「０７年１０月３０日Tuesday」
そのうち開会式となる。体育Ｙ先生「一番並ぶの遅いクラスは…大会終わったら、体育委員と一緒に掃除を手伝ってもらう！」見事手伝いに決定したには２年８組、ご愁傷様でした。
開会式は普通に、校長の話に始まり、競技上の注意…ときて、ここで再びＹ先生が「本日無断で休んだ者、タイムの著しく遅い者は、後日学校で再レースを行う！外周７週くらい走ってもらうか」「えぇ〜！？」ちゃんと走れば大丈夫でしょう。そしてやってきた、選手宣誓、文化祭同様、抽選で決定する。最前列に並んでいた私に向かって、Ｏ君「下から覗け！」無理。校長が選ぶ、まず３年…３組…１１番！３組の盛り上がり様「こいつ補助員だろ！」しかし関係なく、前に引きずり出される。「宣誓！我々生徒一同は、正々堂々走り、完走することを誓います、…っと、自分は補助員なんですけど、補助の仕事頑張ります！」大爆笑、よく言った。

開会式終了、男子スタートまで１時間弱、ここで補助員の役割再確認。私はとりあえず、貴重品管理。でもこれだけで４人って、ちょっと多くないか？というわけで、各学級の貴重品は任せて、本部の机を見張る、書類挟まったファイルがあるから、吹っ飛ぶと大変だ。机に座っている私を見つけたＫ「先輩サボりっすか？サボりっすか？？」諸事情があるんだよ(泣)。とか言ってるうちに、男子の招集がかかる。１０時半、男子スタート、完走しろよ〜。そこへ後輩のＭが。「先輩先輩、保健の先生はどこですか？」具合でも悪いのかと聞くと「鼻血出た子が」走る前から、大丈夫かよ。間も無くして、女子もスタート。
補助員はみんなが帰ってくるまで暇だ、さて何をしようと思ったら…あっちのほうで、今から弁当食ってるやつが居るぞ？しかもこっち来たぞ？誰だ？と思ったらＭ君だった、風邪引いて走らないらしい。「補助員の集まりのとき行きそびれて、役割もらえなかった」とか言いながら、おにぎりを食うＭ君。Ｇ教頭「遠足じゃないんだから」まったく。
男子がスタートしてから２０分ちょっと、早くも「戻って来た！」なんて声が。道路からは、観察員の歓声も聞こえる？「３年生か？」「３年でしょ〜」しかし「２年生だって！」あら〜、マジで？しばらくすると、本当に２年生がゴールしてきた…早い、昨年度の記録にも負けず劣らず。二位も２年生、三位は誰だ？そこへやってきたのは、なんとＹ君！いぇ〜い！かなり上じゃん。よくやった！すごい。
ここら辺の時間を皮切りに、次々とゴールしてくる。記録場所が非常に混雑してくるので、私は勝手に誘導係になり、人をある程度さばく、３年生は手前側、２年生は真ん中、１年生は向こう側で記録してくださ〜い！順位は必ず報告してくださ〜い！次々とゴールしてくる。ふらふらしながら握手を求めてくるＩ君、大丈夫か？足を引き摺ってくるＹ君、大丈夫か？後輩Ｔ「なんとか完走しました」お疲れ。そこへＫ先生が通りがかる「ご苦労さん」これくらいしかできることが無いので。そこへ自転車に乗ったＴ先生が入ってくる、毎年のことだが、自転車で併走してきたらしい、お疲れ様です。たまに居るのよ、私が大声で説明しているのに「は〜い」とか返事してくれる人、なんとなくありがたいね。