「０８年０３月１７日Monday」
掃除の時間になったので、一旦図書室を出て、校舎内をふらふら。
玄関のあたりで、後輩のＭが「あ！先輩！なんで居るんですか？」俺は浪人じゃねぇぞ、落第してねぇぞ(汗)。「別にいいですけど」んじゃ、そんな声のかけ方すんなよ…。
続いて、進路室のわきで後輩のＡとすれ違った。「こんちわ〜」と爽やかな挨拶。笑顔で挨拶してくれたＡだったが、通り過ぎた後、一瞬私のほうを見た、友達と一緒だったから、すぐに行ってしまったが。きっと、Ｍと同じことを考えていたに違いない。…だよなぁ。卒業式から２週間、どこの試験もいい加減終わったころだろうしな…。
図書室に戻る前に職員室に寄って、離任式の日付を確認…２８日、来れるかしら？そのまま図書室に戻る。目に付いた小説を、片っ端から流し読み…気になる一冊が、なかなか見つからない。そのうちＩ先生が「今日は５時で閉めるぞ〜」というわけで、素直に１７時に出る。
帰るか、と思って玄関まで来たら、１組のＫ君が。っていうか、なんで私服？「決まったから。あと、部活の顧問が異動とか聞いたから、ちょっと顔出そうかなって」そうか、３年間世話になったわけだしな。

帰りのバスでは、後輩のＴと一緒になった。数少ない同中卒の後輩、お前にも本当にありがとう。「先輩、２年間ありがとうございました」今さらかしこまるなよ。国立目指すのか、しっかりな。
そして帰り際。地元の駅で、またもやＳさんに会う。「疲っちゃ〜。今日は米とか運んだがんね」それって男の仕事だろ。「人手不足なの」そうなの。「そういえば○○ちゃん(妹)はどうなったの？あらら〜、兄弟そろって私立じゃ、親も大変だ」まだ決まったわけじゃねぇよ(怒)。そういえば、××(Ｓさんの弟)はどうなったのよ？「あれ△△高。一番上がこんなんだもの、当然」そんなもんか(笑)。

「０８年０３月１７日Monday」
Ｙ先生に顔を出してきなさい、と言われ職員室を出たところで、Ｍ君がやってきた、久しぶり。
物理室に行く。Ｙ先生「どんな問題だった？」物理の口頭試問と、あとは物理に関連するであろう項目だけ説明。「あれだけやったんだからね、結果待ちだね。ご苦労様でした」ありがとうございました。
物理室からの帰り、購買部Ｈさんと会った。「決まったの？」まだです…。「受かってるといいねぇ」はい、ありがとうございます。
再び職員室へ。Ｍ君はまだ取り込んでいる。Ｎ先生「どうだったい？」図が描けなかったのと、引力と斥力って言い損ねました…。「どうなっかわがんねな」はい…。といったところで、Ｍ君と担任の話が終わる。Ｍ君「残り１０ヶ月だから」なるほどね(汗)。Ｍ君はすぐに帰っていった。担任「そういえば、妹はどうだったの？」あ〜…。Ｍ先生「そういえば、似たようなの居たわよ」全然似てないっすよ。
まだまだ１４時…こんな真昼間に、制服を着て街中をうろつくのは恥ずかしいです。担任「じゃぁ、図書室でも行く？」なぜか担任と図書室へ。途中でＮ先生とすれ違う。Ｎ先生「ニュートンでも読め」これまで避けがちだった科学雑誌、いよいよ手を出すか。
さすがにもう、図書室に３年生の姿はない。誰も居ない図書室で、私はニュートン、担任は「今日の料理」担任は、気が済むと職員室に戻った。私は特集記事に読み入る…光合成の仕組み、植物ってすげ〜。っていうか、これは工学に関係あんのか？