしましょう。すると親は『よかったわね〜、これで斉藤君の後輩よ』と言って、受験生のやる気を断ち切るのです！」こんな感じだもの。それより肝心の中身としては、大学の入試環境や勉強の始め方、模試得点の推移、受験生の言い訳…などなど、かなり濃い内容だった。自分としては、突かれて痛い内容が何箇所も出てきて、正直焦った。我武者羅にやるだけでは駄目だ、まずは実行できる計画を立てねば…今からやろう、そうしよう。
それから軽く進路指導部と生徒指導部から。進路は先日の中間テストに関してと進研模試に関して、指導部は相次ぐ盗難事件に関して、軽く触れた。学校生活を送る上で、どちらも大事だからな。
残り少ない高校生活を、有意義なものにしなければ。

「０７年０６月１４日Thursday」
４コマ目、選択理科。
物理。黒板に「Ｙ出張のため自習」の文字列。そうするとまぁ、いつも通りみんなのテンションが上がるわけですね。しかしテスト前、さらに教育実習生が監督に来たため、みんなおとなしく課題に勤しむ。

５コマ目、体育。
本来なら化学だったはずが、昨日の化学２時間のかわりに、今日体育が入った。つぶれたんじゃなくて、授業交換だったのね。しかしそれに関して、教科からの連絡は一切なし。みんな、噂だけで行動する。体育委員が確認しに行ったのは、けっこう後になってから…これじゃぁねぇ…。学校側の連絡体制を、もっとしっかりしてもらいたいところだ。