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from: とおるさん
2008年08月16日 20時31分24秒
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08年08月16日Saturday
今朝、我が家に衝撃が走った。あまりの出来事に、未だに理解し切れていない。
7時前に、電話が鳴った。隣町の病院からだった。ばあちゃんの容態が急変したので、すぐに来て欲しい、とのこと。すぐさま、父ちゃんと母ちゃん、じいちゃんが病院へ向かった。
8時前に、病院にいる父ちゃんから電話が来た。ばあちゃんが、亡くなったそうだ。嘘だ、にわかには信じられない。しかしそうなってしまったそうだ…。こうなると大変で、すぐさま家の片づけが始まり、近所には連絡が行く。隣のTさんとMさんとHさんが駆けつけてきて、さらにじいちゃんの兄弟も。すぐに片づけが始まる、もうしまうしかない。私はTさんの手伝いで、近くのお寺に行き、テーブルと畳を借りる。さらに飲物をいただいた、ありがとうございます。
家に帰ってどたばたしているうちに、霊柩車が入ってきた。葬儀屋さんがドアをあけ、担架を引き出した。それを片付けたばかりの部屋に入れ、仏様を降ろす。息を呑んだ…ばあちゃんだ、間違いなく。でも、息をしてない…そんな。すぐさま線香を上げる。途端に、涙が出てきた。近くに居たのに、まったく何もしてあげられなかった孫…悔やまれた。とにかく泣いた、妹も泣きじゃくる。親戚たちも、同様を隠せない。
続々とお客さんがやってきて、線香を手向ける。私はなるべく同様を隠すようにして、手伝いに徹する。これまで絶対に動かしたことがない食器棚を、Tさんの協力で動かす…これ動くんだ。お客さんたちは、まぁ世間話やら何やらをして、そして帰っていく。あぁ、なんか辛い。
父方の親戚も駆けつけてくれて、手伝ってくれた。父方と母方の親戚の仲がよくて、本当に助かる。私は線香と、ろうそくを絶やさないように、そこに座っている。わきでは葬儀屋さんが、式の段取りを決めている。
夕方になって、和尚さんがやってきて、お経をあげる…。それから食事とかを出して、ここまでに至る。
めまぐるしい一日。母ちゃんと妹が、なんか抜け殻みたいになってる…なんて声をかければいいのだろう?無力感…。
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