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from: とおるさん
2010/06/20 22:09:16
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10年06月20日Sunday
安積合唱協会第18回定期演奏会、その日がやってきた。個人的なことを言わせてもらえば、不安要素は多々ある。が、そういうことは気にしないようにする。ここまできたら、あとは流れに身を任せていくしかない。
9時20分、文化センターに着く。今回は安積さんがほとんど準備をするので、市民は見ている(笑)。9時半から、発声練習を開始。発声担当のCさん曰く「体を使うことを重視した」とのこと。朝っぱらから声を出すので、そこらへんは重要だ。
そのままリハーサルに入る。後にも先にも、流れを確認できるのはここだけなので、てきぱきと進めていかないとまずい。Ⅰステージは、安積さんのステージ。例のごとく、課題曲と自由曲をもってくる。大抵の団体は、まぁこうだろう。今年の課題曲はこんな具合か…とか思いながら聞いている。市民の高校生「これが課題曲…やばくないですか?(汗)」合唱部の高校生は、こんなのを飽きずにやってるんだぜ。
ぼや〜っとしているうちに、Ⅱステージの練習。ここは市民の練習。基本的に通して、後は気になる箇所を詰めていく。が、練習に入る前にYさん「え〜Tなんですが、今朝子どもが生まっちゃそうです。なんだっけ?男が?」Kさん「いや、こっちにはまだ連絡が…」兄弟なのに(笑)。基本的に仕上がりはそこそこ。あとはもっと表情を大きく出していけば、それなりに伝わるだろうと。通すだけ通して、この時間は終わる。
Ⅲステージは再び安積さんのステージ。ここにきて眠気が(汗)。そんな中、安積の男性陣がもっとも恐れるプーランク…うん。これは本気で完成度が低すぎ、昼休みに練習しなおしたらしい(←打ち上げでのCさん談)。
Ⅳステージは、合同ステージ。音程は多少のブレがあるが、それよりS先生が気にしているのがピアノ。途中で一瞬、S先生へのピアノの指導になる。熱の入り具合に、合唱のほうは笑うしかない。あとは合唱がピアノに負けはしないか、そのへんのバランスを調整する。それから、アンコールの練習。これはさらっと、まぁとにかくさらっとね。
そんな具合でリハーサルも終了し、お昼休憩。安積Kさん「んじゃ楽しい楽しいランチタイム。の前に、日程だけ確認しま〜す」「え?楽しいの(笑)」いかにも楽しくなさそうな(笑)。それから各自、昼食。市民合唱団男子の控え室は、なぜかリハーサル室。部屋の片隅に机を並べ、細々と食う。Aさん「今年はどうなの?」Hさん「日曜参観はねぇんだけど、90周年式典なんてのがあって」なかなか仕事のほうも忙しいらしく、合唱と仕事と大変だ。
コメント: 全3件
from: とおるさん
2010/06/20 22:28:28
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「10年06月20日Sunday」
本来なら開場直前に撮るはずだった集合写真。ところが土壇場になって、一連の流れが終わってから撮影することに…なんだそりゃ。そういうわけで、再びステージに戻る。Cさん「早く撮って、宴会行こ〜ぜ〜(笑)」気分はそっちである(笑)。が、配置をどうするかでもめる。結果、前列にはS先生とHさん、S先生。さらに深き淵でソリストを務めた2人と、安積の事務局長Sさん。そして、なぜか市民のKさん(笑)。ソリストを勤めた、安積のKさん「やだ前〜」「行け行け!」「お前はぞこに決まってんだよ!(笑)」容赦なく前に座らせられている(笑)。さらにはステージマネージャさんと、お手伝いの高校生まで巻き込んで、全員での記念撮影。まず初めは真面目に撮って、後半は適当に。「お疲れ〜(笑)」とか良いながら、KさんにフックをかけるCさん。「死んじゃう!早く撮って(汗)」最後まで面白い(笑)。
その後市民は、一足先に解散。着替えて、2階談話室にてミーティング。まずはOBOGの方々に、深い感謝を込めてお礼。ありがとうございました〜。Hさん「これからはコンクールに向けて、自ずと進んでいくことになりますので」そういえば、なかなか時間がない。まだまだ気が抜けない日が続きそうだ。
さて私は、ある人と待ち合わせをしていた。高校時代の友人。今は仙台の大学に通っているが、今回はわざわざ演奏会を聞きに来てくれた。遠くからありがとうね。「いやいや、感動したよ」そんな彼女は、わざわざお土産まで持ってきてくれた。本当にすまないね。しばらくしゃべるが、久々すぎてどこかぎこちなかったり(笑)。「なんか○○(母校)高生多いけど、なんかあんのかな?」吹奏楽部の定期演奏会らしいよ。そのうち向こうも迎えが来たので、別れる。またそのうち会おうね。
from: とおるさん
2010/06/20 22:25:45
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「10年06月20日Sunday」
集合写真の撮影が演奏会終了後になったため、昼の休憩が若干長くなる。そこで市民の練習を、少しばかり早めよう、ということになり13時半にリハーサル室に集合するようにした。ところが13時半を過ぎても、メンバーが集まらない。まだ13時40分と勘違いしてるのか?(汗)とりあえず男性だけで練習を進めていたところ、40分になったら女性陣が次々と…勘違いしてたな、うん。それほど時間も確保できないので、必要と思われる部分だけを練習して、本番に臨むことになる。
