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from: とおるさん
2009年08月24日 21時23分25秒
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09年08月24日Monday
今日から、教職課程の集中講義である、生物学実験が始まる。地学実験で、あれだけこてんぱんにやられているのだから、そうそう楽なものではなかろう…その予想は、あえなく当たってしまう(←言葉の使い方が間違ってる)。
初っ端からやらかしたのは…教室がわからない。というのも、生物学実験は付属高校の教室を使って行う。大学のほうは頭に入っているが、付属高校の配置なんぞ知らない。地図を片手に、敷地内を右往左往…これか?地図に記された建物には『○○高校図書館』絶対違うだろ。とか思ったら、階段の上から教務課の人が呼んでいる。教室は、この建物の2階らしい…わかりづらいことこの上ない。あとからわかったが、この「特別教室棟」音楽室・美術室・実験室・図書室…などの部屋が集まっているわけで。だから「図書館」の看板が掲げられていたわけだ。
早速実験は始まった。ガイダンスもそこそこに、まずはタマネギの鱗形の観察。プレパラート作って、顕微鏡で観察して…よく見えない。先生もTAさんも全員学外の人なので、質問するのも躊躇する。特に気の強い女のTAさんが居る…ああいうの、マジで苦手なタイプ。
昼休み。K君らとともに、購買でレポート用紙を買い込む。さすがに電気科専用のレポート用紙では提出できないよ、うん。
午後は「ユスリカの幼虫の染色体観察」だ。早い話が、蚊の幼虫の染色体を見よう、ってことだ。シャーレには…俗に言うボウフラがうじゃうじゃ、気持ち悪い…。先生「どんなものでも、命は大切にしてください。蚊をたたくのと同じことだよ」でも、好きで殺すわけじゃない。みんな口々に「ごめんなさい」と言いながら、幼虫を解剖する。しかしこの解剖が上手く行かず、次々に幼虫を殺す…さすがに気分が悪い。挙句、幼虫が全滅した。こうなったら最後、上手く行った人の標本を、班員全員で観察。初日からこれじゃ、先が思いやられる。
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