「０７年１１月２３日Friday」
一通り試験を終え、みんな帰る。私もとりあえず、校門に向かって歩く…安積永盛駅はどっちだ？するとＹさんに会う、お晩です〜。「難しかったよね？数学。ウチ裏全然塗ってないし」あれは難しいって。そんなＹさん、迎えに来てもらうんだって…これだから市内は(笑)。「駅？あっちじゃない？」そこへ駅へ向かうＨさんとＴさんがやって来た。「駅？こっち」Ｙさんの指示した方向と反対の向きだった、Ｙさん「じゃ、じゃぁね」逃げた(笑)。そんなわけで、２人と一緒に駅に向かう、方向音痴なもので(爆)。
Ｔさん「数学ヤバくなかった？」「あれはヤバイ。っていうか、水郡線出たよね！あれウチ嬉しかった」さすがＨさん、水郡線で通ってるからね。新幹線を横目に見つつ、取り留めのないような話をしつつ、駅へ向かう。途中のコンビニで、早くもクリスマスの飾りつけ、電飾なんかしちゃって。Ｔさん「写メ撮っぺ。…上手く写んな〜い」携帯のカメラはね。
安積永盛駅に着くと、すぐに仙台行きの電車が入ってきた。「乗る？乗っちゃう？」そんなわけでホームに走り、電車に飛び乗る。「走ったら暑い〜」それだけ着込んでたら暑いよね。ってかＨさんは水郡線なのに、なんで郡山戻るの？「郡山からだと、座れるの。この時間、意外と混むんだよね」そうなんだ。
とか言ってるうちに、もう郡山。私もＴさんも、須賀川方面から駅に入ってくるのに、違和感を覚える。Ｔさんは福島方面、私は岩城方面から通う人ですから、黒磯方面の感覚がない。
ホームで２人と別れる、今日も一日お疲れ。

「０７年１１月２３日Friday」
受験の科目は人それぞれで。理系なのに数学がいらないというＭさん、へぇ〜…。かと思えば、受験の型を間違えて選択してしまったＩさん「ウチ本当はＢ型(私立文系)選んだつもりだったのに、Ａ型(国公立理系)になってた」それはまた大変な…。

１．理科・公民…物理。なんかやたらと③が多い…これは大丈夫なのか？力学では、力のモーメントが怪しい。前々から苦手なんだけど…なんて、言ってられないよね。
２．理科・地歴…化学マジわからん。有機がね、うん…。計算も無理。
３．国語…評論と古文が、もう読めたもんじゃねぇな。何を言わんとしているか、さっぱりわからない。漢文のオチはつかめたけど、細かい部分までは…。
４．リスニング…ＩＣプレイヤー、隣からの音漏れが気になって気になって、聞き取りどころではない。というのは言い訳で…前半から微妙だったな。
５．英語…文章穴埋め・要約問題は、相変わらず苦手、読めない。
６．数学ⅠＡ…図形と確立が微妙、問題文をよく読まずに勝手に解釈し、計算をやり直すという、かなりひどいミスをした。やっぱり図形なんだよなぁ。
７．数学ⅡＢ…初っ端から意味不だし、なんだあの三角関数？数列、ベクトル…ベクトルにいたっては、１問も解けなかったという有様、ひどすぎる。
８．地歴・理科…地理は比較的さくさく行けた。ってか、まさかの水郡線が出てたね。Ｙ君「うっそぉ？」Ｔさん「うち気づいたし」でも水郡線は、直接問題に関係なさげ。

「０７年１１月２３日Friday」
教室棟には、もう大勢の受験生。うちの学校の生徒もけっこう居る。すると「うわっ、居るし」誰かと思えば５組Ｒ君、悪かったな。するとＲ君「ねね、鉛筆貸して？」ちゃっかりしてんな。するとそこへＹ君が。２人で教室を移動する。
２階１２１教室、なぜかうちの学校のやつらが多い、４組５組６組が多い…なんなんだ？他の教室で受験したやつ曰く、他の教室はこれほど人数居ないって…ここにたまたま固まってしまったって話だな。
試験開始に先立ち、私は拡大鏡の使用を申請。すると試験監督、ぼそっと一言「老眼」なんだこのやろ〜！と言いたくなったが、そこはね、うん。後からわかったけど、あの試験管は、日大の学生だったみたい。道理で不慣れなわけだ、説明のしかたなどがぎこちない。特に英語リスニングの説明では、冊子の注意書きをただ読むだけ、しかもつっかえながら、みんな笑いをこらえられない。
Ａ君とＹ君が、やたらと鉛筆削りを借りに来る。鉛筆を多めに準備するか、自分で鉛筆削り持ち歩きなさいよ。すると今度はＹ君が「学校コードって…何？」あれだよ、センター試験の願書に書いたあの番号、今日の受験票にも書いてあるって。…みんな色々聞きすぎ。Ｋさん「それだけ頼りにされてる、ってことだよ」良い方向に考えればね…。そんなＫさん、受験カードを記入する。「会場コードって、何〜？」それ私も思った。Ｍさん「さっき教えてもらったんだけど、受験票のここの数字」するとＫさん「へぇ〜そぉなんだ〜」軽くＭさんをからかう。「へぇ〜へぇ〜」「っせ〜し、それぐらい知れだし」そのわきで、私はふざけて謝る。「へぇ〜へぇ〜」「っせ〜し、こっち謝ってんだろ」結論、クラスのみんなが居て、かなり安心して受験できた。