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from: とおるさん
2008年08月18日 22時24分40秒
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08年08月18日Monday
とりあえず午前中は時間があるので、やって来るお客さんの対応をする。供物を持ってきたり、部屋の片づけだったり。喪主を務める父ちゃんは、事務作業の連続で、もう参っている。じいちゃんの弟や、隣一家の協力を得て、準備を進める。
そんな中私たちに下された命令、木戸口の草むしりをしろ。見てみると…草ぼうぼう。その中に葬儀日程を書いた花輪が…こりゃいかんな。とりあえず鎌やら何やらを持ち出して、草刈。そのうち気晴らしに来た父ちゃんや、親戚のおばちゃんも加わり、草刈を終わらせる。
午後になると、千葉と神奈川の親戚もやってきて、母方のほうが全員そろった。さらに隣近所の方もやってきて、今後の日程に関して話し合う。そこへ花屋さんがやってきて、祭壇のわきに生花を供える。これで祭壇の周囲が華やかになった。
18時から、納棺が始まった。仏様にかけられていた布団と、顔当てが外された…。ばあちゃん…そのまま生き返りそうな顔をしているけど、ねぇ。水を飲ませて、顔・手・足の沐浴…顔は家族、手をばあちゃんの兄妹関係、足を孫。私と妹が孫代表で、ばあちゃんの足を洗う。続いて、旅支度をする…足袋を左右逆に履かせることに始まり、順番に。私は孫代表として、三途の川の渡し賃の入った財布を、懐に入れる。そして遺品やらを詰め込み、花で飾りつけ、棺おけの蓋をした…お別れの時が、刻一刻と迫っている。
参列者一同、外で清めて、会食となる。そこへ、隣のHさんRさんK君とT君がやってきた、弟2人はだいぶ印象が変わっていて、私と妹はびっくり。私とタメのRさんは就職、社会人だもんな。なんとない世間話やらをする。本当にTさんにはお世話になりっぱなしで。「じゃぁ父ちゃん連れて帰っか」とHさん。「俺は大丈夫だ〜」とTさん。まぁほどほどに。
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