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from: とおるさん
2009年10月16日 21時22分47秒
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09年10月16日Friday
今日も学校へ行った。もうこうなったら、ほとんど意地だ。しかしここで、予想外の事態が起きる。
2コマ目、電磁気学。
先生「○○はどうした?」「新型で〜す」「なにそれ?確定?」「確定っす」出たぞ、私以外の新型インフルエンザ患者。問題演習の時間に、先生が事情聴取。「いつから?」「一昨日あたりから熱があったみたいで…」「熱あるなら、来るなよぉ」「昨日も来ましたけど」小声での会話にも関わらず、教室中に聞こえる。「なんで熱あるのに来るわけ?」「昨日さ、ぴんぴんしてるの見たよ」「マジで馬鹿だろ」こんな会話が、あちこちから出る。それを聞きつつ、私も引き合いに出されるのではないかと、激しくビビッていたが、結局最後まで話に出ず。私がインフルエンザであることは、ばれていない。今後感染が広がっても、今日休んだ彼のせいになる。しめしめ…とか思っている段階で、一生分の悪運を使ったと思われる。
それからしばらくして、先生の携帯電話が激しく鳴る。もちろん、バイブが。先生、画面を見て「なんか、緊急っぽいですねぇ…。偉い人からなんで。ってことで、もしもし?」電話に出た。「データですか?手持ちのが研究室に。えぇ…」みんな、笑いをこらえている。「はい。じゃぁ問題演習やらせておきますんで、はい」電話を切る先生。「ってことです。問題やっててね」これはもう、笑うしかない。こんなことがあるものか(笑)。
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from: とおるさん
2009年10月16日 21時42分31秒
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「09年10月16日Friday」
午後、電気実験。
インフルエンザ感染者は、なんとうちの班のやつだ(笑)。「今日、○○休みらしいよ」「あれでしょ?新型」話はすっかり浸透している。しかしそれでも実験は進めなければならない。
本日のテーマ、トランジスタの特性。毎回のことであるが、担当の先生は説明が少なく、悪戦苦闘である。メータの針が振れない、電流が安定しない、だいたいこれで配線は合っているのか?その他諸々…。両隣の班と、行ったりきたりを繰り返す。両隣の班も頭を抱えている、当然うちらもだ。「なんでいちいちメーターが動くわけ?」「だって、1Aで安定でしょ?」もぉ知るか(泣)。他の班の友達を連れてくる。「これ、いちいち調整しないと駄目だよ」「まじで?すんげぇ地味な作業じゃん」「そうだよ、地味」あっさり(笑)。時間も差し迫っているので、最終手段「他の班のデータを丸写し」それを先生のところへ持っていく。先生「ここの立ち上がりの電流が見たいんだな。なんで、ここが3.9だったら、こっちも3.9にならんとおかしいんちゃう?」出たよ、計り直し。面倒ながら、なんとか計る。再び先生のところへ。「本当にこれでいいんか?まぁ、いいか」あんまりな話だ。だいたい、いつもこんなんだし。
5コマ目、理科教育法(教職課程)。
授業が始まる前。少しばかり、先生と話す。「あんなことしたら、教員が足りなくなると思うんだがな、俺は」話題は、修士課程を出ないと教員になれないという、つい最近の報道である。なんでもかんでも、フィンランドの真似をすればいい、ってわけでもない気がするが…。
授業が始まってから、何やら寝る人が続出。Hくんの寝方が激しい、見かねた先生「ほら、そこ読めよ」眠気を吹き飛ばす、音読。これを、寝ている人に片っ端から当てていく。確かに目は覚めるが、ねぇ?
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