14時過ぎ、舞台袖へ移動。すでに演奏会は始まっている。舞台袖を行ったり来たりして、緊張を緩ませようとする。そして、時期に本番となる。会場には…うん、それなりのお客さん。Hさんの挨拶により、市民のステージが始まる。三善晃作曲『嫁ぐ娘に』戦前・戦時下・戦後と、凄まじい時代に娘を育て、やがて娘は嫁ぐ…そんな母子を描いた曲である。全体としての流れは、出来上がっていた。多少「?」みたいな部分もあったが、最も良い演奏が出来ただろう。「嫁ぐ日は近づき」「あなたの生まれたのは」娘が嫁ぐ喜び、そしてその娘が生まれてきたことを思い出す。「戦いの日日」戦争の凄まじさ、離れ離れの父と母子…前半2曲とは、まったく異なる凄まじさをもった曲である。一番崩壊しやすい曲であるために、かなり神経を使う。しかし今回は型にはまり、なんら問題なく流れていく。各ソロパートも、OさんSさんHさんがこなし、仕上がりは良いものである。「時間はきらきらと」「かどで」では、今までにないほど感情が入っており、表現があついものになった。これで伝わってくれれば、言うことはない。演奏終了後の充実感は、格別のものである。成功したのだ、ステージが。一時はどうなるか不安だったが、無事に乗り切れた…よかった、本当によかった、うん。
演奏終了後、ようやく一段落ついた感じ。Hさんもほっとしたようだ。ここからはまた安積のステージなので、市民のメンバーは楽屋付近でたむろする。飲み物やお菓子があるわけだが…コーヒー・紅茶・お茶、いずれもポットからお湯を汲んで、出るのを待つ。Sさん「暑いのに熱いの飲んじゃった…」しょうがなくないっすか?「あそこの水(冷水機)、変な味したんだけど大丈夫かな?」それを聞くと、いやでも熱いお茶とかに走る(笑)。私も熱いカフェオレ(もちろんインスタント)をいただく。そんなのを飲みつつ、珍しくKさんと話す。Tさんの後輩であるKさん「結婚するとは聞いてたんだけどね…。まさか子どもまで生まれるとは」いろいろあったみたいっすね。そこへ、Tさんの兄であるKさん登場。「いや〜、全部弟に先越されちまってるよ〜。この間失恋したし」まじっすか?(汗)
市民のメンバーも一服したところで、いよいよ合同演奏ステージに移る。萩原英彦作曲『深き淵より』ゆきやなぎれいの詩に、曲をつけたもの。盲目の作者が書き残した言葉に、萩原氏の曲が見事にマッチしている。演奏が始まってしまえば、ひたすら進む。S先生がリハーサルで言った「本番は音程を気にせずに、お客さんに伝えてください(笑)」の言葉を信じて。演奏は、上手く行った。多少のミスは、否めない箇所もある。[shi]の発音が強すぎるのもわかる。だが本番で、今までにないような音の厚みを感じた。ここまでの音が鳴るのか…歌っていて、気分がいい。この気持ち、お客さんにも届いていればいいな。
歌い終わった後は、拍手をいただく。まずよかった(笑)。それからお決まりの花束贈呈。ここは練習しなかったので、多少ばたつく。それを見て、合唱のほうも思わず笑ってしまう。で、アンコールが残っている。S先生とS先生の連弾とHさんの指揮による、三善晃『唱歌の四季』から『茶摘』これこそ大人数でやれる喜び。清清しい気分で演奏を終えられた。終わってからも、会場からはなおも鳴り止まない拍手…ありがたいことだ。
こうして、一連の流れは終了した。無事に終えることが出来て、本当によかった。
from: とおるさん
2010/06/20 22:28:43
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「10年06月20日Sunday」
だいたい、演奏会の後の打ち上げはつき物だ。今回も例に漏れず、安積さんのほうで打ち上げが企画されている。そこに、市民のメンバーも参加する。場所はアーケードの一画にある中華料理店。店の前でSさんと会い、そのまま店内へ。
だいたいこういうときは、普段より集合が早い(笑)。私はSさんとAさんと、あとは安積のメンバー何人かと同じテーブルにつく。Cさんの乾杯の音頭で、さっさと打ち上げが始まる。
打ち上げが始まって早々に、アンケートが回ってきた。私とSさんとAさんで、市民のステージに対する感想に目を通す。一番目に付いた感想『ソロが良かった』さぁ、ソロは3人居たが、果たして誰だ?(笑)それから、まぁいろいろ話題が出る。一番の問題は、今後の団の経営について。人数が増えないことには、お金も足らない。さらに人材の定着を如何に図るか…とか。お酒が入ったSさんは、普段よりかなり熱くそのへんを語る。
そのうち、大体の人はビール瓶を片手にテーブルを回るわけで。安積のメンバーに、あんまり知り合いが居ない私は、果たしてどうしたらいいのか(汗)。そこへKさんがやってきた。今度は、課題曲と自由曲の話になる。「この人数で、どうするんだろうね…」さぁ、どうなるんでしょう?Hさんも頭を抱えている場面を、よく見かける。
20時、早々と宴会は終了。二次会へ移行する。が、大抵のメンバーは「ちょっと顔を出したら帰るね」だがSさん曰く「二次会へ行ったら最後だな」というわけで、最初から行かないらしい。私も明日に響くと困るので、さっさと引き上げてきた。
いや、濃い一日だった、うん。明日は、もぬけの殻になりそう…。
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