５コマ目、選択理科。
物理Ｙ先生「実験やりますから、実験室きて下さい」物理室の隣、物理実験室へ。今日の実験は、電界の話だ。ほとんど先生がやるので、私たちは見てるだけ。
まず初めに、実験装置を使って、帯電させたり電界の様子を見たりする実験。卓上には電荷発生用の装置。電源を入れるＹ先生「今これ帯電してますから、最初から触ってる分には大丈夫だけど、ちょっと手を離すとすぐ放電しますから」と言ってる矢先、思わず手を離してしまう先生。「ばぢっ」「痛っ！」先生、狙いましたか？(笑)ここで先生「誰か触ってみたい人は？」すると野球部のＹ君が立候補、勇気有るな。しかし実際に触ってると、なんでもないみたいね。
帯電実験②下敷きをこすって頭にくっつけると、髪の毛がああなる、って現象があるじゃないですか？今日はそれを、さっきの帯電装置を用いてやってみる。みんなの矛先はＹ君に向く…逃げられず引き受けるＹ君、どうなるか楽しみだ。さっそく実験開始、さっきみたいに装置に触ってるだけ。しばらくすると、マジで髪の毛が上がってきた。「すげぇ〜浮いてる！」「本当だ〜」当のＹ君「えぇ〜？」本人は何も知らない(笑)。すると今度は先生「じゃぁ全員で手繋いで」マジかよ？Ｙ君は位置を固定されたまま電極になる。してもう一方の電極にさせられたのは、なんと私…大丈夫かよ？見かけのわりに気が小さいので、相当ビビってます(汗)。Ｙ君は装置、私は装置から出る電線を握る。放すと放電するらしいから、絶対に放さないように。先生が電源を入れる。「何これ？今なってんの！？」「手ぇ放すなよ！」「放すぞ！ほら！」超ビビってる私、額に冷汗たらたら。「お前汗かきすぎなんだよ！」そういうもんなのさ。Ｓ君「お前チキンだな」自分でもわかってる(汗)。
続いて、電界の線を見る実験。四塩化炭素に油、その中に２個の電極とおが屑。電源を入れると、ば〜っとおが屑が並ぶ。見づらいだろうと、小型カメラを用いて画面に写す先生。するとＯ君が映る、しかも顔作ってるし(笑)。