「０７年０８月１３日Monday」

郡山に着いたら、今度は学校に向かう。お盆期間中も学校を空けてくれるらしいので。教室に行くと、Ｏ君が居た。朝から居たんだって、ご苦労様。けっこう人は来ている、隣の教室にもちらほらと。それ以外にも吹奏楽の練習してる音が聞こえたり…みんな頑張ってる。

学校から帰ってきて、駅の改札にて。誰かに呼び止められたと思ったら、今春卒業したＴ先輩。先輩と会うのは、６月の定期演奏会以来。話によれば、２週間くらい前から帰省していたそうで、部活に顔出しに来てくださいよ。出演の順番や、今度の練習が２０日だ、という話をしたら、先輩「とうとう先生も諦めたか(笑)」冗談きついっす。先輩は今車校に通っているらしく、日程が合えば練習見に来てくれるって。さらに話題は変わって「俺これから須賀川行くのよ」なんでもお姉さんの家が須賀川にあるらしく、そこに泊まるんだって。実家には明日帰るとか…。そこへ磐越東線の車両が入ってくる。「暇だから一緒乗るわ」と先輩。「このまま帰っちゃおうかなぁ〜」いやいや(笑)。そこへ東北線の車両が到着。先輩は磐越東線の車両を降りる。去り際に「勉強と部活だったら…部活だから！」と言葉を残していった先輩…やれるだけ、やります。

「０７年０８月１３日Monday」
なんとか福島駅に到着。ところが、まだ目が落ち着いていなかったのだろう。券売機で８２０円の切符を、押し間違えて３２０円の切符を買ってしまう。急いで払い戻し…たまったもんじゃない。
電車まで時間があったので、エスパルをぶらぶら、帰省客多し。特に１階のフロアは。私は３階の無印良品へ、そこで適当に時間をつぶすだけつぶす。さらに新星堂にも。
１４時過ぎ、郡山行きワンマン列車に乗る。ところがだ、この時期だけあって、大きな荷物を抱えた人々が大量に乗っている…座れないし。適当に立っていることに。目の前には小さい子供を連れた家族が２組。そのうち片方の子供は、電車が走り出すと同時に泣き出す。母親はなんとかして落ち着けようと、必死にあやす。周囲に居たおっちゃんやおばちゃんの協力により、なんとか泣き止む。ところが今度は、もう片方の子供が泣き出す。しかもかなり大きな声で。乗客の目線は、一斉にそっちへ。これまたおっちゃんやおばちゃんが協力して泣き止ませようと試みるが、効果は皆無。とうとうさっきの家族が「お菓子か何かかな」といって、お菓子を出してみる。キャラクターものも出すが、やっぱり効果なし。そのうち心配になった乗務員の人までが見に来る。みんなの協力の結果もむなしく、その子供は郡山まで泣き続けた。長旅が重なって、疲れたんだろうな。

「０７年０８月１３日Monday」

検査用の目薬のせいで、しばらくは外を歩けない。というわけで、再び廊下で甲子園。京都外大西と常総は零対零で延長戦へ。ここから点の取り合いが始まり、かなりわくわくする展開に。しかし最終回、常総の後一本が出ず、一点差で惜敗。廊下からも「あぁ〜」なんて声が…本当に惜しかった。試合が終わった段階で、まだ目は落ち着かない。しかしいつまでも居座るわけにもいかないので、だらだらと会計を済ませる。時計はちょうど昼時…飯でも食おう、そう思って食堂へ。食堂に行く途中に、売店を見て驚いた。改装中だって、今度ローソンになるんだって…はぁ！？スタバにローソン…医大は一体どうなってるんだ？そんなことを考えながら食堂へ。目が落ち着いていないので、メニューが見えない。とりあえず上定食を注文、医療費は親が払ってくれても、昼飯は自腹だからな(泣)。品目、野菜炒め・魚フライ・たくあん・ご飯・味噌汁…上等だ、これで５１０円だもの、さすが県立だ。
食堂で飯を食べ終え、自販機で飲み物を買って、そしてようやくバス乗り場へ。目薬がまだまだ効いている…光がまぶしい。そこへバスが、焦点の定まらない目で、なんとか「福島駅東口」の文字列を確認。ところが、乗ってから気づいた。どうも道順が変だ…と思ったら、山の中を通っていく系統。運賃こそ変わらないが、時間はかかる…まぁしょうがない。途中赤信号で、両替をしようと席を立ったら「お客さん、信号変わっちゃうから立たないで」と運転手さん。言われるまま座る、直後信号が青に…本当だ。そしたら停留所で止まって「両替どうぞ」だって、やさしいなぁ。

「０７年０８月１３日Monday」
携帯の電源を切り、いざ病院の中へ。
入ってまずたまげた。受付の目の前にスターバックスコーヒー…一体何が起きた？目の前には間違いなくスタバ…そっちに気を取られつつ、受付を済ませる。
お盆だから人も少ないかな…とか思ったのもつかの間。眼科外来の前に行くと、けっこう居るのね。そして普段なら受付の前で待っているはずなのに、甲子園を観るべく廊下のテレビの前で待っている人が多数。普段なら空いてる椅子も、今日は割合埋まっている。私もそこに加わるわけで。今日の第一試合「京都外大西対常総」序盤から投手の投げあい。すげ〜な、とか思ってたら、早速名前を呼ばれて視力検査。さらに今度は「中で待っててください」甲子園観れないじゃん(泣)。
中で待っていると、まぁいつものごとく名前を呼ばれ、いつものごとく眼球写真を取られ、いつものごとく検査され…これで終わりかと思ったら、先生「この後、写真何枚か撮りますから」はい？疑問に思ったが、聞かないでおく。待っていて思った…ここは眼科の外来なのに、今日は点滴をしている人が多い。病棟の患者さんを集中的に診てるのかと思ったら、そばから看護士さんの話し声が。「これから、蛍光造影剤っていう薬品を使って、写真を連続して撮ります。薬品を点滴しながら…」何だその「蛍光なんとか」ってやつは？ここで先生の「写真撮りますから」が頭を掠める…まさか私もか？「気分悪くなることもありますので…」嫌だ、絶対にやりたくない。「お車の運転は、なるべく避けていただいて…」これからバス電車乗り継いで帰るんですけど…。とか色々考えてるうちに、再び名前を呼ばれる。とうとう来たか、と覚悟を決めたら、普通に写真を撮られて、終わり。それから先生に「変わりないですね」次の予約を冬休みに入れ、診察終了…必要以上にビビってたし(爆)。