「０７年０８月１７日Saturday」
帰り際、ラジオでＥＬＴの新曲を聞いたんですよ。そこで思うこと、前も同じようなことを書いた気がするけど。ボーカルの望田さん、彼女の声には、何かかこう引かれるものがる。私なりの解釈ですけど、彼女は表現力がすごいと思う。声に表情が出る、合唱の講習会でＦ先生が言っていたことそのまま、みたいな…。豊かな表現があるから、聴く者の心を捕らえる、そして歌詞を、それによって表現したいものを、的確に相手に伝えられる。ねぇ、すごいよ。この間書いた秋川さんもそうだけど、要は気持ちなんだよね、心が入ってなければ、相手に伝わらないし。何よりも、歌ってるこっちだって楽しくない。大事なのは気持ち…。あんな風に、歌が歌えればなぁ…。

「０７年０８月１７日Saturday」

冒頭にも一瞬書いたけど、今日は須賀川の「釈迦堂川全国花火大会」の日だ。毎年とんでもない人数が、一気に須賀川市に押し寄せる…経済効果は半端ないだろうな、うん。さっきのバスにも、浴衣を着た人や親子連れがちらほら…。
バスを降り、そこら辺でＡと立ち話…しかしすごい人だな。その人ごみの中から、私を呼ぶ声が聞こえた。えっ？と思って振り返れば、私の２個上のＫ先輩が。彼は私と同じ中学校出身で、まぁ彼が居たから合唱を始めたと言っても過言ではない。そんなＫ先輩、女の人と人ごみの中へ消えていった…彼女？そうすると、これから花火大会？いいなぁ。とりあえず、元気な姿を見ることができて、本当によかった。
駅舎に入ってみると、人ひとヒト…よくもまぁ。臨時で須賀川行きの切符売り場もできている。迎が来たＡと別れ、とりあえず人ごみを出る。電車まで時間があったので、アティをぶらついて、再び駅へ。
改札には長蛇の列…思うんだけどさ、普段は電車に乗らない人が、こういうときだけ電車に乗るでしょ？電車の乗り方を知らないんだよね。そんなわけで、改札機に切符を裏表反対に突っ込み、警報が鳴る人多数…ご苦労様でした。改札を出ると、直後から５番線に向かって長蛇の列…ご苦労な次第で。その列を尻目に、６番ホームへ。すると６番線の表示「臨時・須賀川」磐越東線来るのか？心配になって駅員さんに聞くと「時間通りですよ」ならいいのだが。隣のホームに目をやれば、黒磯行きの列車が超満員…普段の通勤時間でも有り得ないのに。黒磯行きが出た直後、６番線に車両が入ってくる。これまた、一番古い車両が。あかべぇが描かれた車両、久々に見たぞ。東北線の車両が新しくなって以来だな。その車両に、人がどんどん乗り込む。磐越東線を使う人たちは「よくやってるわ」くらいの冷めた目で、その高家を見ている。臨時車両が出て行くと、ようやく磐越東線の車両が入ってきた。直後、東北線の矢吹行きも来る。これまたむこうは超満員、こっちがらがら。本当にご苦労様です。

「０７年０８月１７日Saturday」
帰り際、模試を終えたＡとＫとＫに出くわす。廊下を歩いてきた私を見つけたＫ「あ、○○だ！」私は見せ物か。そしてなぜか、持っていた傘をＫに奪われる。しばらく放っておいたら、その傘を自転車に乗せるＫ…俺の傘なんですけど。傘を取るべく自転車に手を伸ばしたら「ジョニー(自転車)に触れないでください！」でもその傘、私のなんですけど。そのうち、傘に刻まれていた「A.P.O.」のロゴで、三文字作文が始まる。「あ、ぱっと見、おっさんだ」など…その発想力、国語の試験に生かしたらどうだ？(笑)そのうちＫは迎が来たので、すぐに帰ってしまう。
ＡとＫと共に、バスを待つ。Ｋは自転車だけど、まぁいつものことだ。３人で色々話したわけですが、どうもＫはストレスやら何やらが溜まりに溜まっているらしく、かなりきつそうな状態。しまいには「どうせ先輩は、ウチのことが嫌いなんですね！」なんて始まっちゃう…そんなことないってば。そんなこんなしているうちにバスが来る。Ｋと別れて、Ａとともにバスに乗る。そんな車中での会話、何事に対しても心配事が絶えないね…って話。Ｋも心配だけど、他にも気がかりな人はたくさん居る…この部活、果たしてどうなってしまうのか…なんて。色々大変だ。

「０７年０８月１７日Saturday」
校舎に入ると、なんかやたら静かだ。この雰囲気は一体…？とか思いながら２年教室の前を通りがかる。全員が机に向かって鉛筆を走らせる…模試だな。この時期は河合塾の模試だよな…難しいから、できなくても安心しろ(←馬鹿か)。
教室に行ってみるが、誰も居ない。昨日の時点で「来る」って言ってたやつすら居ない…午前中から、釈迦堂川花火大会の準備か？(笑)誰も居ない教室で、窓を開けて、蛍光灯をつけて、早速勉強開始。外では野球部が練習試合だ。
しばらくして、耳障りな音が聞こえてくる。自習室で無駄話ばかりしている連中の声が、やたら耳に入る。声の音量が大きいんだな…しかも、いつまでも喋ってるし、ついには、歌まで歌いだす。虎舞竜の「ロード」かなり気持ちよさそうに歌ってやがる、しかも中途半端に上手い。苛着いた私は、教室の戸を、思い切り音を立てて閉める。これで自習室まで聞こえたに違いない。一瞬静かになった。しばらくして暑くなったので、再び戸を開ける。それから間も無くして、再びの無駄話と「千の風になって」勉強する気ないなら、帰れこのやろ〜！(怒)秋川さんがどんな思いでその歌を歌ってるか知ってるのか！(←私自身理解し切れてないけど)再び戸を閉める攻撃、また静かになる。ここはカラオケ店じゃねぇんだよ、その声２年教室まで聞こえるんだからな。結局その連中は、時間いっぱいまで居座った…さっさと帰れ。
１５時過ぎ、校舎の見回りをしに、Ｅ先生がやってきた。前もって廊下の戸締りをしておいた私に向かって、Ｅ先生「本当に助かります」生徒にまで謙虚、なのに授業になると人が違う…こんな先生、なかなか居ないよな。