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from: とおるさん
2008年11月24日 22時13分00秒
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08年11月24日Monday
何時ぞやも書いたように、私の通う大学を会場に、センター試験形式の模擬試験が行われる。今日がその日だ。この模試の試験官のバイトを学内で募集していたので、私は即応募した。人数制限もあったが、早い者勝ちで採用。私はなんとか間に合った。
というわけで、朝も早くから大学へ向かう。久々の始発は、若干体に効く(泣)。しかし、久々に空け行く空を見ることが出来た…なんか得した気分。
7時半、集合時間。代ゼミの職員の人がやってきて、早速準備にかかる。会場設営は昨日のうちに行われていた(←これもバイトだったけど、時間帯が遅いのと百貫日で却下)。業務上の諸注意を受け、進行方法などを頭に入れ、各自持ち場へ散る。私は教室2部屋を掛け持ちである…大丈夫かしら?とりあえず、タッグを組む人には挨拶する…どうやら上級生っぽい。
試験開始まで、廊下をうろうろ。迷っている高校生を、教室に案内する。すると案の定「先輩!何やってんすか!?」見れば、後輩のKである。ほっとけ(笑)。かと思えば「うあぁ、先輩」今度は地元の後輩のK…まさかお前の担当になるとは(笑)。「1時間目受けないんすけど、どうすりゃいいっすか?」3階に控室があるから、そこで勉強してろ。
コメント: 全3件
from: とおるさん
2008年11月24日 22時50分35秒
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「08年11月24日Monday」
試験が終わって、答案を集めて、教科別に分けて、枚数を数えて…こんなのの繰り返し。1クラス100人以上居るんだ、時間がかかってしょうがない。なのに「なんか、人数と枚数が合わないんだけど…」「それで本部に報告出したけど?」「…訂正してきたほうがいい?」「どうしようか…」こういう問題も起きる。しかし何度か繰り返すうちに、なんとか容量をつかむ。
こういう模試に付き物なのが、リスニング試験。代ゼミのICプレイヤーを使う。だいたいこういう場合、音が出ないとか言う問題が起きるものだが、私の教室では、そういった問題は一切起きなかった。こんな順調に行くことがあるのね〜(驚)。
教壇に近いゆえ、Kがやたら話しかけてくる。母校の部活の話が耳に入った。なるほど、それはいいことだが…若干違う気もするがな。かと思えば「なんで今日居るんですか?」だから、バイトだっつぅの。私らの会話を聞いていたKの友達が、不思議そうな顔をしている。「えぇ?1個上?」そうですよ、ついこの間まで制服着てましたからね(笑)。私とKの光景を見ていて、出身校の生徒が私のところに来る。「時計忘れたんすけど…」そりゃ大変だね。「で、携帯使いたいんすけど」やっぱりね、私は認めませんよ。「でも時間がわからないのはきついっすよ」そりゃ困るな。まぁ私もそこまで厳しい人間ではありませんから、机上に置かないことを条件に、こそこそ使っていいことにした。ただ時計を持ち歩く癖をつけようね。
しかし、だんだん飽きてくる。メンツも変わらない、試験官も変わらない…ぐだぐだになってくる。受験する側は集中力が切れ始め、監督側は足腰ガクガク。問題用紙を開き、解こうとする…が、解けない。1年も経っていないが、解き方の要領を忘れた…マジかよ(泣)。ここは解ける!って思っていた問題に時間がかかったりする…やらなきゃ駄目だ、うん。
from: とおるさん
2008年11月24日 22時30分04秒
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「08年11月24日Monday」
8時25分、最初の試験が始まった。始まってしまえば、もう暇でしょうがない。試験官3人で、教室内をぐるぐる回る。それくらいしかやることがない。さらに問題用紙を開いてみて、どんな問題が出ているのか見てみる…こんなのもやってたな。しかし、これではなんとなくいけないような気がした。教室内を見回って、ペンケースをしまえとか、飲物をおろせとか、携帯を時計代わりにするなとか、とにかく注意しまくる。ここまで注意していたのは、おそらく私くらいかもしれない。教室2部屋掛け持ちであるが、どちらの部屋の担当の人も、そこまで注意していない。受験生からすれば、かなりうざったい試験官に違いない(爆)。
あっちの部屋とこっちの部屋を、行ったりきたり…だいたい、注意されるようなのは決まっている。何回か見回っているうちにわかった。だいたい、同じ人が同じ事で注意されることが多い…なんで1回でできないかね?話を聞けよ…試験始まる前に、きちんと注意してるんだから。っていうか、まずはあれだ。受験の基本をわかっていない。携帯電話は時計代わりに使えないなんてのは当たり前のことで、マークシートには鉛筆を使うし、余計なものは机上に置かない。しかしだ、こういった受験の基礎がない高校生が、まだまだ多い。今記したようなことを心得ている・いないでは、受験に差がつく。今日会場内を見回していて、こいつは出来そうとか、こいつはよろしくないな、など、なんとなくわかる。こりゃいかんて、受験はそれほど甘くないって(←知ったかぶりかもしれませんが)。まぁ今の段階で、私がどうのこうの言う筋合いはないけれど。見ていて気になったんです。あとは、質問の内容にもよって、どれだけかわかる。問題用紙に書いてあるだろう注意を聞く人もいれば、回答用紙のことについて質問する人…前者と後者で、だいぶ意識が違うように見える。私の勝手な言い分ですが…。
from: とおるさん
2008年11月24日 23時44分02秒
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「08年11月24日Monday」
後輩のNも発見、調子はどうした?「できないですね〜。お先真っ暗(笑)」縁起でもねぇな(笑)。
そんなこんなで、大きな問題も生じず、無事に試験は終了となった。本部からの伝達事項を伝え、高校生は解散。しかし、私たちバイトの仕事は、まだまだ終わらない。生徒が帰ったら、黒板を消して、廊下に設置されたゴミ袋を片付ける。
本部に戻ったら、今度は運搬作業。問題の残部や、今集めてきたゴミ袋を、車に運搬する。それから再び教室に戻り、今一度忘れ物を確認する…たぶんにないな。
さぁ、だいたいの仕事が済んだ…けど、まだ微妙に時間がある。しかし代ゼミの職員の人が「少し早いけど、解散にしましょう」お給料を受け取って、時間より15分早く解散となった。お疲れ様でした。
帰り際、電車で地元の後輩Kに会った。「間に合っちゃったんすか?」そうよ(笑)。っていうか、ずぶ濡れじゃねぇか?「女子高生は金がないんすよ」郡山駅から大学まで、友達と自転車で来たというK…いくらバス代電車代ケチったところで、風邪ひいたら、医療費3千円だぜ?逆にマイナスだろ。「風邪は気合で治します」あっそう…っていうか、部屋干臭いって。「制服が臭いんすね」さらにK、自分のバッグの臭いをかいで「っわ!くっせ!」自爆か(笑)。
しかし久々に、受験の熱に触れた。1年前の私も、こうだったんだなぁ…なんて思い出したり。やはり、目標に向かって突き進んでいる人の力は強い。目の色が違う、オーラが違う。何も受験に限ったことではないけれど、一番顕著に現れるのが受験だと思う。みんな頑張って欲しいな。
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