「０８年０５月１６日Friday」
放課後、購買部の自転車修理のところへ行ってみた。先日見つけた５４００円の自転車を購入しようと思い立ったからだ。ところが行ってみると、もう売れていた。その代わりママチャリが２台。片方は見た目がきれい、比較的新しい目、メーカーも有名どころ、ただし変速機なし。これで５０００円。もう片方は、見た目からして古い、どこのメーカーかすらわからない、しかし変速機つき。これで４９８０円。さぁどうする？前者を選ぶか、後者を選ぶか。答えは簡単だった。郡山駅から学校まで乗るわけだ。変速機がなかったら、あの道のりを完走できる気がしない。というわけで、すんなり決定、これくださ〜い。お金を払い終わったあと、担当のおっちゃんが「これタイヤは新しいから。タイヤだって交換すれば４０００円くらいかかるし」へぇ、タイヤは交換済み。…まてよ、タイヤ代４０００円で、販売価格が４９８０円…差引９８０円。ってことは、車両本体価格９８０円！？うわ〜…。
学校から、最寄の駅まで乗ってみた。変速機ついてるくせに、スピードが出ない。割と飛ばし屋の私は「これで安全運転だ」と無理矢理自分を納得させる。そのまま駅の近くのホームセンターまで足を伸ばした。
自転車売場には、新車がずらり…うらやましい。このポンコツ自転車に、設備投資をしなければならない。まずライトが４０００円、鍵５００円、ベルは５００円。今日はお金がないから買わないけれど。走り出しが車両価格＋特別装備＝１万円。新車で買えば、せいぜい１万６千円…一応安く済むが。この車体、いつまで耐えられるんだ？